「終わりじゃん」を含む小説

男性でありながら聖女の資格を持って産まれたアーマンディは、魔力も弱い役立たずだと言われ、虐げられていた。 終わりの見えない暴力に怯え、日々の陰鬱な心を救ってくれるのは、ひとりの…

エル・ラルギエは十八歳の誕生日の日、買い物にきた。【古魔製品店】そう書かれた見慣れない店をみつけ中に入ってみる。 古ぼけた本や魔導書など色々な物が至る所に飾ってあった。一冊の魔…

少年バッシュは形見の木笛を握りしめて孤児院を出た。会ったことのない父親を探す途中、狩人から金を盗み追われた先で崖から落ちてしまう。 気絶から目を覚ますと深い森の中には見たことの…

ありふれた日常を謳歌していた一人の少女瑪瑙は、ある日突然異世界へと放り出されてしまう。 遺跡で目を覚ました瑪瑙は、偶然遺跡に訪れていた二人の少女リステルとルーリと出会い保護される…

この物語は、幾度も転生を繰り返してきた一人の魂の旅を描く。母なる銀河の力のもとに生まれ、真実の自分を見つけようとする彼は、愛を求め、力を受け継ぐ二人の後継者を探し続ける。その道の…

惰性で生きてきて何一つ張り合いのない日々を過ごしてきた主人公 柴崎茜はこの春、高校生になったばかりだ。 入学式終わりのホームルームで新任で副担任の篠宮依澄の自己紹介の声を聞いて…

◆公募に向けて歩幅は小さくとも着実に歩みたいと思います。 骨子はできておりますが、悩みながらとなると思います。 自分が生きていていいと肯定するためにも人生の旅をさせたいと狙ってい…

二作品目ですが文は一向に上手くなりません…。 やっと作り終わりました。オチが浮かばなすぎてもう諦めてこうなりました。 良ければ読んでってください。 感想とかもらえたら現実の僕…

私は花園美月、２０歳。派遣期間が終わり無職となった日、古書店で顔面偏差値高スペックなイケメンに出会った。 同じ古書店で美少女の背後に穴が！彼女を助けようとしてイケメンと一緒に穴…

魔王によって、世界が終わりを迎えるこの日。 彼女はお茶を飲みながら、青年に語る。 婚約者である王子、異世界の聖女、聖騎士とともに、魔王を倒すために旅立った魔法使いたる彼女が、悪…

長きに渡った戦争が終わり、王太子レオナルドの婚約者選びのパーティーが開かれた。そこにド派手・露出高め衣装の女性・エリスが現れて、「貴方は私と結婚しなければなりません!」と王太子に…

弥織と悠斗2人が愛し合い、ある事がきっかけで2人は会えなくなると思われた、しかし、あの場所で歌と共に彼は待っていた。

短歌の秋　テーマ「光」の投稿作品です

「情けは人のためならず」ということわざがあるが、これは、本来の意味とはまったく正反対の誤用されやすい話として考えられる。それは、まるでおとぎ話の浦島太郎の話のように、それが途中で…

３００文字で綴る短編集。 さくっと読み終わりますので、お気軽にお楽しみください。 元々はTwitterにて、角掛みなみ様が作品募集されていたのが切っ掛けです。 ラジオ朗読コーナ…

　世界の行く末をかけて、勇者と魔王が戦うっていうのは定番ですが、その勇者も魔王もパパだったら……という設定のお話です。 　家に帰れば愛する妻、可愛い子どもが待っている、となれば戦…

大気が汚染され、電気文明が廃れた終末世界。 戦争孤児のココは、砂漠に侵食された商店街の一角で『人形師マリオンの箱庭』という雑貨屋を営んでいる。心優しき住人たちに見守られながら、生…

びぃ玉を空にかざしてのぞきこむ君の横顔眩しかりけり 音だけがきこえる花火目を瞑り瞼のうらに空の鮮やか 制服のままだっていい君となら駆けて飛び込む海はサイダー 薄暗いホームの端で光…

この世には理解を超える、知識の及ばない世界がある。科学はまだマクロな宇宙、ミクロな人体のすべてを解明したわけではなく、明らかに説明のできない不可思議な世界と密接に関わっている。　…

　ペットショップを営んでいた川崎徹《カワサキ　テツ》は、老いによる体力の低下から自身が経営する『わんわん王国』の閉店を決めていた。 　そして閉店の日。多くの人に惜しまれつつ閉店…