「ポストアポカリプス(？)」を含む小説

終末を迎えてしまった世界で少年とドローンは旅をする。 目的もゴールも定めずに終わった世界で一人と一機はただただ日々を過ごす。 何のドラマも物語性もない、だけれど少し変わった日々を…

大戦により人類が滅亡してから幾星霜……そこには二本足に進化した動物達が新たな文明を築いていた！？ この世界の謎と危機に挑むのは、ただ一人生き残った動物好きの天才科学者（♀）と相棒…

◆ベリト ソロモン七十二柱の序列第二十八番にして、26の軍団を統率する地獄の公爵。真紅の鎧を纏って赤毛の馬に跨った騎士の姿をしている。ベリス、ボフリ、ボルフライ、ベアルとも。契約…

ポストアポカリプスをサバイブする少女たち。隠れる場所なんてないのさベイビー、逃げる場所なんてないのさ。第四回偽物川小説大賞参加作品。

【あらすじ】 ――この世界はバグに侵されている。 現代のあらゆる兵器をも退けた突然変異の虫の化物、〝鎧蟲〟の出現によって人類はその生存圏の多くを奪われていた。 そんな鎧蟲に唯一、…

令和４年 日本SF作家クラブがpixivで主催する『第二回日本SF作家クラブの小さな小説コンテスト』に応募しようかと思いつつもあまりに初音ミク過ぎて見合わせた作品です。 作中で…

『灰の病』が地上を滅ぼし、生物は空の楽園へ逃れた。 種を守るため『合成獣』となった彼らはやがて、知識を失い争った。

100万年前。この世界は戦争をしていた。 その時の戦争は技術、魔法、魔術。それら全てが組み合わさった物を量産し、戦わせ、多数の犠牲を出しながら人はただ娯楽のように戦争をしていた…

　もしも願い事を叶える魔法があるのなら、私は死ぬだろう。 　ロマンチックなお願いに、私は殺されるだろう。

時にして西暦2100年代。 温暖化に次いで訪れた氷河期により、人類は存亡の危機に瀕していた。 食糧事情の悪化が進んだ世界では、「ホモ・サピエンスの存続」を第一と考えて精鋭化を…

　ゾンビに満ちた終末世界において、男二人と女二人は火葬する同盟……「火葬同盟（カソウドウメイ）」を結んでいた。同盟ではゾンビを殺しては「救い」のため、火葬をする活動をしていた。 …

発達した魔術と、それなりに普及した蒸気機関が織り成す異世界。大自然の失われたその世界では、砂上を行き交う「航陸船」が人々の生活を支えていた。航海の途中、商船サンレザー号の乗組員ウ…

　人類同士の争いにより、地球の環境は破壊しつくされ、地球は死の星と化していた。人類は最後の望みをかけて、ユートピア計画を選択。地球を再生するために行動を開始した。 　地球の地磁気…

空に開いた穴から百年ぶりに雨が降る。空が泣いている、というのは陳腐な表現だろうか。それでも泣いているように見えた。

　4年前、突如として現れた「魂壊竜」という名のドラゴン。その名前通り、人の魂を破壊する力を持ち、その結果、多くの人が自ら命を絶った。 　そんな中、生き残っている人々が寄せ集まっ…

滅びた世界を生きる少女が拾った文明の残滓。彼女は恋を知り、失恋を知り、歌の力を知る。

　人類は神からの天罰が下ったのだろうか？西暦20XX年、旧世界は太陽より発生したスーパーフレアに襲われ多くの生命を失った。 　新西暦675年、地球にはわずかながら人間が暮らせる…

　世界は「オトガデール」と呼ばれる兵器によって終末世界へと変貌した。そんな世界で触手系人型女とシンプルに倫理観がズレている女が旅をする話です。

海洋生物学者であるシマザキは、生命の死に絶えた「廃海」での調査中に何者かの襲撃を受け遭難してしまう。そんな彼を救ったのは、この海に長年放置されていた人型兵器たちと「姫」と呼ばれる…