「忘れないでよね」を含む小説

KAC2021の第１～８回参加作 思い出せる限り当時のキャッチコピー（「」内）も書いておこうと思ったけど、結構忘れちゃってたので、思い出せないものは今考えました。 （誤字脱字et…

人を呪い殺す魔法使いの噂を耳にした夜咲黄泉は、その街で衰弱死を迎えようとしていた檻刹那と出会う。 同じく魔法使いでもある黄泉は、彼女が呪いの標的にされていると気づくとともに、その…

太陽系はとっても頼りになる恒星の太陽と、 とっても個性的な８つの惑星たちと、 忘れられがちの５つの準惑星たちの仲良し集団です。 今日もみんなで賑やかにミーティングを開いていました…

警察官、黒沢辰実。 ３年前に交番で勤務をしていた頃、２３人が殺害された事件の場で犯人を射殺していた。ずっと妻にその事を打ち明けず秘密にしていたが、被害者の娘を養子にとる事で決意…

　他人との関わりを拒み続ける少年が、いつも一人で過ごしている中庭でクラスメイトから声を掛けられた。 　そこから動き出す少年の心。葛藤しながらも成長していく少年と、それを支える少…

結婚記念日には、回数によって名前がついていることをご存知ですか？ 15回目までは1回ごとに、それからは5回ごとに名前がついています。 うっかり屋な僕が、20回目の結婚記念日を忘…

２１回目の誕生日、事件は起こり、退屈な毎日が変わった……

21回目の誕生日、21回目の記念日、21回目の忘れられない日…… 人の数だけ21回目は存在する―― ．

　10年目の3.11は、自分にとっても大きな契機になりました。詳細は見てください。 ※【注意】 ・震災の表現を含みます。 ・あくまで自分の視点からの語りになります。

初エッセイ(?)です。でも多分エッセイの体をとってない予感しかしないので、薄目で読んでください。

　カクヨム作家の私は、星が欲しいあまりに、禁忌の実験に手を染める。 　私の友人であり、私の小説の読者であり、星をくれる唯一の存在である仲間くんをクローン人間として大量生産しはじめ…

魔族に誘拐されたヘレナとシルビィ。何とか逃げ延びた深い森の中で姉のヘレナはシルビィを逃すために一つしかない帰還の指輪を使用する。その結果シルビィは無事屋敷に戻り、ヘレナは一人取り…

先輩と後輩くんが会話するだけ。

「ぼく」は幼い頃から漫画や小説を書くのが好きだった。 そしてぼくはいつしか、自分の作品を他人に読んでもらうことへの喜びを覚えた。大人になったぼくは仕事に追われ、その喜びを忘れてし…

思いもしない相手から連絡をもらった私は、若かりし日の私を振り返る。

女の子だけが【ある言葉】を忘れた世界。その二文字は決して彼女たちの耳には届かないし、意味も読み取れない。確実に伝えられるのは、「愛してる」の言葉だけ。けれど、彼女はたったひとり、…

　主人公の早見正輝（はやみしょうき）は、会社内で問題を起こして退職を迫られてしまう…… 　その後は就職活動を行うが、中々就職先が決まらない。 　ある日の夜……以前、興味を持って買…

某月某日、都内、某ホテルのセミナールームにて。 私をはじめとした作家仲間が、編集からの命令で、一堂に集められた。 みな、自作ロスに陥って、新作に取りかかることができない作家たちで…

　人々から「文章」が失われた、砂漠に囲まれた夜の長い国「エンディミオン」。 　世界一美しい文章を操ったという大魔述師ハイペリオン、彼の記した禁書を読んだ者が半幽体「ドクシャ」とな…

嘘つきな人、誠実な人、自分が嫌いな人、誰かを好きな人、何かに失敗した人、何かに成功した人。そんな誰か達の人生に、たしかにあったはずの残片です。いつか忘れてしまえる日が来てくれるな…