「誰 君」を含む小説

クラスの気になる男の子、井上君に今年こそ話し掛けたい！ 人見知りするような私じゃない、全然違う私に変身したい！ 恋する乙女なら誰だってする、ありきたりな願い事をしただけなのに！ …

あらすじ 誰にでも初恋の相手が居るはずだ。 そして僕にとっての初恋相手は小学生の頃まで遡る。 彼女とは同じ小学校、同じ中学校だった。 想いを告げたことは一度もない。 けれど二十…

※あらすじ 　『空飛ぶ部屋』を作る。この災害列島である日本で、災害なんかで誰も死んだりせずにすむように。 　高校二年生の鳥飼翔一郎はその思いを胸にひとり、『空飛ぶ部屋』の研究に励…

　目が覚めると中国だった。しかも三国志の時代に来てしまったらしい。 「アニイ！　でえじょうぶか？」 　ヒゲもじゃのイカツイオッサンが俺の顔をのぞきこんでくる。 　アンタ誰？ …

スタートはスタートラインに立つところから。 スタートラインはどこですか？ 誰かが決めるものですか？

あらすじ 産まれてこの方、自分を天才だとか特別だとかスペシャルだとかスターだとか… そんな事を一度も思ったことはない。 学業でも運動でも表彰台に乗れたような経験は一度だってない…

僕が君と出会ったのは小ぶりな雨の降る、少し肌寒い時。 誰も気にかけないずぶ濡れの君に、僕は一目惚れをしたんだ。 コメディーの少ない、恋の話。

雪の降る日。白と闇と赤い色が見える。 ぼくは白い息を吐いて、起きないお母さんの隣で眠りにつく。 誰かの呼びかけに、ぼくはパチリと目を開けた。 雪の積もる世界を、ぼくとスノーマン…

もしあの時、あの判断をしていたら。 もしあの時、別の選択をしていれば。 きっと誰しも一度は望んだであろう、その思い。もしそれを叶えることが出来たなら、あなたはどうするだろうか。 …

目を覚ましたのは観測船だった。ここはドラゴンを調査している施設らしい。 なんだかんだで送り出され、まずは村の噂を調べることに。 記憶がやや曖昧で右も左もわからない上に、クソ所長か…

2024年の書き初め短編小説です。 地球に巨大な隕石が落ちるようになった。毎年１回、決まった日付に落ちてくる。場所は不明確。回避する手立てはない。明日がちょうどその日で、また隕…

　ノヴム＝オルガヌムは没落貴族の若き当主である。魔力素養もゼロ、故に貴族としても軽んじられる存在だった。 　しかし裏では、法では裁けぬ悪を無数に殺してきた最強最悪の暗殺者でもある…

失った記憶も心も、もう一度君と再会しなきゃ戻らないみたいだ 自分だけじゃない俺が止めてしまっているみんなの運命は君を見つけて手を掴むコトで急激に動き出す 聖女の君も勇者も魔王も人…

それは三歳の誕生日の時。私は突如気付いてしまった、この世が超有名乙女ゲー「君は月夜に誰を思う？」の世界だということに……。 転生した私ことシャルロットは、そんな“君月”の登場人物…

　ローファンタジーアニメの設計図。３０分尺のシナリオが１クール分。魂の入れ替わり、心の声を聞く力、予知能力！？　時間の非連続性、タイムリープ、過去改変の観測。あらすじを読んで下さ…

たまに思う 存在証明の意味を。 友人もいる。家族もいる。別に僕の中では幸せな時間がある。でも、僕以外の他人にとっての頭の中に僕は存在証明出来ているのかと。 たまに思う 生き…

卒業。進学、就職etc…。どの道に進むかは人それぞれだが、不安と期待……そのどちらもを抱くのはほとんどの人が共通しているだろう。 カレンダーの日付は2月30日、存在しない卒業式…

「ねえ、コータ。私の裸を撮ってよ。あの女性（ひと）の写真みたいに撮ってほしいの。」 高校二年生の夏、僕は２年前に事故で他界した父の形見のカメラを手に、幼馴染の美少女のヌード写真…

勘違いで好きな子に振られた広弥は、失恋の傷を癒すために見たVtuberにドはまりする。 しかし、好きになったvtuberの正体は広弥を振った同級生の友梨だった。 秘密を共有し、誤…