「現代ファンタジー ダークファンタジー」を含む小説

周囲の人間の心の声が聞こえる理世は、同じ能力を持つ慶乃に会う。2人は仲良くなっていくが、ある日突然慶乃が理世を無視するようになってしまう。 この短編小説は、僕が書いているダーク…

ある時を境に虫という人ならざる存在が世界のあちこちに出現。それにより世界のあり方は一変した。人類と虫、世界の覇権を争う戦いが始まったのだ・・・とまあそれは置いといて。竹下イヴは大…

反抗期真っただ中。 少年は勉強の日々から逃れるため、自分が作った秘密基地に逃げ込んだ。 だけど、そこに悪の総帥を名乗る男が現れて…！ 家出少年の秘密基地を巡った１日を描く短編…

降りしきる雨の中、綾沙(あやさ)は行き倒れている1人の少女を見つける。 記憶がないが燈(あかり)と名乗る少女を、記憶が戻るまで保護することに。 彼女はどこからやってきたのか、な…

　潜在的精神の発現――通称＜想起（メノン）＞。 　160年前を境に突如として世界中に広がった人類のみに認められる『異能』の力。 　 　この＜想起＞を持つ者――想起者（メノシアン）…

幼い頃にとある施設で育った少女、ナナシ。少女は、誰とも打ち解けることがなく孤独に育ち、生きる目的もないまま20歳の誕生日を迎えた。しかし、その日に施設が異形のものたちに襲われ、…

自由を売り買いする少女と元ボクサーの借金まみれ男の話です。

～前作、前々作。『ハーピーは街道に似合わない』『コハンの記憶とその重量』に続く、『現代妖魔転生シリーズ』の三作目になりますが。今作からでも問題なく読めます。～ 未練を持った人間…

比奈瀬　小詠は高校一年の春に事故で両親を失った。葬式を終え、前を向いて立ち直ろうとした日、不思議な存在、ディモに出会う。 ディモは自分と契約して、魔法少女になり魔物を100体倒し…

戦争孤児となった兄アレクと妹のエマは行き先も無く途方に暮れている中、奴隷商人に騙されて奴隷市場へと連れて行かれてしまう。エマは王族派の者に引き取られ、アレクは貴族派の者に引き取ら…

そして少年は奔るを知り、遺すを知る――生贄になるために生きた少年と、生贄で作られた男の、ほんの少しの日常譚。その遺恨。 前作「捨てるに覚える子の慟哭を」→https://ka…

その後、二人は末永く一緒に暮らしましたとさ。

アメリカ有数の巨大都市ロサンゼルス。 今この街では、人間の血を一滴残らず吸い取って殺害する連続殺人鬼、通称『サッカー』が猛威を振るっていた。 ロサンゼルス市警に所属する女刑事ロ…

【概要：質量こそパワーな脳筋魔法使いが、バニーさん＆メイドさん軍団と吸血鬼退治する現代ファンタジー】 月が砕けて四半世紀、九州は『南獄』 ── 南の地獄の有り様だった。 三流…

架空の都市、狭馬市 ここに居る民はすべて特殊な眼を持つ者を「戒者」と呼んでいた。 その一人であり、「人」を忌み嫌う「焔 花境」は自らの存在の意味を探すため戒者を狩る「破戒業」を行…

フリーター、実家暮らし、三十歳独身。現代社会を無気力に生きる明星美夏（みょうじょう みか）は、父母の死を契機に完全に生きる意味を見失った。しかし一方で、生来の怠惰癖から死ぬほどの…

異世界ファンタジーや現代ファンタジーのよくあるものを書き連ねます。 1000文字程度の読みやすいちょっぴりダークなお伽噺です。

いつもの朝、変わらぬ日々、慢心している日々はいつも着々と夜に近づいていく。

吸血鬼としての生き方を拒み、未だ人間であろうと生き方にこだわる少女ティア。 彼女が、幸せな日常の果てに見た絶望と希望の物語。 架空の小国クラインベルクを舞台に繰り広げられ…

『千剣』と呼ばれる呪術師の琥月遥斗と弟子の紅音陽菜は任務で呪いの化物――『呪魔』と戦い倒したものの置き土産として残した『残呪』から遥斗は陽菜を庇い呪われてしまう。そして目覚めた遥…