「魔界都市ブルース」「妖魔戦線」「妖美獣ピエール」「吸血鬼ハンターD」などなど、菊地秀行作品はその昔読み漁りましたが、今は少なくなった往年の菊地秀行的な伝奇小説といったイメージです。
設定とタイトルからまずそれを連想しましたが文体にも影響が出てるかなと、そう感じました。
四十路の読書好きとしては心惹かれるものがありこの先を読み進めるのが楽しみですが、作者さんの色を感じられるか、それとも菊地秀行の色そのままになってしまうのか、そこがまだ見えないので☆評価をさせていただきます。
読み進める中で評価は変えることになると思います。