「と私 短編」を含む小説

ペットショップでバイトを始めた私。 可愛い子犬や子猫たちに囲まれて、とても幸せだった。 だけどある事実が判明し･･･。

ネオンが炸裂する薄暗い近未来都市。ハードボイルド気取りの『便利屋』アレックスは、頭を消失したという謎の少女『S』から奇妙な依頼を請ける。

物心ついた頃にはお母さんはブランデーと薬を一気に飲んでお父さんに介抱されて、他の家に行って帰って来ない日もあって、私には「いい女は他にも家を持つ」というよく分からない格言を言い放…

夕日が屋上を照らす中、主人公、笹木まりはそこから飛び降り命を絶とうとしていた。 ｢誰かに話せていたら…｣とつぶやく背後から、 ｢その誰か、私じゃだめかな！！｣と少女の元気な声が聞…

SF系現代ファンタジーの短編小説を書いてみました。 全4話。 楽しんでいただけたら幸いです。

小説のようにあらすじがあるわけではない。登場人物は大体自分。それか周りの家族か友人か。 心の詰まりを吐き出しているだけ。読んで良い気持ちになるものはきっと無い。

「みんな忘れてしまった。あなたまで――。あなただけでよかったのに……あなた一人が覚えていてくれたら、私はそれでよかったのに……」 突如、村を襲う謎の現象。 影をうしない怯える子…

一見すると下手な物語になるよう仕上げています。しかし！読み終わったあと、二度読みしたくなるでしょう。必ず。

浅葱には大好きな幼馴染の葉琉君がいる。 葉瑠君とは小さい時からずっと一緒にいて、浅葱にとって葉瑠君はこれからもずっと傍にいてくれる大切な存在だった。 ただ、最近の彼は浅葱の知…

【怖そうで怖くない少し怖いカクヨム百物語】参加作品 小学生の私が早起きして散歩に出かけたときに出会った、少し不思議なお姉さんのお話。

わたしがつい先日起きた実際の体験談です。 もしみなさまの目の前にこの車が現れたら、どうしますか？

最近自分がなんで鬱になったんだろうと思え返し、それを振り返るためにこれを文にしました。 よみたくない方は読まなくても全然いいのですが、これは私の思い出を捨てるために書きました。 …

極悪人を追いかける主人公。 建物への侵入、窃盗、殺人なんでもありな犯人。彼に犯人を捕まえることはできるか

私の前腕と二の腕には無数の生傷がある。 その犯人は私が愛する『あいつ』だ。 しかし、あいつに疑いの目を向ける人間などいない。 それほどまでにあいつは、人間を虜にする魅力を持ってい…

しかしその殻が世界よりも大きいとしたら。 誰がこの大きな卵を割れるのだろう。 うみべひろたさん運営の水平線文庫（@horizontal_pb）「水平線短編対象vol1」に寄せ…

読んで下さりありがとうございます。 ファンタジー書きたいのに、また、くだらないものを書いてしまいました。 これがほぼ私と言う生き物になります。 お時間があって超暇な方は私の小説も…

冬美は、小説家を目指す凛花の書くものを毎日読んで、感想を送っていた。そんなある日、転機が訪れる。

時系列的には、第一巻の終了の「直後」の話になります。 二巻以降を考慮していないパラレルワールドです。 ご了承ください。

　遠い夏の日、帰省先の田舎で迷子になった「私」が出会ったのは、古めかしい出で立ちの少年でした。 【競作小説企画「第七回夏祭り」】 （2013初稿・2024改稿）