「#会話だけ」を含む小説

恐神千代子に声を掛けられた上城啓太は、彼女の行方不明者捜索の誘いを断る。しかし、その後恐神千代子は失踪してしまう。 ある日、偶然同期の植田亜子に話しかけられた上城啓太は大学を出た…

　三途の川。 　そこで仕事をする一人の死神がいた。 　内容は渡し舟に人の魂を乗せ、対岸まで運ぶ事だ。 　渡し舟で川を越えるとき、悪行の数だけ対岸までの船路が長くなる。 　逆も…

高校生の男女が理科室で会話しています。良い雰囲気の2人は先輩後輩の関係で…。何気ない会話が切なく収束していきます。 ※タイトル変えました。

ただただ会話があるだけ

　家事を手伝うことが好きではなくて、日々遊んでばかりのマサに、祖父のシュンは諭すように話始める。 　そして、シュンはマサに問う。 「城に行く気はあるか――」 　少年マサが出した…

とある戦争、軍曹と新兵の会話

【全編会話文のみ】 広い広いお屋敷に住むアデル＝グレナ・フォン・リリアンダルスは、今日も暇を持て余していた。 両親は仕事が忙しく、週に一度顔を見られれば良い方で、酷い時は半年も…

　仕事であまりにも鬱がひどいため、治療のために書きました。 　世界文學には、『蜘蛛女のキス』のようにセリフだけで構成された小説がありますが、ニコルソン・ベイカーの『もしもし』はと…

この物語は「忙しい共働き夫婦」が二人の間にあったはずの穏やかな時間と余裕を家事に奪われることから始まります。さらには仕事のすれ違い、育児の不安ものしかかってきます。 主人公は愛理…

コメディです。 今回はあるカップルの会話の話です。どうやら男の方は最近詐欺にあったようで…？ 途中でいちゃつきますが、どうか最後まで見てやってください。

社長秘書と社長の愛人が会話するお話です。

「かさおばけぶんめいかいかおぼえがき」と読みます。 　妖怪を主人公に描いた落語調の短篇小説第二弾（別に続編ではない）。 　（※地の文少な目・会話多めの文体で、落語を聞いているよ…

本年の挨拶を込めて、杉ちゃんと諸星正美の会話の中に、今年の抱負なるものを混ぜ込んでみたものです。まあ、あいさつ代わりとして読んでいただけたらと思います。 ことしは、杉ちゃんも原点…

【マキャヴェリズム】 「過程や方法なぞどうでもよいのだ」と結果良ければすべて許されるという考え方。 もしかして：炎上商法 ↓前回の投稿↓ 『一人称を使えないのに会話ができるのか…

姉・赤井川美利河、弟・赤井川美流渡。誰が名付けたか通称「キラキラ姉弟」の日常を二人＋αの会話で描きます。 赤井川　美利河（あかいがわ・ぴりか）通称「キラキラちゃん」。　私立清風…

「三根子（みねこ）って重いよね」友人のひとことに三根子は衝撃を受けた。「おまえの彼女って重いな」さらには偶然耳に入ってしまった恋人とその友人の会話に、三根子は撃沈した。――このま…

遠距離にいる恋人との会話っぽいものです

【本文には出てこない裏設定】 しぃーちゃん：樺色の髪、榛（はしばみ）色の瞳で乳白色の肌。体の発育がよく、すらりとした手足。クラスの女子で一番背が高くて成績も一番。 ただし、そち…

昔なじみの小太朗と平介のくだらない会話。……なんかいろいろすみません！ Twitterで持ち上がった企画に寄せた短編です。 　お題：「物書町」 　共通設定：物書町には物書高校が…

スマホにとどいた１通のメッセージ。 そこには一人称で人が死ぬと書かれていた。 半信半疑な主人公だったが犠牲者はどんどん増えて……！？ ↓前回の投稿↓ 『そんな過去ならロボト…