「異能(？)」を含む小説

　原初世界で一人の少女が、一本のペンを手に、物語を綴り始めた。 　その瞬間、一つの物語世界が誕生した。 　少女に生み出された物語世界の住民が、また新たな物語を綴る。 　そうして、…

　これも冬季オリンピックで活躍したカーリングを見て思い付きました。 　月刊少年コミック雑誌によくある感じのストーリーの出だし風小説です。

「今日も1日お疲れ。明日も元気に登校するように。解散」 と言い終わった瞬間突然床が黄金に光始めた。 「な、なんだ！？」 「なにが！？」 「キャーーーーーーーー！！」 主人公…

全世界の人間が必ず何かしらの異能力を身につける世界で突如として、主人公(井納 蒼 ｲﾉｳ ｿｳ)の異能力が消える...?その理由を確かめるべく...

目的も無くただ生きるだけのフリーター・天野雄太は、どんな錠も掌を当てて開錠できる超能力を持っていた。 そんな彼は祖父の通夜の帰りに大地震に巻き込まれる。神奈川県は隔離され孤島とな…

時代と共に生まれ、時代と共に消えゆく都市伝説――、遺聞奇譚《ロストロア》。探偵業を営む鷹野ロアは、そんな消滅間近の物語を救済する異能を有していた。VRyoutuberと化したトイ…

　これぞ『後期クイーン問題』に対する解答の一つ!? 　常に『唯一絶対の真相と真犯人』を突き止め得る『名探偵』なんて、もはや時代遅れの産物に過ぎない決定論の申し子『ラプラスの悪魔』…

　小学校教師である僕がこの春から受け持つことになった幼き少女夢見鳥愛明は、何と人の不幸を予知できるという異能の力を持つゆえに『忌まわしき魔女』として、当時の担任も含めた学級ぐるみ…

【2018年4月28日　KADOKAWAより発売】 　上原蒼は日曜日になると、海辺の病院へ行く。初鹿野ハルカと駒木沙也に会うためだ。ハルカはもう半年以上その病院に入院しつづけて…

『探偵』の名を冠するが、実際には、奇妙な荒事を専門に扱う敷島探偵社。今日も此処に奇妙な事件に脅かされる依頼人が訪れる。

2013年作、三作品目。 現代を舞台にした異能ミステリ。ライトノベル。 新人賞投稿して振るわなかった作品。それはそう。デスノート大好きだったころに練った設定は気に入っているもの…

何者かすら分からない僕を、周りの人が困惑させに来ます。

昔から、ヒーローに憧れていた雛澤《ひなざわ》優希《ゆうき》は、学校の帰りに、白黒の世界で化け物に殺されてしまう。しかし、翌日、目覚めたのは自分の部屋のベットの上であった。殺される…

紀元二千七百年代半ば、鬱屈とした風紀振肅社會。 世界大戰の勝者、樞軸國の想う理想社會は色褪せ、憂う。 儚く脆い微妙な均衡に雁字搦めな大日本帝國に、否、世界に、僅かな緊張が走る。 …

20xx年、境遇はともかく一応普通の高校生として暮らしていた少年が 所謂普通とは程遠い人生を歩んできた少女と出会う これは世界の存続を賭けた、誰も知らない物語 〜作者の あ…

強くも賢くもない、ごく普通の高校生だった俺。 そんな俺の、たった一つの才能が、俺を不思議な世界に呼び寄せた。

排煙とネオン、そして血に濡れる街――カロン・シティ。 そこでは一部の権力者だけが肥え、多くの貧民たちの飢える日常が広がっていた。 汚染された空気の中を、市民たちは金魚鉢めいたヘ…

【作品補足】 　2015年執筆、ライトノベル新人賞向けの長編第3作目。集英社ライトノベル新人賞で2次選考落選、MF文庫Jライトノベル新人賞で2次選考落選。拙い内容ですが、ここに供…

とある無人島に漂着した脱北者たちが見つけた奇妙な本が偶然が重なって日本に持ち込まれた 日々を自堕落に過ごす指針刃は、古くからの知り合いである日本最大手の警備会社の副社長である水…

ここに一つの世界がある。 普通の世界ではない。 むしろ、どう贔屓目に見てもまともな世界とは言えないだろう。 住人が狂い、国が狂い、組織が狂い、法律が狂い、世界そのものの法則…