「道」を含む小説

よう、こんちは！　オレは立長吉幸。 芸歴２２年になる死体役俳優だ。 思い起こせばこれまでの人生、紆余曲折いろいろあった。 舞台から落っこちたり、マジで怪我したり。全身火に巻かれ…

　「成功シた――」 　その瞬間、誰も何が起きたのか理解できなかった。 　ただその歓喜に溢れたひび割れた声だけが土煙で塞がれた視界の奥から響き渡っていた。 　これは大切な人を取り…

卒業することができれば、どんな願いも叶うと噂されるが謎の多い最高峰の学園『私立才王学園』に転入することになった少年、椿円華。しかし、その学園は個人の能力によって階級が決められて…

虫を愛していた男は、その虫が原因で死んでしまう。 「今度生まれ変わるなら、人ではなく昆虫にでもなりたいなぁ……」 彼は天に召される間際、そう願った。 その願いが天に届いた…

※2024.06.07 タイトル変更しました。「一芸しかない傭兵は英雄になりたい」⇒「炎焔の鎧」 ※なろうでアップロードしている作品です。 　中級傭兵であるアクイラと少女ル…

森の国の王子を苛む王家の呪いを解くために、 現代日本の三人の高校生の力を借りる異世界ファンタジー。 おばあちゃんが入院して余命宣告されたり、道を歩けば喧嘩ふっかけられたり、生き…

セクマイやら変人過ぎて生きづらい、気の向くままエッセイ。 最初からじゃなくとも、目次でお好きなところからでも読んで頂けると嬉しいです♫ （以前させて頂いた、10の質問もこちら…

魔女見習いのユモと、有無を言わさず巻き込まれた剣道初段にして銃剣道二段の雪風は、何度目かの『時空跳躍』で、チベット某所に出現する。 時あたかも、欧州で風雲急を告げる二次大戦直前、…

黒瀬カゲヒサは、普通科の高校に通わされている十七才の高校生。 彼は目立たないことを常日頃から心がけ、陰キャの道を極めるべく生きてきた男子生徒である。そんな彼は現在、ただの通学すら…

時は西暦１９４１年の日本を取り巻く状況は最悪と言っていい状態であった。 １９３１年、名将“石原莞爾”中将直々の満洲事変を切っ掛けに中国と泥沼状態の戦いに陥ると共に米国との関係も日…

雪がしんしんと降り積もる寒い朝、目を覚ましたクリームパン。窓の外は一面の銀世界で、道も家々の屋根も真っ白。仲間たちとの愉快な会話がはじまります。

最初に目にしたのは桜吹雪だった。 気が付いたら知らない場所にいて、そのまま川に落ちた少年「葉月」は、綺麗な黒髪と、激しい焔（ほのお）のような黒い瞳の少女「桜」に助けられる。 …

　社会に何の希望も見出せず、競馬が趣味のフリーター。 　大藤・一喜は社会的な負け組でありつつ、他者への関心を極限まで薄めた上で日々を静かに過ごしていた。 　ある日、彼は食べ物…

田舎道を歩く小さな女の子。 その後ろを着いて行く猫。 これは、そんな言葉の通じない1人と1匹が友達になるお話。 この小説は、白崎ななさんとの題材共有コラボ小説第2弾です！…

　降り続く雨が、ひとつひとつの記憶を霞ませる。彩陽はある日、いつもの道から外れ、見知らぬ路地に足を踏み入れる。そこには、夢を映し出す不思議な喫茶店があった。 　その店で出会ったの…

【４万PV感謝】 主人公はようやくクリアしたゲームの悪役貴族に転生していた。 悪役貴族といっても　生まれ持った環境が彼をそうしただけで、人を殺すことに苦悩しながらも泣く泣く世界を…

月面都市開発計画。 それに関わった二人の科学者は今、それぞれの生活の中、昼の月を見上げる。 ある未来史の発端的エピソード。 「小説家になろう」から転載。

新選組局長・近藤勇の義姉にあたる、さくら。紆余曲折を経て、ついに女隊士として新選組内外から一目置かれる存在に。 しかし、時代は動いていた。大政奉還がなされ、新選組は歴史の岐路に…

朝、登校中に剣を拾った。 道の真ん中にぶっ刺さっていた剣を抜いた瞬間、『貴方の僕になるわぁ～』と剣がオネエ言葉をしゃべり出す。 無視していこうと思ったらなんと銀髪碧眼の聖女が現…

5年前、ラフィの父であり地域の自警団団長だったソウドは、突然の傭兵団の襲撃により命を落とした。父と部下たちはラフィを守るため、最後の瞬間まで戦い続けたが、父の命と引き換えにラフィ…