「言えなかった」を含む小説

大阪と言えば……！？ 色々と思い浮かぶ場所はあるでしょうが、やっぱりココしかない！ 「前世の記憶なんて、そんな大したものじゃない」キャラクター、世良良幸と天城祐希が織り成す、ひら…

オリジナリティのある作品が書けて、大変満足している。言いたいことと言えばそれだけだ。えらく質素だが、本当なのだ。私の頭の中は単純だ。

椿の花、青年、少女、狐。計四組が送る三角のような、四角のような、はたまた一方通行、なラブストーリー。 当たり前ですが、フィクションです。ファンタジーです。歴史関係の部分は作者が雰…

　母親の自殺がトラウマになっているコウは、彼女の雪野ちあに依存していた。ちあとのセックス、ふれあいでトラウマをごまかす毎日。 　対するちあもまた困っていた。正直……セックスがあま…

今回、調律の巫女御一行が迷い込んだ世界は、何もないがある世界。 ここに住む住人の持つ書は、全てが空白の書。 ストーリーもなければ、与えられた世界もない。 そう、“何もない”がある…

科学と魔術。二つの技術が進展した世界。 科学魔術と呼ばれる魔術と古代から使われてきた魔術。 それらを駆使して戦う科学魔術師と魔術師。 その育成を行う学園に一人の少女、鹿島瑞姫が…

ジュブナイル小説家を目指して書いた頃の作品です。 登場人物の出典は、小学生の頃に創作したオリキャラから。 ひとことで言えば、いろいろガバガバの失敗作。 何故こんな作品を。何故今に…

金髪碧眼に白い肌の姉アリス、亜麻色に茶色の目、黄色い肌のテオ。 姉は生来の鑑定眼を生かして古物商となり、弟は薬の知識を生かして薬屋として王都から少し離れた小さな村に骨董屋兼薬の店…

受験生の俺は日々、進路で迷っている。そりゃそうだ。だってもうすぐ高校生だぜ？未だに志望校が見つからない。いや、正確に言えば見つかっているのだが…。親には音楽科で行く!!俺は音楽が…

仕事、家事におわれる生活。お互い言えない不満を持つ夫婦。シンプルな感情では生きれない、現代社会でのリアルな夫婦を描く。

2022年、東京オリンピック後の日本は少しの余韻と連続しない成長に気を病んでいた。心許ない経済成長、少子高齢化、自殺者の増大、オリンピック前に抱えていた陰鬱な状況をオリンピック後…

　先輩はいつも優しくて、だから、気付いたら先輩のことを好きになってた。 　でも、そんなこと、先輩には言えない。そんな勇気なんてわたしには……。 　先輩視点のアナザーストーリー…

メイドのセレリアーナを帝国の第二皇子クロレンスは今日もまた口説き落とそうとする。 本気なのか冗談なのか、わからない皇子の態度に、セレリアーナの心は揺れるけれど、彼女には誰にも言え…

OLの能勢田橘音（のせだ・きつね）は誰にも言えない恐ろしい呪いに悩んでいた。それは満月の光を直接浴びると、アツアツの美味しそうなうどんに変身してしまう事である。しかもうどんの状態…

これは昔むかしに描いた恋愛小説を集めた短編集。 まだ恋愛とは言えない、でも恋愛の入り口には立った。 そんな日常にある些細な１シーンを描いた作品が多いです。 各話独立なので、ど…

俺は、人間を愛した事が無かった。 なんとなく生きていて、気づけば人間に対して興味を無くしていた。 する事と言えばネットサーフィン。学校にも行かないで、端末とひたすらにらめっこ…

「死体って結構おしゃべりなのよねー」 彼女は自信満々にそう口を開いた。 作家志望の僕、南港梨緒（なんこうりお）と死体役専門役者の司馬有加（しばゆか）は、名前から”アリナシ”…

　気付いたら体が小さくなっていた。 　気付いたらと言うか、これってＶＲゲームのはず。 　体験会で訪れた広めの何もない個室でつけた、全方位確認することが出来る眼鏡をつけてやるやつ…

誰にも言えないお話