「百合(ガールズラブ)」を含む小説

３月、引っ越しのために片付けをしていた私は。部屋の中からあるものを見つける。 私にとって、それは――

　西暦2042年。未曾有の災害を乗り越えた世界は、一握りの天才達が残した功績により、僅かながらも文明の進歩を迎えていた。そして、技術大国の地位を取り戻した日本がそのテクノロジーを…

仕事以外は自由で適当でTシャツにタグを付けて出社していた透さんが、ある日から突然髪型もメイクも服もバッチリで来た会社の七不思議。 そのトリックは彼女だったわけだ。うーん、まさか共…

とある町の扇屋の孫娘で看板娘、落美里 優菜（ほろけみさと ゆうな）。その美貌から扇屋小町と呼ばれている。 はとこで一つ年下のゆうと共に暮らすことになり、優菜の生活と心に様々な変化…

大学生の九条美咲は人生に絶望していた。 今までは敷かれたレールの上を上手く走れれば評価されてきた。 その理屈も、どうすれば評価されるかも分かっていた。 身を粉にし、部活では部員の…

私は幼馴染のみっこが大好きだ。それはもう病的なぐらいに。狂おしいほどに彼女のことを愛している。なのに、同じくらい彼女のある一面が大嫌いだった。

愛の証明は、言葉によってはなされない。 日々の生活行動が、唯一証明するのです。

魔界は荒れ果て、砂漠地帯が広がる。それなのに、一輪の白い花が健気に咲いている。 ――なぜ、私は生きているのだろう。 世界は、何の能力を持たない人間が暮らす人間界 　　　　神とい…

400PV御礼。 バンド「PH7」ヴォーカルMAVOちゃん視点での時間的通しの話。 バンドを始める経緯からバンド始めてレコーディングの辺りまでの二年間。 激重感情ばなしです。

高校二年生の夏、佐竹遥は自宅前でこれまで暮らしてきた家に違和感を覚える。 遥は事故の後遺症が違和感に繋がっていると考え、自室へ戻る。すると、そこで聞き覚えのある声を聞く。 ――死…

　霊力取り込みの関係で際どい装束を纏う巫女達が住む雅華神社。その中でも包容力と母性に溢れたおっとり巫女・小百合は多くの同僚から姉のように慕われていた。しかしその性格故に非常に隙が…

彼氏に振られたわたしは、親友である桜川結芽の家へと来ていた。 涙ながらに思いの丈を吐き出すと、結芽がわたしを抱きしめる。 「じゃあ、私と付き合う？」 その言葉が冗談とは分か…

バンド「ＰＨ７」のメンバーが揃った後の日常と、年末のはなし。 しつこいようてすがこれは８０年代末辺りの設定ですので、音楽業界も当時のものです。はい。 このシリーズの中ではのほほん…

難しいこともゲームもよくわかんねぇけど、百合は絶対に負けないんだ！と思って書きました。

百合な恋愛の短編・掌編集です。 自主企画「同題異話」への参加作は、エピソードタイトルにその記載があります。 たかなんさん（https://kakuyomu.jp/users/k…

　ステラ・ヴァイスは、ある失態が原因で辺境へと左遷される。 　極東に存在する辺境伯が治める土地――ナカトミ。 　そこで出会ったのは、黒髪の若く美しき女領主、ルカであった。 　二人…

「うちの妹は昼はツンツンしているのに、夜は私に依存してくる」 　姉の白崎　優梨愛（しろさき　ゆりあ）は、妹の星華（せいか）のことで悩んでいた。普通の姉妹でいたいのに星華は全然普通…

「ラブホに行ってみたい！！」 「はぁ？」 同棲している百合ップルがラブホテルに行く話。 ラブホテルで性的なことがしたいのではなく、女子会がしたいだけの百合小説です。

3200PV越えありがとうございます！　 ぶっ飛んだギタリストの兄貴を持ってしまった「普通の」もしくは「いい子ちゃん」ＯＬの美咲が、兄の「元恋人達」男女問わずの後始末、友人のサラ…