「KAC20234」を含む小説

私は深夜の散歩が好き。毎日は仕事の関係で無理だから週末だけだけど。 いつものように家の近くにある土手の遊歩道を、今日は川上へ向けて歩く。 するとそこにはうずくまる影が一つ。近づい…

眠らない街を散歩するのを趣味にしている主人公は、そこであるお姉さんと出会う。毎週金曜日の夜にそのお姉さんと取り留めのない会話をするのが楽しみだった。しかし「今日で最後だ」と告げら…

夜の散歩が日課なアタシ。今宵はとあるお屋敷のパーティを覗きに行ったのよ。そしたらね？ ※小説家になろうにも掲載しています。

落ちてきたもの。イケメンでも無ければ、かわいい子でもない。ってか、人間ですらない。……地球外生命体かよ……。

通りを覆う分厚い金属の表面には、海溝のように深い傷跡がいくつも刻まれていた。それが、この町がこんな厳重な防御態勢を取っている理由だ。

ショートショートミステリです。

KAC20234に参加しました。

　大学一期生の桜崎美結（さくらざきみゆ）。彼女は最近、深夜の散歩にハマっていた。誰もいない通り、昼間と全く違う景色。何かが始まりそうな、そんな非日常的な感覚を楽しんで、美結は今日…

【登場人物】 私 占いをする女性 深夜に散歩。コンビニぐらいしか行くとかないでしょう。

【KAC20234：深夜の散歩で起きた出来事】参加作品 陽来留国物語《ひくるこくものがたり》・緋衣様逸話《ひいさまいつわ》・肆】 真白（ましろ）六歳。裳着の儀式に望んだ日の夜。眠…

KAC2023参加作品。 777文字の小説です。

2023ＫＡＣお題 「深夜に散歩していたら起きた出来事」 に寄せて書いた短編です。 どこか懐かしい、ピッカとズーズーの二人が織りなす物語。 楽しんでいただけたら幸いです。 皆…

【KAC2023第４回「深夜の散歩で起きた出来事」】 彼女と二人、月の下を歩く。 ── KAC202210「真夜中」で書いた作品と同じ二人の話。 https://kakuyo…

例によって喫茶店で打ち合わせをする編集者さんと先生。今日は隣におかしな客はいないのだけれど、そもそも最初から編集者さんの様子がおかしい。

片道6時間の小旅行、その最初の旅程は転移陣（テレポート装置）までの散策。その途中で出会ってしまった蠢く影。その影は話しかけてきて――。

真夜中の散歩の最中、あたしは、子猫を助ける青年に出逢った……。

ある春の夜。鈴木は山田を見直し、そして見直すのをやめた。