「青空」を含む小説

いつもと何ら変わりないその日、１冊のライトノベルが発売された。 それはある新人作家の書いた処女作。帯にはキャッチコピーもなく、辛うじて『青空ライトノベル大賞特別賞受賞』と書かれて…

2020/11/13に、「先題噺」会を開催しました。 この会の趣旨は、「読んだことのない本のタイトルからその物語を想像してみる」というものです。以前行った3つの言葉から物語を想像…

親友に連れられて初めて行った入間基地の航空祭。基地の近くに住んでいるというのに飛行機に全く興味がなかった。だけど初めて見たブルーインパルスに、とても感動した。 そこで怪我をしてし…

★★★「５分で読書」短編小説コンテスト参加作品★★★ 雨海 雫（あまみ しずく）は、その名前が示す通りの雨女。 小さい頃から降って欲しくないときに限って雨が降った。 自分が何も…

「ポカリカラーの空の下に行きたい、原付で。探すのよ、あの空を。それでね、お互いに恋するの、あの空の下で」オレの名前は船曳夏希、１６歳。彼女の夢を叶えるために旅に出る。ふたりで。

全4話。後日談1話。03までで15分。

2020年に起きた新型ウイルスの脅威が引き金となり、日本のエンターテイメントシーンからロックバンドが消えてしまった。 それから15年。令和生まれの子供たちは、ロックバンドというも…

　森深く、夢深く、時の眠る世界樹の森で、天使が見せてくれた夢の記憶。 　中世暗黒時代とも言われる時代の中欧、ここに中世最大の光芒があった。 　中欧シュヴァーヴェンの山岳地帯にスイ…

①「ありがとうございました」 　光分散を幾度となく繰り返すおおよその窒素層は、貪欲な広がりを芸術点に加算していた。 ②「ありがとうございました」 　パーフェクトブルーを極めた天…

心がほっこりする、ひだまりの暖かさを感じるような短編集を目指しています 1000文字～2000文字程度の小さな物語です、誰かの心に届くといいなぁ❋ 不定期更新中です よろしくお…

この世には多くの小説家がいます。 重松清ですとか伊坂幸太郎ですとか三浦しをんですとか。 ですが、この世の中人気の作家だけがいるわけではないのです。 そんな私がとある少女に出会った…

浜路るいは航空自衛隊第四航空団飛行群第１１飛行隊、通称ブルーインパルスの整備小隊の整備員。 そんな彼女が色々な意味で少しだけ気になっているのは着隊一年足らずのドルフィンライダー(…

フツーにごく普通に大学生活をおくっている北斗。 突然の父の死に迷惑な遺言を残されてしまう。 公務員で趣味といえば車いじりだけだった父の願いを叶えた時 むかし見た青空を見上げる。

とある夏の日、親友ナルにオススメのサイクリングスポットがあると誘われるが――

一時間小説です。 【第133回フリーワンライ】 校則違反 小さな秘密 貴重品 溺れる魚 #創作版深夜の真剣文字書き60分一本勝負

　ある日、青空くんは幸せの風景を探す旅に出ることにした。

郊外で画廊を営む雨宮 千景(あまみや ちかげ)が藍澤 青空(あいざわ はる)と出会ったのは、土砂降りの雨の日だった。 びしょ濡れの青空を自分の部屋へと招き入れた千景は行く当…

　中学生の少女、水野新は、ある日、月に行ってみたくなった。

「誰かに認めてもらわないと、自分が何を好きかもわからないの？」 好きの覚悟が足りない、と言われた。それが美術部の退部届を出す三日前の出来事だった。 弱小新聞部の部長として再スター…