「時代小説」を含む小説

主人公「私」は何らかの手違いで、1600年の尾張にタイムスリップしてしまった！！1600年？？そんな、戦国の世で彷徨う私に短い一通の手紙が。送り主にはなんと松平9代当主徳川家康の…

時は文化年間、江戸。 長屋で一人暮らしをしている十六歳の娘・雪（ゆき）はある日、怪我を負った浪人・辰巳（たつみ）と出会う。 看病を続けるうちに雪は辰巳のことが気になり始めるが………

忠臣蔵の悪役、吉良上野介に転生した現代日本人、吉良の未来を変えるべく獅子奮迅に働き、ついに運命の日、果たして逃れることができるのか！

一話を1000字前後で書いていく予定。 登場人物 寺川　宇右衛門　廓通いの愛狂い。さるお方の家来。

読者を幕末の京都の街中に引きずり込みます。

　三国時代を統一によって終わらせた西晋王朝の末期。 　かつて南中と呼ばれた寧州で、蛮族の反乱によって孤立した州城。今は国中が内紛の只中にあり援軍も望めない。絶体絶命と思われた城を…

小田原藩士麻倉宗兵衛が双腕を失ったのは、享保のはじめの頃、金木犀の香る晩秋の時節である。

幕末。奥州二本松藩に朱鞘を佩いた青年がいた。名を青山泰四郎。 泰四郎を幼少から慕う同門の和田悦蔵は柔和で人当たりも良く、厳格な泰四郎とは真逆の性格。泰四郎を自らの目標と定め、何か…

　戦国の世に裏切りは付き物であり、それゆえに家臣には忠節を求めるのである。そのような時代、村の庄屋が百姓たちと戦火から逃れる算段を立てると、合戦の最中に一人の童が現れた。

東田原 宗忠（ひがしだはら むねただ）という名探偵が戦国時代に存在しており、当時はその名前を知らないものはいなかった。東田原は数々の事件を見事な推理によって解決しており、戦国武将…

　　　　家康の神策（ゴッド・オペレーション）　あらすじ 　家康が三河に生まれたとき、時代は群雄かっ歩の戦国の世だった。家康はすぐに織田や今川の人質に出される。そして、信長の恐ろ…

　　　　　秀吉の侵略（インベーション）　あらすじ 　秀吉が尾張に生まれたとき、時代は群雄かっ歩の戦国の世だった。秀吉は家出をし、彷徨った。放浪した。そして、やがてサルのような顔…

土方歳三亡き後も、薩長軍と戦い続けた新選組隊士たち。その時、隊長として隊士たちを率いていた相馬主計目線で書いてみました。 相馬の想い。 一部ではありますが、描かせて頂きました。…

天正二年、秀吉（羽柴藤吉郎秀吉）は、主君の織田信長から北近江の領地をさずかり、長浜に城を築いた。ここから秀吉の出世物語がスタートする。しかし、秀吉自体はわずか五尺（およそ150セ…

【初出：2019年、ファミ通文庫大賞」応募作品】 【2020年1月（旧アカウント退会直前）時点での星：★282】 令和20年―― チューバーとして一攫千金を夢見ていた男子中学生…

　騎馬民族である南匈奴が、部族を率いて後漢王朝に従属した。 　そんな南匈奴の左賢王（第一王子）が、時の権力者である曹操に頼みがあるという。 　彼にはどうしても、もう一度会いたい女…

　狩猟採集を生業としたセドミネの一族は南の一大部族によって、野に下ることを余儀なくされた。伝統的な暮らしを取り戻すために、少数の仲間を連れて北へ旅立つ。 　第二回　角川武蔵野文…

『青海剣客伝』の第五弾で、「薫風長崎篇」の続編にあたります。 青海藩筆頭家老・橘厳慎が何者かに襲撃された。襲撃者は何者か？　だれの指図によるものか？　その意図は？　斎絵都と板野喜…

明治時代を始めたとした近現代の社会や政治のお話。 エッセイ風な文章と、関連人物の史実を元にした歴史小説ごっちゃまぜです。 どれも1000文字前後のお話で、一話完結なので、気軽にお…

藤井聡太、谷川浩司など現代も数多くの天才が活躍するプロ将棋界。 今から三百年前、彼らに匹敵する天才がいたことをご存知ですか？ これはその天才たちの物語。 『鬼』の字を与えられ…