「女主人公・少女主人公」を含む小説

少女、須野凜々(すの りり)には夢がある。それは魔法を使うこと。アニメや漫画に出てくるキラキラして可愛らしい服を着て、普段は普通の生活を送ってるけど、実は誰にも秘密の特別な力を持…

2010年11月に書いた短編。 「白い花結ぶ道」と同時期に書いたものなので、対比というほどではないものの、正反対の部分と同じ部分があります。 何もかもどうでもよくなってしまうよ…

『神秘』。 そう呼ばれた幻想世界の住人たちは、科学の発展とともに消えていった。吸血鬼、妖精、悪魔---世界(神さま)に見捨てられた子どもたち。 魔法大国と呼ばれた悪魔と人間の国…

あーっ陛下！困ります！〇×で□△されては！陛下！あーっ！ 　 ＮＨＫでやっていたドラマ『アシガール』が面白すぎて、ついインスパイアされて書いてしまいました。ちなみに、若君様が平成…

「未必の故意」と「密室の恋」をテーマに書いた短編。 おそらく、初めて恋心をテーマにした作品。ほとんどまる一日で書き上げた。 2010年12月24日に完成。 交差しない時間のおと…

「密室の鯉」と「未必の故意」をテーマにした短編。 「未必の故意」のほうはちょっとわかりにくいかもしれない。 2011年4月に完成。 高校生の女の子ふたりの、夜と、魚と、夢のお話。

地図にも載っていない辺境の地、紫の魔力風が吹く小さな山間の国。 その閉鎖的な国には、こんな不可思議なしきたりが伝わっていた。 「王家の血筋を引く者は、十六歳の誕生日に旅に出なくて…

　赤城莉々は人の才能を「宝石」として視ることができる少女。 　宝石が大きければ才能も大きく、宝石が白に近いほど善い能力であるといったように、才能の大きさや方向性も視ることができ…

日常的に魔法少女が存在するこの世の中。彼女達が平和を脅かす敵と戦い、そして勝っていく。そんな中で、ひと際特異な魔法少女が存在していた。 それが純白の鎧を身に纏った、パワードスー…

七夕に寄せて書いた掌編。 2013年7月7日に完成。 星とサボテンが見守るお話。

　港街に住む少女フレッタ・ピアチェルは、光の鞭を操る魔法少女にして、かわいい妹を愛でるお姉ちゃんにして、闇夜を騒がす怪盗『舞盗（ぶとう）のウィンディア』である。 　平時は妹のル…

　優しさに溢れる世界に生きるイリスは、とある事件を切欠に危険な世界へと旅立たねばならなくなる。 　それは魔物と呼ばれる存在が人を襲う危険な世界。そんな少女に生きる術として特別な力…

おそらく初めて、短編小説として最後まで完結させた作品。 2008年9月に前半部を書いて一度完結させたのち、後半を書き足して2009年2月に完成。 二人の少女が、それそれ探してい…

「アイス」「机」「やかん」がお題の掌編です。 2015年5月に完成。 たしかにあったいつかの時間。 夏の日の一瞬。

今から少し未来の話。 とある日本人女性、麗奈は少女のぞみを連れて旅をしていた。 旅の目的はひとつ。 「世界中の綺麗な景色を見ること」。 社会に疲れた女性と、その女性だけが居場所の…

「名前を呼ばれた気がした。」の一文から始める、という縛りで書いた短編。 現代ファンタジーに分類しましたが、幻想小説と呼ぶほうがしっくりきます。 2016年夏に完成。 このサイト…

――其処は人と家畜の立場が逆転した世界。 豚に飼われた少女の物語。 人の誇りを賭け、三十匹の剣士。 百万人の豚を斬り捨てろ。 剣技の限りを尽くす。怒涛の剣撃アクション。

　魔法学園に通うピーシャは、落ちこぼれ挽回のため召喚魔法に手を出した。けれど、生まれたのは暗黒色の穴。「召喚って、こっちに喚び出すものじゃないのー!?」穴に吸い込まれた先で、ピー…

「最後の一人になったとしても、絶対に諦めない」 そう約束を交わした日から、１５年の月日が経過した。 そして、あの日の魔法少女は……本当に最後の一人になってしまっていた。

　「何とんでもない薬作ってんのよ！　こんなものこうよ！」と空の上からばらまかれた薬に不幸にも少年少女に当たってしまう。 　執拗に告白の結果を尋ねる少女。 　はぐらかす少年。 　…