「＃真夜中」を含む小説

真夜中に散歩していると、ウサギのぬいぐるみが現れた。 ウサギの後を追いかけていくと、不思議な本屋に辿り着いた。 KAC前半戦全部入りです。 KAC20231「本屋」 KAC20…

（カクヨム初出ですが、現在は「小説家になろう」でも掲載しています）

　お湯を注いで、待ち時間、僕は読み掛けの本を手に取る。しおりを使わず、本を屋根の形にして置く癖を見て、「まぁ他人の私が言うのもなんだけど、その置き方やめたら」と言った高校時代の同…

　１９６９年早春。流川の土手に真夜中の散歩に来ていた高校生、京極伸男は転落した拍子に緑色の霧の中にいることに気づく。彼の前に現れたのは、一昨年亡くなった父親だった。 　自作『自分…

鬱々とした日々を過ごす船越は、深夜散歩に出かけた。 そこで出会ったのは、美しい人魚を連れたじいさんだった。 ※直接的な表現はありませんが、レイティング貼っておきます。

これは真夜中の公園で出会った、不思議なおじさんと私の物語。 おじさんは、主人公になれなかった、と背を丸めて泣いていた。

散歩に出かけた夜の神社で起こった、ほんの少しの不思議な体験談。

【KAC20234】参加作品。遅めの帰宅をした俺は晩飯抜きで寝ようとしたものの空腹には勝てず真夜中に外へ出る羽目に。適当にコンビニで何か買おうとしたところ、高架下のラーメン屋の前…

【KAC20234「深夜の散歩で起きた出来事」参加作品】 友人の隼人の家は、鎌倉の海を臨む丘の上にある。 泊まりに行ったある日、深夜にも拘わらず、外から爆音が響いてきて――。 …

　最近の私の日課は夜10時過ぎてから散歩をする事。 　ポケットにはハンカチとティッシュ、携帯と千円札だけ入れて徒歩で気ままに歩く。 　我が家の周りは一般的なベッドタウン。過去数十…

27歳になるなる無名の人形師、ヨルは悩みを抱えていた。 それはきっと、クリエイターを目指す者なら誰しもが通る道でありいつかはどうにかしないといけないもの。 けれど彼女の師匠──リ…

　午前２時。自称婚約者の異愛星人にデートに誘われたので、愛犬と散歩する話。

真夜中の喫煙所で語られた、少しだけ不思議な話。 「特殊資料調査室（https://kakuyomu.jp/works/16816452220721472042）」の小話ですが、単…

KAC20234参加作品です！ 深夜にお散歩していて、不思議な雑貨屋さんに出会うお話。

中央島には不思議が起きる。 黄水晶や青玉のかけらが雨のように降り、川底からは古代の巨石の歯車が顔を覗かせ、神々の力の残滓をそこかしこに利用した島——。 少年が真夜中に見た不思…

　天文二十二年、織田“上総介”信長は一人苦悩の中にあった。 　自らの置かれた立場は、非常に厳しい。考えても考えても打開策は見つからず、真夜中に目が覚めてしまった。 　眠れそうにな…

真夜中の散歩で聞こえた謎の声。

【KAC2023「深夜の散歩で起きた出来事」参加作】 最近俺はよく真夜中に家の周りを散歩している。俺の家の周りじゃする人は自分以外ほぼいない。不審者が出るとか、幽霊に声をかけられ…

一方的に敵視しているライバル作家に負けた。 担当編集には空を飛ぶリアリティが無いと言われる。 高所恐怖症で空飛ぶ乗り物にもアトラクションにも乗った事が無いあたしが出会ったのは、ピ…

KAC参加作品。 真夜中の散歩をしていると ずっと会いたかった人に会えた。 会いたかった人が喜んでいた。 もう少しでマスクを外せると！ 真面目なんだね。 歓喜するのも分かるけど…