「短編 感動」を含む小説

童話なんて書いたことないんですけど？！　という僕に主催者様曰く、「童話といえば全て童話」という心強い言葉をいただきました。 なので、これは童話ですと言い張ることにします。 Th…

　東京へ転校した主人公ーー日菜は、親友の紀子との別れをよく思ってはおらず、強がるも、繊細な様子。 　久しぶりに会った親友の姿は変わり果てたものだった！ 　友達との別れ。転校、進…

人生は長くて、少し傷ついて、悲しくて、切なくて、寂しくて。 こんな夜にはお前のことを… 少しほろりする短編。

僕と彼女は公園で星を眺めていた。 最期の時が迫り来る中、双子座流星群に降られ、伝え残すことがないよう、想いをぶつける。

先輩が出場するフェンシングのインターハイを見学した雅と響弥。高校一年生でフェンシング初心者の雅は、憧れの騎士の姿に歓喜する。いつもは冷めている同級生で元天才フェンサーの響弥も、今…

一児の母である秋は、不治の病で死の瀬戸際に立たされていた。死ぬ前にせめて、息子である俊多の幸せな人生を拝みたい。そう願った秋は、なんと未来にタイムスリップしてしまう。 そこで高校…

何気ない暮らしの中、気付かず見過ごしてしまった違和感は少しづつ大きくなっていく。 私たちはいつかそれに気づく時が来る。 そんなとき、あなたならどう対応するか。 この作品では、様々…

さらっと、読むことのできる短編です。 是非、ご覧ください。

航成はいつも何かを待っていた。誰よりも先に行動を起こし、後から誰かが続くのを待つ。恋愛においてもそれは同じ。彼はいつも恋人の茜を追い越し、遥か先で待っている。 これは、そんな待…

・・・七夕になぜ雨が降るのか。 それを軸に展開される、現代の七夕に出会う若者二人の物語。それぞれの想いと願いが交錯する中、最後に主人公が導き出した答えとは。 儚くも美しい現代の新…

それはいつも通りの日常。 雨上がりに水溜まりを覗くと、美少女が映っていた。 これが俺の超能力なんて笑えた話だけれど、少しだけ聞いていってはくれないだろうか。

幼少期、祖母の家で留守番をしていると、玄関先に青い影が現れ…。

「前頭葉の大半と、頭頂葉の一部分が、えぐり取られていたんです。一目見て、とても助からないと思いました。次いで、彼女が生きている……生きようとしているのが分かったとき、何か、得体の…

「どうやら父さんは癌で死ぬらしい、ガーン！」 　お父さんの告白と寒い親父ギャグで色々と衝撃を受けた私。 　堅物で口うるさいだけのお父さんだったはずなのに性格が丸くなって別人になっ…

【あらすじ】 　童話「赤い靴」の呪いは生きていた――！？ 　ある朝、サラリーマンの僕が出勤しようとすると、靴が赤く発光しはじめて……。 　カチカチ、カチカチ♩カッチカッチ、カ…

正義のヒーローだけが目立つなんて、どうなの？ 悪役が居るからこそ、正義が輝くんだよ？ それも、お決まりの、お約束を守るからこそ！ 番組が締まるんだから！

吉野家に行った時の、恐ろしい世界の縮図の描写。 世界は、広い様で狭い。 狭い様で広い。 そういうのを、吉野家で語ってみる。 まあ、ただのグチみたいなもんだけど、 暇つ…

涙ぐむような物語にふれたとき感動し胸が熱くなることをイタリア語ではコンムオーベレと表現するそうです。いつかそんな作品を書きたい願望の習作短編集。