「あれな」を含む小説

山中に肝試しに行っていたヒカルとヒカリ。 二人が暗闇の中を歩いていると、淡く光る一本の竹を発見する。 「あれ、なに？」 護身用の鉈で恐る恐る、あるいは興味津々に竹を伐っていく…

アタオカな人が書いた駄作 短編です。1〜3話で終わります。

誰が何て言おうと短編です！ 金縛りにあった『君』と、 金縛り中だけ見える風紀委員の幽霊の『私』。 そんな２人のASMR的な日常です。 これを読めば金縛りにあっても怖くなくなる…

淡い夕暮れ空の中、少女が歌う〝あんたがたどこさ〟の声が柔らかく響く。寂れた公園。街灯が一本。名前のない青年。桜の花びらが舞い散り、彼に問う。 「あなたは、だあれ」

親友とふたり姫路旅行に出かけた先で、不思議な体験をする。腰まで長い髪の女性、あれはお菊さんにちがいない……。

【どこからでも読める一話完結型】陸前大学一回生で配信者のハンドルネーム『ハルアキ』は、昔から幽霊や妖怪が見える体質の、ちょっと変わった優しい青年。暇さえあれば同じ大学の先輩の女性…

短編集を書いていきます。 １話完結型で更新は不定期です。 長編書いてる合間に浮かべば載せますね。 風刺を取り扱ったり、何か題材があればそれを掘り下げたりする予定です。 おおむね…

皇流の免許皆伝を持つ皇 詩織。 いつもどうりに家で過ごしていたら、突然神サマを名乗る少年に事故で異世界 に飛ばされてしまう。 「いや、いきなりこんなのってあり！？」 「その程…

第6回カクヨムWeb小説コンテストの中間選考の結果　選考に残りました！ありがとうございます！ よう！俺の名はルドメロ・ララインサルって言うんだぜ！ こう見えて高名な冒険者・…

美醜逆転物です。 私はこのジャンルを好きで良く書くのですが、未だに納得のいく物が書けていません。 一部の文章や名前は「自分の小説からの使い回し」です。 あれ、これ似ているな..そ…

僕の彼女はひと月前に死んだ。誰も悪くないことは分かっている。だけど僕は自分のことが許せなかった。 僕はあれから毎日手紙を書いている。君に届くかは分からないけれど、手紙の中で何回も…

【ZDV series #X1】　タイトルのとおり、キャラクターについての簡単なガイドです。 キャラクター設定以外に、作中に登場した美味しいものやお酒、音楽、本、カフェなどについ…

何処にでもいる平凡な男のひとつの片思いから始まる転落記。サクッと読めるので是非読んでいってください。そしてできたら感想もよろしくお願いします。初めてなのでこの作品を何卒よろしくお…

「五月、野球で強豪チームに勝つぞ！」 「いや、なんでいきなり？　そもそも私は運動音痴だしなにより野球未経験ですよ？」 「大丈夫！　ボールを取ってもらうだけでいいんだ！」 　…

夏の夜空に輝く月を見ると、君を思い出す。 あれは、去年の夏祭りのこと。 君を抱き締めなかったことを今でも後悔しているんだ。

世界に数多の奇跡あれど神の痕跡は数少ない。タルタロス大戦で大陸は疲弊し、各地に魔物が溢れ人々はその脅威に怯えながら暮らしていた。 その荒廃した大陸で神の痕跡『聖痕』を追い求めてい…

コインには、表と裏がある。人にも面の顔と裏の顔がある。光があれば闇がある。何事にもほとんど必ず二つの側面が存在する。そしてそれは、「世界」と「時空」にも適用される。この物語は、も…

若くして父を亡くし畑を引き継いだケイン。 彼の父はSランク聖剣を育てた高名な聖剣農家だった。 父のような立派な聖剣農家になるためにケインの奮闘が始まる。 聖剣を育てるのに肥料は…

こうなっては財布も要らない。スマホだって、入ってしまえば繋がらなくなるのだ。余計な荷物だろう。少しの水と食料さえあれば、なんとかなる。そそくさと家を出て、繁華街へ繰り出す。人ごみ…

　１７歳の春。高校二年生の僕は、ひょんなことから市立病院に短期入院することとなり、 「あれ･･････？　きみ、見ない顔だね」 　そこで、ひと学年上の彼女――西宮明奈と出逢う。 …