「幽霊 現代」を含む小説

　『セーラー服姿の幽霊が、いる』 まことしやかに囁かれるその噂話によるとその幽霊は、川縁の土手に群生する菜の花の中に、すうっと立っているのだそうだ。 遠く川向こうを見つめる、…

　ニート願望はドまんなか、なのに、ひょんなことから紹介屋を勤めざるをえなくなった望月空美。もちろん、３年が経ったいまもポンコツなまま。この世の奇怪なルールや摂理、曲者だらけの先輩…

隣に住んでいたジジイが幽霊になって俺に憑いてきた！なにやら生前やり残したことがあり成仏ができないらしい。しかしそのやり残したことは…？ （全然ホラー要素はありません。気楽に読んで…

巨大ショッピングモール・八定(はちさだ)ショッピングモールでは、『おかめっぐ君事件』という不祥事が発生する。 『おかめっぐ君事件』が引き金となり閉鎖となった八定ショッピングモ…

都内某所にある幽霊坂。 この坂を一人で通ると青白い顔をした女性に出会うという。

『丑三つ時に遮断機が下りる踏切』というものがある。 “私”は常人には見えないという幽霊電車を見る為に“彼”を連れて、そこへ訪れる……

終電の車内で、浩一はないはずの駅のホームで待つ人を見る。

　生まれ故郷の田舎に帰ってきた女子高生（吉野紗衣）は、空き家に侵入する小学生くらいの少女（大淀日葵）と出会った。少女は「龍神様の花嫁」に会いに行くのだという。龍神様の花嫁に興味を…

中学までは、高校に入学さえすれば憧れの青春を満喫できると踏んでいた土御門士郎。 そのような淡い夢を抱いていた少年は高校に入学後――いや、《《入部後》》にその希望を打ち砕かれてしま…

初めましてリップ・ヴァーンです。 ある日、一人の女性と出会う。 僕がYoutuberだと知った彼女はVtuberになりたいと言い出す。 登録者を集めるチャンスと思った僕は、すぐに…

存在が薄く会話も少ない。まるで幽霊の様な彼女エリと同棲をしている僕の前に、可愛らしく、よく話し、よく笑い、よく泣く。まるで人間の様な幽霊の美空と出会った。 そんな僕の住む街は、…

「第二回ドゥン大賞　最高の夏休み篇」によせて書きました。能天気な女の子と、その幼馴染みの女の子の話です。

レムは病室で、いつも一人ぼっちの緩を見ていた。 寂しいなら側にいるよ。 怖いなら僕の“とっておき”をしてあげるよ。 君が望むなら全部叶えたい。 君を守りたい。 「僕は君のマジ…

ある日、家の中から古いラジオを見つけた主人公は、とんでもない恐怖に襲われる…！ この作品は小説家になろう様にも掲載しています。

若手ライター綾部勝明は、『趣味の歴史研究』というWebメディアで記事を書いている。タイトル通り歴史をポップにライトに取り扱うメディアだから、勝明は日本全国を取材旅行に出かけないと…

「[第1回] 問えば響く君の答え 『どうしてそんなにも蒼いの？』【お題企画】」によせて書きました。

小さな広告代理店で働く神谷尊人は、失恋をきっかけに大阪梅田から奈良に引っ越しをする。しかし、その引っ越した家で過ごすうちに、自分とは別の誰かがこの家にいると思い始める。 そこには…

100億円を1ヶ月間だけ1円も使わずにキープできれば、 1ヶ月にはなんと100億円ぶんがもらえるという。 主人公は妹の手術代のために必死にキープしはじめるが……！？ ↓前回…

妖怪屋敷のミニ続編になります 主人公も変えて 書き方も変えて？ ちょっと懐かしい者たちを織り交ぜて セルフレイティングはつけておきます。が、この作品はたぶん大丈夫だった気が…

これは、加害者と被害者の送る、最高に漫才な最期の三日間のお話。