「ほのぼの ショートショート」を含む小説

展望台の喫茶店。僕はその喫茶店をそう呼んでいた。それは砂金のようにきらきらと煌めく絶景だった。その光景をガラス越しに眺めながら飲むコーヒーは、きっと誰にとっても至極の一杯と成り得…

僕はある日、放課後に行きつけの喫茶店に寄って、コーヒーを飲みながら読書をしていた。すると、突然背中から誰かが抱きついてきて、「坊や」と妖艶な声で囁いた。僕はその時、激しい既視感を…

これは過去(2017年5月7日)にPixivに投稿したものです。 オリジナル三つ目。 ここからはこちらの内容のことを。 ◎これは前に書いた二面性（少年＋少女）や童貞脳的スト…

これは過去(2017年2月22日)にPixivに投稿したものです。 オリジナル二つ目。 ここから内容のことを。 ◎これは前に書いた、二面性（少年＋少女）とは全く関係のない話…

これは過去(2016年5月7日)にPixivに投稿したものです。 子どもが出てくる話なので、本当なら五月五日に投稿したかったのですが、色々なことがありまして、予定通りにはいきま…

紹介のしすぎには注意してね！

千草は十数年間帰ってこなかった故郷へと、その日、向かっていた。久しぶりに帰ってきた故郷は当時と全く変わっておらず、ただただ自然に溢れていた。そんな中、汗だくになりながらようやく村…

モンゴル語で「こんにちは」「さようなら」「ありがとう」を覚えたら起きたこと。あ、筆者が出会ったモンゴル人はいい人ですよ。

細かいことをとにかく気にする部下と、それに振り回される上司 ショートケーキは苺から食べる？ 饅頭は粒あん？　こしあん？ 一度は誰もが考える問いに切り込む日常コメディーです

二月十四日。 大樹は想いを寄せていた愛美から屋上に呼び出されたのだが……。 「スシがスキ！ キング・オブ・寿司小説 決定戦」コンテスト参加作品です。

表題作「サンタクロースは眠らない」を含めた、クリスマスに関する世界観もジャンルもばらばらなショートショートを3編。 クリスマスのあなたの心にほんのりと寄り添えますように。 ※…

「痩せたい」と口にはするけど実行に移すことはない。女性が１人。 そんな女性にしつこくダイエットを勧め続ける男が１人。 男女ふたりのグダグダダイエット談義。明日から使える肉体改造知…

あなた、夫。わたし、妻。 どんなにささやかな出来事だって、幸せの大きさは量れないのです。

こんなことを考えているのだろうな～という、猫との生活記録。 言葉通じぬ同居人、だけど不思議と心通う同居人。 言葉が通じなくていいような、わるいような。 嫌われてはいない気がする。…

すぐに読める掌編集です。

大輔と翔は、蜜月を過ごしていた。 しかし翔には悩みがあった。 たまには、エッチしないでお喋りを楽しみたい。 初めて拒んだ夜、大輔はなかなかシャワーから上がってこなかった。 ほのぼ…

誰とも、どことも、違う幸せ。 たくさん泣いても、僕らは幸せなんだと思います。 幼稚園児・風子、主夫・パパの小さな物語。 ナンバーは公開順です。個々で読めます。

とある幼稚園の入園式。 母とはぐれた大輔は、さめざめと泣いていた。 一方、入園式に飽きた翔は、体育館を抜け出す。 二人が出逢ったのは、満開の桜の木の下。 運命の歯車が回り始める。…

誰とも、どことも、違う幸せ。 たくさん泣いても、僕らは幸せなんだと思います。 幼稚園児・風子、主夫・パパの小さな物語。 ナンバーは公開順です。個々で読めます。

私に宿った小さな命。 嬉しいはずなのに、苦しいばかり。 そんな私に彼がお守りを持ってきました。