「ひととき」を含む小説

コーヒーショップにやってくる美しい女性。彼女はバイト仲間の間で、“無口の姫君”と呼ばれていた。無口な彼女を振り向かせる方法は？――ショップ店員の男子大学生と、無口な女性の、心通う…

自主企画「愛という言葉を使わずに愛を表現する」に参加するために執筆しました。 大学生の女の子に訪れた、別れの日。 ひとときの悲しみから穏やかな日常に戻り始めるきっかけを描いた作…

眼鏡をかけた塾講師に恋する女子高生は、ひとつ賭けをしている。 寒い日の、心ときめくひとときの物語。

儚いひとときの思い出。

あなたは知っていますか？ あなた自身に秘められた潜在能力を。 使い方を間違えれば、それはこの世界を糸も簡単に掌握してしまうでしょう。 飽くなき疑問を追い続ける少年少女のひとときが…

リハル国の至宝と讃えられるシロナ姫とクロエ姫は、それぞれ異なる魅力を持ち、ままならない悩みを抱えながらも日々マイペースに暮らしていた。仲の良い姉妹姫のひとときを、どうぞ覗いてご覧…

兄と猫のひとときの交流のお話、になる予定です。

とある高校生のエピソード。 その日、夏目ミオは面白くなかった。 幼馴染みの三澄ヒロキが原因だった。 放課後、ふたりっきりの教室で語られる甘酸っぱい青春のひととき。 彼女の問い…

どこかの国でピアニストをしている彼と、 彼のもとを訪れる彼女が、 居心地の良い協和音を奏でるひとときのおはなし。

幼少期に出会ったしゃべる紫色のベタとの不思議なひととき。 「鎧兜　浮き草　紫の」 これらのキーワードをもとに作成した三題噺です。

ストリートミュージシャンとして伸び悩みを感じている私。 そこで出会ったのは、小さな、小さな友だちだった。 長い夜の始まりを切り取った、短いひとときの心温まる話。

北海道のバー『琥珀亭』に毎晩通う常連客・お凛さん。 彼女と琥珀亭に集う人々とのひとときの物語。 『今夜も琥珀亭で』の続編となりますが、今作だけでもお楽しみいただけます。

調香師で年下のギルベルトと、数ヶ月前にやっと両思いになったニーナ。 彼の姉でありニーナの親友でもあるカタリナは、弟ギルベルトについて「意外と嫉妬深い」と言うが、ニーナは長年の恋を…

アクセサリー職人で、頭が蝉の「先生」と、その先生に弟子入りした「私」。 私たちは夏の七日間だけ、一緒に静かな工房でアクセサリーを作る。 夏の暑さと、仕事への誠実さと、お茶を飲む…

　東雲　幸（しののめ　さち）は三児の母である。 　上の子二人はすでに家庭を持ち独立しているため、愛する旦那とこの春大学生になる三男坊と暮らしていた。 　三月下旬のある朝のこと、い…

喫茶店を営む伊豆木凛と彼氏茶畑隼人を中心に展開されるほのぼの恋愛小説。 甘くほんのり苦い、珈琲の様なひととき。

昼寝から目を覚した真央。 送ったメッセージは既読無視。 疎遠となった幼馴染の彼とはもう会えないのだろうか。そんなふうに思ったある夏の日のお話 ※小説家になろう、カクヨムにて掲載中

涼鳴高等学園の生徒会長である鬼ヶ島は、激しい甘党だ。 だが生徒会長の掟が三つあり、その一つ目に【漢らしくあること】がある。 この甘党が、【漢らしくあること】に引っかかってしまう……

　幼い頃から日々を共に過ごしてきた珠千翔(たまちかける)と京珠香織(みやびかおり)。 　互いに好意を持っているのに、素直に一歩踏み出せない。そんな二人の放課後を描いた、五分で読…

無数に枝分かれするめぐり合わせの糸。 そのひとつをたぐり寄せて始まる、あなたとわたしのつながり。 誰だって、出会いをよろこぶ心はなくしていないはず。 「書く」も「読む」も大切な…