「飴 カクヨムオンリー」を含む小説

『飴玉』、『煙草』に続く第三作です。 意味がわかると怖い話です。

　皆様はこの「飴玉」を、一体何に置き換えて読みましたか？

霞坂高校の新入生・春山茂樹（はるやま・しげき）は、あるコンプレックスを抱いていた。地声があまりに低いのだ。 これでは人と話しづらい、とコミュ障を患っていたところで、ある女子生徒に…

　ある雨の日高校2年生の飴井　海斗(童貞)は同じクラスメイトで、男子の中では密かに人気のある世凪　凛が死のうとしている現場に遭遇する。 　声をかけると、彼女に 「私を抱いて」 　…

お盆休みの間だけ、田舎のおばあちゃん家に泊まる僕は、夏の匂いに誘われて、君と出会う。

春、桜舞う季節。東京一等地にある四畳一間のアパートに越してきた芦屋平兵衛は、大家族の末っ子としてこの世に誕生した。が、実家の大人数の生活に呆れ果て、引っ越した都会。しかしそこに待…

背が大きい事くらいしか特徴の無い【北川和臣】の妹の友達の【宮野莉子】は人目を引く程の美少女。 その容姿からか、彼女に心奪われた男から行き過ぎた想いをぶつけられることもあった。 あ…

あるところに夢に敗れた悲しき女性がいました。 彼女は人生が堕ちるところまで堕ちたのを境に、 毎夜元彼（陽央）の夢を見るようになります。 「会いたい」「もう一度、」 　――やり直…

不定期更新中(2020年11月現在) 高校2年生の主人公 鷹山 蛍（たかやま　ほたる）は恋愛が分からない。そんな蛍に2人の女子が……？

ごくごく短い小説。 曖昧な関係を持て余すBLです。直接的な性描写はないですが、性的な雰囲気はあります。苦手な方はご注意ください。

「女子高生がタバコ吸ったり、天気に飴の日があったり、男の子が無機物にも息吹き込める」けど普通です！！ 日本の「ダサい」と呼ばれる某県を舞台とした日常SF小説です。

ある夏。俺は一人で祭り会場をうろうろとしていた。友達とかはいたけど、用事があるとかで全員キャンセル。このまま帰るのも……と思い、好きな物を買って、食おうと思っていた時だった。たま…

私、飴乃ちはれは高機能の発達障害と診断されている。 特性としては想像力の弱さがダントツ、ついで空間認識と数の把握が弱い。 その他もろもろ弱いところはあるのだけれど、それらに対し…

十二歳のシャオゴウは客の少女に飴を売る。だが少女は無一文だった。 怒ったシャオゴウに少女は簪を差し出す。「これじゃだめ？」 気まずく別れる日があっても少女は飴を買いにやって来る…

僕が赤信号を待っているとき、雨が降り始めた。 これはその時のお話だ。 短編で一話完結です！

“組合”の借金取りとして働くオリヴィアとガレット。 彼女たちが住んでいるこの街は、血と硝煙の臭いが立ち込めて。 過去に見ていたフクロウは、今となっては何処へやら。 “食えない…

どこにでもいる普通の大学生の「西園寺憐 ｻｲｵﾝｼﾞﾚﾝ」 憐には誰にも知られたくない秘密がある。 その秘密とは高校時代の元カノ「湯佐野苺飴 ﾕｻﾞﾉﾒｲ」との出合いにあった__…

夢月七海さん主催の自主企画「同題異話・六月号　飴と傘」参加作品です。 六月も終盤での参加となり申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

自主企画「同題異話・六月号 飴と傘」の参加作です。 傘を忘れた彼女とその彼女を迎えに行った彼の帰り道のお話です。 雨の降っている時ってなんだかいつもと違う感じがしますよね。そう…

「思い出」は飴玉のように溶けて無くなる、甘い記憶。「思い出」のままにしておければ、幸せだったのに。 ※自主企画「同題異話・六月号　飴と傘」参加作品です。