高機能発達障害の私の時間は非連続につらなっている。

作者 飴乃ちはれ

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★★ Very Good!!

同じ「発達障害」で括られますが、こんなにも世界観が違うと、ある意味ファンタジーの様な感覚で読んでいました。
とても面白かったです。

日本語が拙くてすいません。

ただ、私も突然フリーズ(欠伸発作の様な)したり、突然謎の体調不良が起きるので、近い様に感じる部分もあったり。

周囲から見て伝わりにくいからこそ、飴乃様の様に文章に起こしてくださる人の存在は大きいと思います。

素敵な文章をありがとうございました!

★★★ Excellent!!!

自分が「何」なのか、探しています。
ただの変わり者の偏屈の臆病者なのか、
医学的に何らかの線引きをしてもらえば楽になるのか、
こんな自分をどう扱っていけばいいのか。

外国語会話が少しも上達しないのは、
他人との対話への欲求が低すぎるせいだと気付きました。
日本語を書く力と漢文読解への執着は、
会話と正反対に異常に強いのです。

そんなアンバランスがたくさんあって、
過去の失敗を思い返しては眠れないとか、
苦しいシーンを書く間は無自覚に指を噛んでボロボロにするとか、
音楽を聴きながらの作業が昔から全然できないとか。

作中の言葉を、体感的に理解できるところもあれば、
うまく想像がつかないときもありました。
読みながら苦しくなるときもありました。

多様性がある、ひとりひとり違う。
発達障害という大雑把な括りの内訳は、
すごく複雑で、一般化できないものなのだと。

わからないなりに、丁寧に読ませていただきました。
たくさんの、なまの言葉を、ありがとうございました。
説明の難しい「感覚」さえ、読みやすい文章でした。

感覚的には理解できなかった「感覚」を、
時間をかけて不意に習得できた瞬間の驚きの描写が、
とても好きでした。

探して選んで組み立てられた「飴乃言語」それ自体、
すごく好きでした。

★★★ Excellent!!!

アスペとADHDを両方診断された私が読んでも、このエッセイを読んで新鮮な気持ちにさせてくれました。
だって、全く同感と思うこともあれば、全然感覚違うな~と思う部分がハッキリ分断されていて、とても面白かったから。
発達障がい者同士でも、理解しあえない部分がある・・・むしろ多いことは、作品の中で言っていたけれど、全くその通りだと実感したから。
しかも文章が綺麗!
これはすごく見習いたいです。
もちろんこれは発達障がい持ちとしての立場から言う感想なので、定形発達者の思うところは違うのでしょうが。
でもやっぱり最後に思うのは、障がい者も普通の人も、結局人それぞれだよなってこと。
だって、現代社会に溶け込めない者は、異常として判定しておくかと”とりあえず”決められたのが発達障がい者ですから。
時代や価値観によって、普通であるか否かはコロコロ”とりあえず”変わるし。
人間社会自体も時代によってコロコロ変わるし。
人殺しが正当化されていた時代が一昔前までありましたし・・・
だから、結局私は私なのだとベターに自己完結しちゃうのでした。

Good!

私は医者じゃないので正確では勿論ないのですが、何となく発達障害という病気が分かりました。
これだけ理路整然と文章を書けると、世間の人は当人を病人だとは思わないでしょう。だから、周りから理解してもらえないという難しさは、確かに有るでしょうね。
一番の特徴は、簡単に匙を投げるということなんでしょうか?周りからは、匙を投げるように見えるだけで、本人は高い壁にぶつかっているのでしょうが。
それと、完璧主義?
近代の文学者の中には若くして自殺した方が何人かいます。彼等も発達障害だっりするんでしょうか?医者じゃない素人の浅はかな思い込みですけど。

Good!

色々な経験をされてきたのですね。
同様の病気で人知れず苦しんでいる読者の同情を引き共感を得ながら、一般の人にこういう人もいると訴えかける強い思いも感じました。
そういうあなただからこそ、環境に合わない場所で悩みながら仕事を続けている人の痛みが分かるのではないでしょうか。
読み込んでいくほどにあなたの精神的な幼さを感じます。
文章力や表現力は素晴らしいのに病気に立ち向かおうとする意志の強さを感じられません。
今までを省みてもう一度頑張ってみようという勇気を感じられません。
発達障害者はあなたのような人ばかり、そういうマイナスな印象だけが残ります。
あなたは働いてきた中で自信に繋がるものはなかったのですか。
会社が求めるのは利潤ばかりではありません。あなたのような病気の人を雇う時に考えるのはハンデを抱えた人が精一杯働く姿勢です。辛い時はいくら休んでもいい。それでも私はこの会社をやめたくないという意欲。
それこそが周囲の理解となります。そういう発達障害者なら大歓迎である事を述べておきます。

とある企業の人事担当より。

★★ Very Good!!

と思うところとが結構ありました。特にカットインの話。私も、授業を聞いていたときとか、仕事でデータの打ち込みをしていた時によくありました。最近はモノを読んでいる時によくおきますね。途中から自分の妄想した話に切り替わってて何度も読み直す嵌めになるとかw(自分の場合、不思議と一対一で話してるときにはおきないんですよね)就労支援の訓練中にも良くおきるので私も何とかしたいです。
そのほかも、共感するところは「あー、あるある」「だよねー」とかいいながら、そうじゃないところも「そんな人もいるんだー」となかなか楽しんで読めました。

★★★ Excellent!!!

私の見る世界とは、また形の違う世界。
そんな世界を想像することしか出来なかった私に、この作品は1つの答えを示してくれました。
勿論正しい答えは、それこそ人の数だけ、なのでしょうけれども。

読みやすい文章で、起こった事象によりその時々味わった感覚を記す。
こういった形で自らの実感を表現してみせた筆者様に、敬意を表します。

★★★ Excellent!!!

 普通に会話がこなせてしまうから、個性や変わった人、悪く言えばちょっとルーズだとか、そんな風に片付けられてしまう理不尽さ。読みやすくわかりやすい文体で、ヘヴィな内容には感じないけれど、わかってもらえない苦しさを経て、どうせわかってもらえないと匙を投げてしまった似たような特性を持つ人達には、まるっと同じとは言えないまでもすごく共感できるはず。

 本当に、こうなんですよ。