貴方の言葉と情報が、私の指針の一つになります。

自分が「何」なのか、探しています。
ただの変わり者の偏屈の臆病者なのか、
医学的に何らかの線引きをしてもらえば楽になるのか、
こんな自分をどう扱っていけばいいのか。

外国語会話が少しも上達しないのは、
他人との対話への欲求が低すぎるせいだと気付きました。
日本語を書く力と漢文読解への執着は、
会話と正反対に異常に強いのです。

そんなアンバランスがたくさんあって、
過去の失敗を思い返しては眠れないとか、
苦しいシーンを書く間は無自覚に指を噛んでボロボロにするとか、
音楽を聴きながらの作業が昔から全然できないとか。

作中の言葉を、体感的に理解できるところもあれば、
うまく想像がつかないときもありました。
読みながら苦しくなるときもありました。

多様性がある、ひとりひとり違う。
発達障害という大雑把な括りの内訳は、
すごく複雑で、一般化できないものなのだと。

わからないなりに、丁寧に読ませていただきました。
たくさんの、なまの言葉を、ありがとうございました。
説明の難しい「感覚」さえ、読みやすい文章でした。

感覚的には理解できなかった「感覚」を、
時間をかけて不意に習得できた瞬間の驚きの描写が、
とても好きでした。

探して選んで組み立てられた「飴乃言語」それ自体、
すごく好きでした。

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