巽、サイカ、アトリの3人の逃亡劇ですが、ハラハラやシリアスだけでなく、ほのぼのしたシーンも満載の楽しい作品です。
読めば誰でも「このまま3人を見守り続けたい」と自然に思ってしまうはずですが、穏やかな旅にはさせてくれない、このワケあり美女と男の子の正体とは――?
大切なものを守るために、そして自分の信念のためにやり遂げようとする登場人物たちの姿は、読んでいて胸が熱くなります。
自分の進もうとしている道は正しいのか……苦しみながらも考え、選択していく、泥臭いけど最高にカッコイイ大人たちがここにいます!
人間ドラマもアクションも、☆が3つでは足りない物語です。ぜひ読んでみてください。
絶対損はさせません!!
私は何度も感動して泣きながら読んでいました!!
主人公の巽さんは41歳のオジサマです。
四十路に突入した、人ではない働くフォークリフトを優しく労ることが出来るどこにでもいそうなオジサマです。
そんな彼が出会ったのは一人の美女サイカ。
物憂げな、なにか秘密を抱えた様子の彼女にひょんなことで関わった彼は彼女と共にいる少年アトリと三人で行動するうちに、彼らの逃走劇に巻き込まれることに。
追われるということでヒリヒリするような緊迫感がある一方、サイカやアトリと紡いでいく優しい時間。
その緩急に翻弄されているうちに、気が付けば読者はすでに彼のトラックに乗り込んでいるのです。
どれだけ辛い事があっても。
どれだけ立ち止まりそうになっても。
それでもトラックは前に進んでいきます。
さぁ乗車した皆さま。
彼の行動に、彼の決断に。
共に寄り添い、彼の踏み込むアクセルに身を任せながらその行方を楽しんでみて下さい。
最後の目的地であるエピローグに彼と共に辿り着いた時。
きっと皆さまも心地良い、いい風が吹き抜けるのを感じることが出来るでしょうから。
舞台は架空の未来を歩んだ日本。
そして主人公は、小さな運送会社の社長兼トラックドライバーとして働く巽 晃一。
彼は大型研究施設『ふくしま特別研究都市』への配送の途中、立ち往生している美女に手助けをしようと声をかける。これが、とんでもない列島大横断の始まりになるとも知らずに——。
クールな美女、彼女の連れ出した訳ありの可愛らしい少年、追ってくる黒スーツにハイウェイでのカーチェイス、銃撃戦まで。
心の広い、困っている人を放っておけない、フォークリフトにも声をかけてしまうような温かな人間という印象のある巽にも、実は暗く付き纏う過去があって……。
なんなんですか! 面白すぎません!?
人間ドラマにハイテンションな会話の応酬とカーアクション。いや、本当、こういうのをハリウッドでやってくれ。
一人一人の人間模様もさることながら、キャラクターがどれも魅力的すぎてグイグイ読まされてしまう。激動の四日間は、その日数以上の重みと衝撃を読む人間に与えるはずだ。
そして痛快、爽快。重い背景や人間関係を孕みながらも、彼らの関係性は依存のようにお互いが堕ちていくドロドロしたものではなく、必ず前を向いて走っている。きっとその風のように駆け抜けていくストーリーに、あなたも絶対に諦めない希望を胸に、ラストまで手を引かれてしまうのではないだろうか。
……個人的に、ラスト付近のサイカとお父さんのやりとりが胸熱でした。
明日はどんな風が吹く!?
ヒーローは、ヒロインはどいつだ!?
読者自身もギアをフルスロットルにして、彼らと共に明日を目指そうではないか。
生きていると必然的に背負うことになる重み。主人公の巽は、家族を失った過去を引きずりながらも長距離トラックのドライバーとして日々の仕事をこなしていた。
そんな日常を鮮やかに打ち破ることになったのが、謎の美女サイカとの出会い。道端で立ち往生していた彼女を助けた巽だが、サイカが自動修理キットと称して積み込んだケースの中にはアトリという少年が閉じこめられていた。巽はサイカに拳銃をつきつけられ、彼女たちを北九州まで運ぶよう命令される……。
人攫いの片棒を担がされるのかと思いきや、事態はそれより複雑で。彼女たちには追っ手がいたのだ。銃撃戦だとかカーチェイスだとか、ハリウッドのアクション映画さながらの危険を潜り抜けるうちに、巽はサイカとアトリを救いたいと願うようになる。それはある意味では巽を過去の呪縛から解き放ち、〈いま〉を生きるために背負う、新しく掛け替えのない重み、すなわち、積荷なのだった。
巽のようなトラック野郎は、積荷がなければ生きていけない。重さは悪ではない。そして、積荷のあるときにこそ、巽は、トラックは、前に進むのだ。
四十路のおじさんが逞しい肉体と精神力と人生経験を武器にして戦う近未来SF。映画的な物語の起伏、迫力のアクション描写、淑やかなロマンス、と押さえておきたいポイントをズバリと押さえながらもクリシェに陥らないのは、ひとえに作家の筆力のなせる業。キレのよい台詞、テンポのよい叙述、固められた設定、綾のある人物造型。この作品は映画の真似事ではなく、映画ではできないディテールを巧みに織り込んだ〈映画的な〉小説として成立している。
練りに練られた作品を安心して読みたい、深い主題にひたりたい、けどワクワクドキドキもしたい、そんな贅沢なあなたに是非お薦めしたい逸品です。
めっちゃ面白かったです…!!
主人公・巽晃一は運送会社の社長さん。ひょんなことから美女・サイカと出会い、逃亡劇に巻き込まれていきます。巻き込まれるというより、自ら巻き込まれにいきます!笑
自動運転のフォークリフトに「お疲れ」と声をかける姿から、優しい人柄がうかがえ、ギャグを言うなどゆるめのキャラではありますが、肝が据わっており、ここぞというときに頼りになるかっこいいおじさんです。きっとみなさんすぐに好きになります。
サイカも強くてしっかりしていそうなのに、自分の行動が正しかったのか迷い、不安定なところもある、とても魅力溢れるキャラクターです。
映画のようなテンポの良さ、アトラクションに乗っているかのようなストーリーの緩急がすごいです。超楽しい。ピンチで緊迫したシーンでも、コミカルな雰囲気を織り交ぜつつ、ちょっとした行動や物の様子からも登場人物たちの心情を感じ取ることができる、巧な文章にも感服。
与えられたものが全てではない。出会った人に影響を受け、自分の大切なものを改めて考えていく、可能性を広げていく。信念を持って仕事をする巽と、守るべきもののために突き進むサイカの怒涛の四日間。
アニメ化希望です!(アニメ好きより)
ひょんなことから研究所の女性職員と実験対象である子供の逃走劇に巻き込まれた、トラック運転手の話……というと、内容をイメージし易すぎるかもしれませんが、中身はその何倍も濃いです!
まず作者の陽澄すずめさんが人物の造形はもちろん描写もすごく上手い方なので「本当にこういう人いそう」って思えます。舞台としてはパラレルワールドの日本かつ未来なのかな。現実とは少し次元が違う世界なのですが、それでもリアル感は抜群。そしてすずめさんは文章も上手いので心に残る表現もいくつか。皆さんも「好きな文章」が見つかるはず。
平凡な人生を送ってきたはずの(とはいえ紆余曲折ありましたが)トラック運転手が巻き込まれた非日常。前を向いて走り続ける覚悟と、一緒に逃げる研究所の女性職員の、「未来を育みたい」という気持ち。
多分ですけど、最高の関係っていうのは見つめ合うのよりも同じ方向を見ていることを指すのだと思います。
これはそんな、前を見て、未来を守る二人が織りなす、大人の青春ストーリー。
是非読んでみてください。
名古屋から福島まで大型トラックで荷物を運ぶ「有限会社巽運送」の二代目社長・巽晃一、四十一歳。
いつもの如く福島に荷物を降ろし、名古屋へ帰宅する。それが帰り道に、車のトラブルで拾った謎の美女サイカを車に同乗させた事から、物語は日常から、非日常へと大きく変わる。
行先は自宅の名古屋から、予想外の北九州へと——。
謎めいたクールビューティなサイカと共にする少年アトリ。この二人を追ってくる謎の組織の二人組。巽は無事にサイカとアトリを目的地に送り届けることが出来るのだろうか?
逃げる者と追う組織のハラハラドキドキの予想外の展開は、手に汗を握る程に引き込まれます。
SF要素を持ち、人権や道徳にまで関わる深いテーマを持つ物語。絡み合う人間模様に、胸が熱くなるシーンも……。逃げる二人を過去の自分の家庭に重ねる巽の回想シーンは切なくなります。
怪しげな研究所。不安と微かな一握りの希望。疑う事を知らない無垢な感情。巽への芽生え始める信頼。姉と父親との確執。巽とサイカの惹かれ合う想い。どこまでも追いかけてくる組織の二人組。描写がリアルで、目に浮かびそうです。
アクション&フューマンドラマが凝縮されたエンタメ小説。スケール感もタップリで読後の爽やかな清涼感を、きっとアナタも感じるでしょう。
おっさん最高!!
という盛大な一声で終わった本作、始終ワクワクしてそのおっさんの可愛さから、がんばれ!!と応援したくなる作品です。
肝心なところで全てを台無しにするおっさん、大好き!!
物語は、少し近未来でのお話で、長距離トラックの運転手である「巽(たつみ)」というおじさまがハリウッド映画に登場!!のような、次々に起こりゆく展開にあわわ、となりながら謎の美女セイカとワケありの子供アトリを関東から北九州へ送り届けることになってしまう、というロードムービーのような作品となっています。
主人公の巽は、とても人が良くすごく明るくてめちゃくちゃ気さくなトラックドライバーなのですが、その人生観がどう構築されていったのか、彼の過去に迫る話もあり、「たつみぃぃぃぃ……」と彼にとっても寄り添ってしまいたくなってしまう愛されるおっさんです。
ヒロインのセイカもクールで美人、けれども女性らしい暖かさも存分に兼ね備えており、まさしく女性の憧れのヒロイン!!という感じでかっこいい!!けれどもそのふとした瞬間の弱さに、私が守ってやりたい!!と巽に負けじと思ってしまう読者でした。
物語のメインストーリーで科学の話が出てくるのですが、そこも大変興味深く読ませていただき、ラストにはその闇部分に明るい日差しが差し込めたような、そんな気分にさせてもらい、拝読出来て本当に良かったです。
皆様も、このおっさんと大舟に乗った気持ちでぜひ読んでみませんか!?トラックだけど!(巽より)
トラックの運転手の仕事はなんでしょうか。
車に何かを乗せて運ぶことです。
請け負ったものを目的地まで安全に、依頼通りに運ぶことです。
責任を持って、運ぶものと命を共にします。
運ぶのが「モノ」ではなく、「人」でも、「人生」でも、「信念」でも。
守り、全うします。
そんな誇り高く格好良くて、少し可愛いところのある真っ直ぐなトラッカーのお話。
運ばれていくのは、脆さを抱えつつも強く己を律した女性と、純粋素直で優しい子供。
魅力的な登場人物と、手に汗握る(ハンドル握っているだけに)ストーリーと、そして人と人との繋がり、家族の絆、大人のロマンス。
もう何度でも推します。ものすごく面白い。
登場人物と共にわたしも言いたい。
「ハリウッドでやってくれ! 頼むから!」
絶対、映画見にいくから!!!
主人公のトラック運転手は仕事で大型研究施設に向かいます。
そこで美しい女性(サイカ)と彼女が連れる男の子(アトリ)を自分のトラックに乗車させることに。そして、それがキッカケで主人公は女性と男の子と共に追われる身に!?
主人公の仕事であるトラック運送。
現実の世界でもある仕事ですが、現代より進んだ技術が使われている設定でアトリの境遇ともマッチしてSF感を盛り上げてくれました!
主人公が悲しい過去を持っているのですが、それがサイカとアトリを助ける彼なりの理由になっているところも良かったです。
ピンチに何度も陥って、ハラハラ、ドキドキさせてくれますし、重いテーマを扱っていますが「ああ、面白かった!」と言って読み終えられる読後感な所に好感が持てました。
長編小説のはずなのにあっという間に駆け抜けた『トラッカーズ・ハイ』!
日本列島をここまで縦横無尽に駆け抜ける小説もそうそうないのではないでしょうか?
私は、やはり主人公のトラック運転手の巽さんの男意気に惚れました。
設定は未来ですが男くさいオジサン主人公は映えますし、その隣に訳アリの美女はさらに映えます!
内容はあらすじにも他の皆様のコメントにもあるので割愛しますが、読者をワクワクさせるキャスティングにスピード感のあるストーリー展開とスリル、そして登場人物の背景に隠された人情が絶妙にマッチして、主要登場人物すべてに魅力を感じさせます!
これは作者さまの技量の高さを褒めるしかないと思います!
期待を裏切らない面白さ! SFで科学的要素も登場しますが、とても読みやすい作品です!
ぜひご一読ください!!
もうとにかく面白いです!
なぜこんなにも面白いのか?
それは作者が読者を楽しませようとあの手この手で物語を構築しているからです。
でも情熱だけでそれが出来るわけではありません。
この物語の、この作者の凄みはそんなところにあると思いました。
血肉の通ったリアリティある登場人物たち。
ささいな偶然から大事件に巻き込まれていくストーリー。
人としての大事なことを再認識させてくれるエピソード。
迫力あるアクションシーンの数々!
次から次へとエピソードが展開し、物語は深みを増し、読者を掴んで離しません。すくなくとも私は釘付けでした。
それらをつなぎ合わせていくのは読みやすくて、面白みのある語り口。
文章が上手なのはもちろんですが、このリズムが実に素晴らしい。
合間に挟まるコミカルな表現の数々も読みどころの一つです。
……と内容についてなにも書いてなかったですね。
大型トラックのドライバー「巽」はある日、道端で故障している車を助ける。
運転していたのはサイカさんという美女。
この出会いから怒涛の巻き込まれノンストップアクションが幕を開ける!
まぁ入り口はこんなものでいいでしょう。
書きすぎると物語の良さを削いでしまいそうですし。
とにかく面白いから、是非手に取ってみてください。
笑いあり涙あり、もちろんカーチェイスにSFと盛りだくさんにつめこんだエンターテイメント大作でした。
内容については、たくさんの方が素敵なレビューを書かれているのでそちらをお読みいただいて……私はこの作品への愛を伝えるためだけにこれを書きました。
…というわけにもいかないので、少しだけ。
強くて優しくてかっこいい男女が命がけで権力に立ち向かうお話です。いろんな思いや過去を抱えながら、大切なもの、信じたものを守るために顔を上げ前に進む。その姿が生き様が、シビレルほどカッコイイのです。惚れます、泣けます、笑えます。ガチで。
読後に感情が爆発して吹っ飛んでいった、なけなしの私の語彙力。まだ戻ってきません。
でも、ぜったいおもしろいからよんだほうがいいとおもいます。まじで。
長距離トラックドライバーの主人公・巽は、ひょんなことから美女のヒロイン・サイカと出会う。なにやら困った状況のサイカを軽い気持ちで助けた巽だったが、それは一種の逃避行の始まりだった──。
のっけからして読者の心を鷲掴みにするスピーディな展開、そして確かなリーダビリティ、随所に光るリアリティと血の通ったキャラクタたち。
それらがすべて合わさったこの「圧倒的」な物語は、なかなかお目にかかれるものではありません。
それぞれが必死に毎日を生きていて、前を向いて幸せになろうと頑張るこの物語は、読む者の心にきっと「なにか」を与えてくれる、そんな素晴らしいエンタメ作品となっています。
手に汗にぎるハラハラ感、この先どうなるのというワクワク感、ほろりと流れる涙に心洗われる瞬間。
そういうものがぎゅっと詰まった、完璧なエンターテイメント作品を、ぜひあなたもご覧あれ!
小説を書いていると、ときどき迷いませんか?
やっぱりメッセージを乗っけたいし、感動して欲しいし、文章もかっこよくいきたいし、ダサいとか言われたくないし……。
なんて思っているとついつい読者を置き去りにして自分に酔った文章になる。複雑な展開すぎてわかり辛くなる。
うん? そうです。黒井もやります。
だけど、本当は面白ければ良いし、楽しんでもらうためにはわかりやすい方がいいし、小説だってエンタメ極振りで良いんじゃないかと思うんですよ。
陽澄すずめさんの『トラッカーズ・ハイ』は、そんな事に気付かせてくれる作品です。
カッコいいとは、こういう事さ。
ぜひ一読を、おすすめです。
さほど遠くない近未来のお話です。
まさにハラハラドキドキという展開で、読みはじめるといっきに物語に引き込まれます。
こういうのはハリウッドでやってくれ!
キャッチコピーにそうありますが、本当にハリウッド映画のような展開です。
そして、すべてのバランスがちょうどいいです。
描写に過不足がなく、物語の展開スピードが遅すぎず早すぎず、キャラも立ちすぎていない。
プロのような安定感があります。
僕もちょくちょく書いていますが、うまさに感服です。
筆力が羨ましいです。
読むというより楽しむ物語です。みなさんも、ぜひ、ハラハラドキドキのトラッカーズ・ハイを楽しんでください。
巽運送の社長41歳(どうやら独り者)、お客様の荷物を丁寧に確実に届けます!
家内制手工業みたいな小さな会社だから社長自らトラックを駆る。
長距離の運ちゃんだからこそのオンとオフのジレンマがあったり、その為に苦い過去を経験したりといろいろ訳ありなオジサン。
そこにもっともっと訳ありっぽい美女と美少年が現れる。
なんか知らんけど追われてるっぽい。
何に追われてんの? あんたたち何したの?
訳が分からないまま巻き込まれ、巻き込まれたからには全力で協力しちゃうけど。
けど、けど、待って待って、拳銃とか聞いてねえよ!
なんでトラックでカーチェイスしなきゃなんねーの!
そういうのはハリウッドでやってくれ!!!!!
はい、ここまで。
あとは本編でお楽しみください(*´∀`)♪
※おっさんフェチには大変なご褒美でございました。ごちそうさまでした。
猛威を振るった某ウイルス。
本作はその十年後に訪れた不安定な社会と、ある国家機密に触れてしまったトラック運転手の物語です。
内容はもちろんアクションに次ぐアクション、マッドサイエンティストに血生臭いダークな……感じではありません。
オッサンがセクシー女性に鼻を伸ばし、かわいらしい少年とドライブをし、ポンコツ追っ手と少しだけドンパチやる物語です。
いえ、ウソです。
銃持ってますし、撃ってきます。
そんなエンタメも多いお話ですが、見どころはそれぞれが抱える過去や生きる信念。どの時代でも誰もが抱える普遍的な悩みと、拭えないトラウマ。
訪れるかもしれない近未来でも力強く生きる人たちの物語です。
確かな筆致は信頼感と安心感。一話でも読んでもらえれば間違いなく読み進められること請け合い。軽すぎず硬すぎずなお話を読みたい方にオススメです!