エンタメで行こう

小説を書いていると、ときどき迷いませんか?

やっぱりメッセージを乗っけたいし、感動して欲しいし、文章もかっこよくいきたいし、ダサいとか言われたくないし……。

なんて思っているとついつい読者を置き去りにして自分に酔った文章になる。複雑な展開すぎてわかり辛くなる。

うん? そうです。黒井もやります。

だけど、本当は面白ければ良いし、楽しんでもらうためにはわかりやすい方がいいし、小説だってエンタメ極振りで良いんじゃないかと思うんですよ。

陽澄すずめさんの『トラッカーズ・ハイ』は、そんな事に気付かせてくれる作品です。

カッコいいとは、こういう事さ。

ぜひ一読を、おすすめです。

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