「選集」を含む小説

　霊でも電波でも、子どもは現実と違和感のあるものをキャッチしやすいものです。 　キャッチしたものを、科学で説明できたとしても、納得できなければ、恐怖という違和感として、人の心に…

私の妹が体験した怖いような、少し切ないような、そんな話。

過去の不思議な体験を書きました。 ホラーのつもりですが、コメディになってしまったかもしれないです。 実話です。 ※カクヨム異聞選集応募作品 （締め切り最終日の公開ですが、お許し…

私が以前働いていた田舎のとある店は「出る」という噂がありました。 階段からこちらを見つめる者、売り場に佇む者、名前を呼びかける者……しかし、私はスタッフの怪談話を信じていませんで…

　風俗店員として入社した僕は、とある系列店にヘルプとして入っていた。そこに居たのは、かつてのNo.1、今は辛うじてNo.2に縋る、ボロボロに擦り切れた女の子だった。

　予てから自主制作で交友のあったアニメーターY。半ばゴミ屋敷と化したそこに住むYの元を、今日も今日とて無目的に訪れる僕。しかしてそこに広がっていたものは、小蝿と蛆の死骸に塗れた地…

当方の体験と聞いた話の中でいくつか選んでみました。 色々伏せていたりしてますが、少しでも雰囲気が伝わればと思います。 お楽しみ頂けると幸いです。

自身が経験した話や聞いた話を元にした怪談・奇談集です。 怖かったりホッとしたり…… この世の不思議な形を文にして残せればよいと思います。

上京後、暫く荷揚げ屋のバイトに従事していた僕。そんなある日、新築現場の清掃に向かった僕は、同席した作業員から昔あったのだという殺人事件の話を聞く事になり――。

みなさんは覚えているでしょうか、90年代初頭に起きた連続児童失踪事件のことを。思い出すだけで震えるあの事件。それにまつわる、わたしの恐怖体験です。 ・「カクヨム異聞選集　～…

年上の女性から聞いた話

異界とつながっていると言われている洞がある、奥越の山里の実話です。 父の父の時代、戦前の話です。 村医者の助手をしていた父の父、すなわち私の祖父は、迷信…

※ホラーではありません 【カクヨム異聞選集】を見て、思い切って書いてみました。 小さい頃の話ですが、自身の体験談です。 今年は仕事でお盆にも実家に帰れなかったので、祖母との思い…

「肉体が完全に消失する場所だよ。なにも起きないわけないじゃん」と薫さんは言った。

夏休みは　魔が差す季節 京都の夜で　振り返ってはいけない季節 今でも気配を感じると　振り返るのが怖いのです

本山さんはとてもキュートな人です。

小学生の頃、祖母の家へと行ったときのお話です。登場する人物、地名にはフィクションを交えて多少ぼかしてあります。ご容赦ください。

山梨県甲州市にある心霊スポット。由来からすれば当然の祟り。

憶えている、憶えていない、憶えている。