「犬 思い出」を含む小説

私の回想録など、語ってみようか。 ©香居

百合短編16本目。【KAC2023】参加作品。お題は「ぬいぐるみ」 綾（あや）は進学先で就職するも、職場での人間関係に疲れて退職し、地元に戻った。ある日、彼女は街角に小さなぬいぐ…

ちょっとしたつまづきが、どんどん膨らむ事がある。 誰にもあたることのできない、やっかいな痛み。 それでもちょっとした場所に、あかりを見つけることもある。 そのあかりに近づくと、自…

見た目イケイケ( 死語？)な麻衣子と、見た目だけは真面目そうな慧の、セックスから始まる恋愛。 麻衣子は中身は真面目な大学デビュー組で、もちろん男性経験まるでなし。慧は一見真面目な…

歯が痛くてたまらない健ちゃん。でも強烈に抵抗するので歯の治療が出来ません。そこでお爺ちゃんの知り合いの歯医者さんの協力で一計を・・　どんな手を使って健ちゃんの治療に成功したのでし…

　 俺には誰にも言えない見えない力がある……。 　人以上犬以下の嗅覚の持ち主小金井薫は、昔の苦い思い出から人を避けて生きてきた。社会にもまれ結果として人嫌いを助長してしまった彼は…

【KAC2022参加作品】お題「出会いと別れ」 実話を元に書いた犬の話です。

　たった一日だけだったけれども、共に暮らした思い出は忘れられず。 　大好きな「まる」は、ずっと僕らの家族だ。 　KAC2022の7回目のテーマ「出会いと別れ」にまつわるお話を書…

KAC参加作品 ｢出会いと別れ｣というお題をみて彼のことを思い出したので、つらつらと書いてみました。 ただの思い出話です。

好物の焼き鳥を前にして、六〇年前の思い出を語り出すおじいちゃん。

　普通の世界（現世） 　　　　↓ 　途中の世界（今） 　　　　↓ 　次の世界（来世） 　途中の世界を中心に描く 　途中の世界＝暴力否定の世界観 もしも暴力を他人にふるった…

祖母の家で飼っていた犬についての思い出です。

日曜の昼下がり、広い公園に人だかりが出来ていた。 年齢こそバラバラだったが、それは全て同じ男だった…。

（コンテスト用　あらすじ） ７月７日。 願い事が書かれた紙縒りの短冊を天にかざすと、その願い事が叶うとされている。「魔幻の紙縒り」には、それを本当に叶えてしまう神の魔力があった…

貴方にも家族として暮らした存在がいませんでしたか？ これはそんな誰にでもありそうな思い出話です。

おばさんの家の裏庭でハチドリを追いかけて、魔法の森に迷い込んでしまったオリ。もとの世界に戻りたいけれど、オリを連れてきた妖精は誰かに拐われてしまいました。オリは、黒い犬の…

ある冬の日、私は道に落ちていた犬のうんこを踏んでしまった。 そんな経験は随分久しぶりで、夜空に浮かぶオリオン座を見上げながら、私はふと、思い出の中にあるかつての時分を思い返すのだ…

大事なペットはいますか？ そのぬくもりに救われた私の、大切な思い出です。

ぼくはそら。犬。 これはぼくの思い出を、飼い主だった作者がつづった記録。

好奇心から窓の外に出てしまった猫のコジロウは、家への道がわからず迷子になってしまう。カラスに襲われているところを助けてくれたのは、ハチと名乗るどこか風変わりな猫だった。 ハチは人…