「塔の中」を含む小説

勢いで書きました。少し悲しい話かもしれません。

彼ら、彼女らの世界はこの“神の塔”の中だけで完結している。 誰もが生まれる前から決まっている最重要目的こそが“神の塔”の攻略。 誰が言ったのか、どうして攻略をするのか。そもそも“…

幼馴染のユギィとオモト。 彼らが住むのは空へと伸びる塔。その中でも最貧である第二の塔アギエルだった。 「おれはここで一生を終える気はねぇ」 オモトがそう言うと、なんだか僕にもで…

カクヨムコン9短編小説賞2023参加作品 お題企画【瓶の中の手記】5000文字以内の短編参加作 https://kakuyomu.jp/user_events/1681733…

ねえ、ちがうよ。 お礼をいうのは、わたし。 みんな、ありがとう。 大好きだよ。 ありがとう。 ＊鳥尾巻さま自主企画『瓶の中の手記』参加作品です。

【旧題】「巻き込まれたおっさん〜塔を登る〜」 刀が大好きすぎて自分の刀を作るため包丁を作り練習していたおじさんがひょんなことから勇者召喚に巻き込まれ、包丁持って塔を駆け登る！ ハ…

なずなは、人の心を読む事が出来る力を持つ事以外はごく一般的な中学生。 彼女は幼い頃から不思議な夢を見ていた。天高く聳える搭に、氷柱の中に囚われて眠る少年。その子を助けようとする自…

果ての無い砂漠。荒波の打ち付ける入江。炎の煮えたぎる洞窟。そしてどこまでも広がる空。 その全てが、この塔の中にある。 何を求めてそこを歩く。何を欲して命を賭ける。何がそこを行く者…

ある日家族からある場所に連れて行かれた青年はとても美しい外観の美術館の様な所に連れて行かれる。

万博記念公園にある民俗学博物館。 めっちゃ良き博物館やでーっ！ ぜひ観てほしいっ！ 面白くて、勉強になって、楽しい博物館！

職業は魔術師。名は緋毬<ひまり>、家名はない。そんな彼女はある役職に付いている。国が定めた7色の魔塔の中にある赤の主。人々は塔主を『紅蓮の魔術師』と呼んだ。 魔術師の最高峰とも言…

街の起点にそびえる塔には、未来を演算する力があると言われていた。 誰も知らぬ入り口から塔の中に入った、ラック・ベルタリスは、蒸気と歯車の力で動く彼女と出会う……

不眠が現代病となった現在、寝れないことに悩む岩田は睡眠アドバイザーなる方に相談をした。 彼からのアドバイスは目蓋の裏の魚を掴まえて行く事。 岩田は魚を掴まえることが出来たのか…

ヴェネセティオ王国には人知れぬ言い伝えがあった。それは『塔の中、不老不死の呪いにかけられた美しい姫が幽閉されている』というものである。第一王子レオネルは、事の真偽を確かめるため、…

世界はある日、炎に包まれた――。 世界を焼き尽くす炎から辛うじて生き残った人類は、炎から生まれた魔物を材料に塔を建てた。迫りくる炎と魔物から逃れるために。 塔の中では人類が、生き…

『【三題噺の競作】「夕立」「涙」「塔」』によせて書きました。

辺境伯だった父が急死し、辺境伯になった私。 偶然、秘密の塔の存在を知る。 その塔には、銀色の髪、透けるような肌をした少女がいた。 彼女は魔力と知識に溢れていたが、外の世界を知…

内側から施錠された塔の中で男が殺された。 塔の中には巨大なオオカミの死骸、そして外に散らばる塔の間仕切りピン。 誰もが見たことのあるあの塔を舞台にした密室殺人を名探偵シャッター＝…

ある日のこと、僕は林道の中を散歩していた。そんな時一匹の蝶に出会う。その蝶はとても美しく、僕はその魅力に惹かれ後を追いかけた。だがそのせいで道を外れてしまい、気づけば森の中だった…

　旅の途中豪雨に見舞われ、塔の中へ避難したユリアンとノーティ。 　塔の中にいた初老の男に事情を話して泊めてもらうことにした。うんともてなしてくれた二人は眠りにつく。 　次に目を覚…