多分に救われる大多数の人間にとっては「仕方がない」「どうでもいい」で済まされると思うます
この様なSF的な危機がなくても、実際多数の伝染病やらで犠牲となった数多くの患者及び治験による死亡者等の屍の上に生きている事すら普段は意識すらしませんしね
彼女は幸せ不幸せでいえば、どちらなのか……勿論個としては不幸せだと思うます
但し彼女が拒否する、または不幸な事故により心半ばで死去する等した場合、これらの手紙の主も居なくなる訳で
この物語はフィクションですし同情等しても意味はないかもしれない、でももっとミクロな視点でも愛する者がそういう選択肢を強いられる時、貴方はどう思うか……
私はさよならとは言わない。
お帰りなさいって言いたい。
たくさんの人からの「ありがとう」と主人公の「ありがとう」が一つになって、こんなに切なくも暖かい気持ちになるのですね。
あなただけが犠牲になることはない。私も行く!
一人にはしない!
私はそう叫ぶのです。
そしてそれが叶わないのであれば、私はずっと待ってる。
そして「お帰りなさい」って言うのだ。
感謝の気持ちって、声に出して、文字にして伝えることの大切さを教えてくれる物語です。
ティッシュのご準備を!
※途中でエンター押してしまって…。タイトルだけで送信されてしまいました。ごめんなさい。。!