「アンソロジー 現代」を含む小説

夜更けに、閉ざされた窓を通り抜けて飛び込んできた、不思議なけもの。黒い翼を持つ、大きな大きな、黒い猫……？ 「あなたは、だれ？」 孤独な少女と空飛ぶ黒豹の友情を描く現代ファンタジ…

十月の帰り道でのお話です。 ※ピクスクイベント「一次創作小説オンリー inkstork」さまのwebアンソロジーに掲載していたものです。

あすかさん（@Earth13304453）主催企画 #喰字鬼アンソロジー　参加作品

部屋で学校の課題に取り組んでいた俺と霧崎に一本の電話が入った。 今思えば、あれが全ての始まりだったんだと思う。

某所アンソロジー寄稿作品含めこれまでに書き綴った掌編を詰合せしました。 基本は4000字未満です。5000字以上は独立させています。 文学的恋文と称された掌編に始まり、SF（少し…

現代をメインに、中世や戦国時代などなど、その時思いついた舞台で小説を書きます。 タイトルにもあるように、ハッピーエンドが大好きです。 そのため、どんな暗い物語でも、登場人物た…

9名の作家による人妻アンソロジーです。 全作品に共通するのは「人妻という概念」のみ。 書き手の多彩解釈による唯一無二の人妻たちを束ねました。 【収録作品／著者】（収録順） ＊移…

それは古いカセットテープで聞いた祖父の声。 森の奥で、友人を弔ったのだという。 誰にも見つからない森の奥で、鴉に食まれる様を見届けたのだという。 それを聞いて、僕は――。 本作…

文芸イベント『Text-Revolutions』参加時に作成するテーマアンソロ作品。 Extra2は『手紙』。 本家サイトhttps://text-revolutions.com…

アンソロジー光に寄稿させていただいた小説です。初めてきちんと完結させて物語を書く楽しさや感想を聞ける嬉しさを知れた企画でした。 以下企画リンク http://clew09.web…

亮は２２歳フリーター貯金無し。かっとなって客を殴ったせいで住み込みで働いていた店をクビになり、住む部屋を探していた。不動産屋の掲示板で見かけた物件は即入居可で格安の家賃一万二千円…

"つまるところあの女は男から粗略に扱われることに慣れていて、慣れているのだからそのように扱ってもかまわないと、男に思わせるような女だった。" 　罵られても馬鹿にされても口答えひと…

　家族を航空機事故で失った男は極光の空を見上げて憎み、ただひとつ寄り添えるものを見つけた女は極光の空を見上げて愛する。 　極彩色の帳が下りる世界の頂上で、雲の切れ間の光の幕に勝手…

「どうだった？」そう尋ねる母に、「ごめんなさい、盗まれちゃって」沙也香は頭を下げた。母が大切にしていた、ダイヤモンドの指輪が偽物だったが、それを告げることができず、嘘をついた。 …

オカワダアキナ主催。修復と蘇生のアンソロジー「金継ぎ」収録作品。 【金継ぎ（きんつぎ）とは、うつわの直しかたのひとつ。陶磁器の割れや欠けを漆で接着し、継いだところを金粉などで飾っ…

現代小説ばかり集めた短編集です。 4,000～8,000文字くらいの読み切り現代小説、自選アンソロジー。 　第一話　野兎 大陸満州の大地を逃げる、女二人と子どもが二人、そして…

「宝石」をモチーフにした個人アンソロジーです。 誕生石をひととおり書くことを目標にしております。

奇妙な男。素晴らしき夜。 ※「夜」をテーマにした現代ファンタジーアンソロジー参加作品。アンソロジー頒布より所定期間を過ぎ、掲載許可を頂きましたので、こちらに掲載いたします。

古には十六、いまは、二十に嫁いで行く一族の姫君を守るため、災厄払い――依子、と呼ばれる存在が用意される。 ひととせ、二重に、満ち、夜露のさき、いつかの時まで。 現代×御伽話アン…

とあるweb作家のオフ会にて、ある事情から短編を書く事になりました。これはその中で語られた話のひとつ。 行きつけのカフェバーで執筆のネタを探していた「私」が聞いた、奇妙な男の不…