「何から」を含む小説

一風変わった映画館に座るのは、自分のことが分からない少女。自分のことを知っているらしい少年に自分のことを聞くも、返答は曖昧なものばかり……。一体、彼女は“誰”にとっての“何”なの…

僕には何も取り柄がないし何も出来ることがない、スポーツなんかもスポーツテストなんかでもC以上とったこともないし勉強も七十点以上とったことがない。そんな僕がとあるクラスメイトと出会…

人は何を持ってして自分を「じぶん」だと認識しているのだろうか。 例えば、人は人生の中で体細胞が入れ替わり続ける。その体細胞が入れ替わった後の自分は、本当に元の「じぶん」なのだろう…

全ての男子を魅了するハイスペ女子遠藤咲蘭は、自分が高嶺の華となり誰からも告白されないことを憂いクラスメイトの志賀瑞紀に告白し周囲の男子の劣情を煽る作戦にとって出たが、貞操観念が普…

ある事情から転校を余儀なくされた主人公の安藤。 転入先の高校で個性豊かなクラスの面々に囲まれつつ、その中にひと際お節介を焼く少女が一人。 それは小春日和のような笑顔の少女、小枝…

執筆活動を始め、もうすぐ3ヶ月。気づいたらBLを書いていた。その小説は運営にR18相当だと指摘され、三度の修正提出を試みたが、非公開（削除）に。そんな霜月が『性描写』についてただ…

呪われたゲームの中に突如入ってしまった主人公。 配信を切ることもできず（いまのところ）、一先ずガチャをすることに。 排出物がクソすぎる…救いは10連+1（UR以上確定）。 そして…

　　「『あれ』が見えるんですか？」 16歳の少年、謎の女、そして積み上がった本 男女2人が織りなす忘れられないひと夏と 何頁にも及ぶ不思議な物語

　KADOKAWA電撃文庫、電撃の新文芸にて『悪役令嬢の怠惰な溜め息』第３巻まで発売。 　ほしの総明さまによるコミカライズ連載が、コミックウォーカー、フロースコミックで毎週金曜掲…

『ブルーベル工房』 名前を聞いたことがあるのに何処にあるのか誰も知らない。 匠（たくみ）と呼ばれる人たちがたくさんいて、伝説の武具・法具を造っているという。 主人公は小さいころに…

鶏介（僕）は、周りからよくいじられる。僕が臆病者だから。世間では、臆病者は「チキン」と言われる。まさに鶏介は性格と名前も相まって、「チキン」と呼ばれていた。そんな鶏介はある日突然…

私（佐藤千紘）は小さい頃から自覚している陰キャで、高校に入学した私はこれから３年間静かに過ごすと思っていた。 別に友達100人欲しくないし、趣味が合って一緒にお弁当を食べてくれる…

ダンスのコンテスト会場で咲良に声をかけてきたのはピンクの髪の女性、水原まな。 元アイドルの彼女が経営するステージのあるコンセプトカフェ『水色のスカート』で働かないか、ということ…

これから物語を作ろうとしているあなた！！！ 今まさに物語を作っているあなた！！！ そんな小説家のあなた方に一つ提案があります！！！ それは、主人公の住んでいる場所を決めませんか？…

侯爵家令嬢であるセレーネには公にされていない神隠し＜原因不明の瞬間転移＞の過去があった。 　軍事力と名声はあるがお金はない侯爵家。 　それでも過保護な養父母に大事に育てられ、領地…

部室の中で一人きり、静かに勉強をしているとコンコンと扉をたたく音がした。 その音の主を確認すると、相手は一つ年下の後輩。 友人というほど親しくもなく、知ってる人というのが適切なく…

その日、私は後輩の梶山太郎から何度目かの告白をされていた。 まっすぐすぎる彼の言葉は、私の心を揺さぶるけれど、それが恋なのかどうかはまだ分からない。 第一回　さいかわ葉月賞　テ…

邪神が世界をほとんど滅ぼしてから何千年後の物語。ある日、『ガフの部屋』という邪神が作り出した魔導具が盗まれたという連絡が入る。 現実界と魔界の平和を守る魔人様は息子の閏《うるう…

書いたまんまです。 私(月影弧夜見)の書く作品のスピンオフ短編集。今後追加するかどうかは分かんないから『集』とは言えない気もするが。 主に執筆に詰まったり何もしたくないくせにク…