「終末の世界」を含む小説

【短中編】【完結済み】 かわいくない系中学生の僕とアウトドア派ひきこもり祖父のおはなし。 中学三年生の漣は、ある日母から祖父が急に引きこもりになったらしいと聞く。大人の面倒にな…

右手に陰茎が生えた唯湖もまた、「終末世界症候群」からは逃れられなかった。恋人のわたしが持っているのはことばだけ。おかしく滅んでいく世界で、ちょっとずつでもいいからふたりで生きてい…

少女型自律機動兵器「エクスマキナ」の反乱により地上を追われた人類は、各地の地下居住区で必死の抵抗を続けていたが、滅亡は時間の問題と思われていた。 とある居住区の訓練兵ハルは、ある…

ずっとずっと昔の話、まだ世界が平和だった頃。 あの日、海から人に似た怪物がやって来た。 何年も何年も戦って、海も空も汚れて、人は僅かに残った無事な土地に、縋りつく様に生きていた。…

　ある日、唐突に太陽が『何か』に飲み込まれ世界は一変してしまい終末へと至りました。 　大切な人も、家族も、知人も、知り得る人を全て失い。 　そんな長生は今日もこの終末の世界で生き…

奥村大智、十七歳、引きこもり。 丸一日寝ていただけなのに世界はゾンビパニックで崩壊してる模様。 ゾンビ映画ですら尻尾を巻いて逃げ出すレベルの感染力。 ひょっとしたらアイアムレジ…

認識と世界、妄想と現実、存在証明。そんなコンセプトで2017年夏に配布した掌編集。サイトからの転載です。

文明の崩壊後、終末の世界。 「僕」は少女と終末の放課後を過ごす。 切なく、甘美な終末ラブストーリー。 カクヨム甲子園参加作品です。 小説家になろう様、アルファポリス様の方で…

崩壊した世界で、ふたりぼっちで生きる兄妹。 兄は、死がすぐ傍にある中で、思い出していた。 最悪だった筈の、しかし今よりずっとましだった自分が生まれた世界のことを。 これは、尽き果…

勇者が魔王に負けた。 世界は荒れ果て、人は生きづらく ただゆっくりと、確かにやってくる終わりを待つのみ。 勇者は負けた。だが、死んではいなかった。 後悔して、嘆いて。 わかって…

世界中を巻き込んだ大きな戦争から一世紀。 核の炎と共に荒れ狂った電子嵐のため、ほとんどの電子機器は死に絶え、かつて時代遅れと笑われた紙の本が今や唯一の情報伝達手段だった。 細々と…

大学の卒業旅行で、友人と一緒に沖縄へとやってきた乾戌一。念願だった沖縄ライフを満喫していた戌一であったが、都心部のスクランブル交差点で背後から通り魔に刺され、意識を失う。 戌一…

世界を救うという名目で召喚を受け異世界転移した主人公たち。 しかし異世界は救うことが出来ず、滅びようとしていた。 滅亡の直前、転移者たちは元の世界への帰還を試みる。 しかしそ…

本日は世界終了からちょうど三年目。天気は曇り時々血の雨。 外出の際は準備と覚悟と遺書を用意しておきましょう。 世界が終了して、僅かな人間が細々と生きる世界。 誰もが生きることに…

世界に魔物がはびこるようになり、人類は滅亡の危機を迎えていた。 そんな終末世界で女子生徒は独り、自宅で籠城していたのだが、食料がつきてしまう。 その時、クラスメイトのメガネをか…

世界的パンデミックにより文明の崩壊した終末世界。 生存者の姿を求めて、二人の兄弟は宛の無い旅を続けていた。 一向に見つからない生存者。兄弟たちは自分達が最後の人類なのではと考え始…

人類が消えてしばらく経った世界に四角いロボットが転がっていた。

崩歴130年の地球、日本があったとされる場所にてある男の手記が見つかった。

終わってしまった世界で、"愛の繋がり"の必要性を問う。 【Twitter企画：誰かが引用rtで続きを書いてくれる】 お題：「結局のところ誰より終わりに囚われているのは」 ※この作…

都市化の進んだ未来の世界に唯一残る緑の区画。キミドリエリア――人はそこをそう呼ぶ。 管理された生き方に窮屈さを感じていた少女マチは、キミドリエリアに赴き庭師ダヴと出会った。この…