「桜 僕」を含む小説

大学の入学式に出会ったユーキとコータ。 どこか気になるコータには、誰にも話していない秘密があって……

　先輩と僕しかいない美術部の部室。他の部員は全員幽霊部員だ。 　この一年、僕は一切絵を描かなかった。そもそも、絵の心得なんてこれっぽっちもない。 　そんな僕がどうして美術部に入部…

　あらすじ 　案① 【冒頭をそのまま持ってくるパターン】 　その春、僕は告白が出来なかった。春と言っても、それは入学式ではない。入学早々、一目惚れをしたもんだから真っ先に告…

　運命なんて言葉は、結局は結果論でしかない。 　交通事故、事件、出会い。それらは全て運命だ。 　でも、もし運命を親が決めていらどうする？ 　どこへ行き、どこで学び、どこで何をする…

☆自主企画「うんこノベル バースト」参加作品☆ タイトルが、なんだか直接的だったので変えました。 自主企画が終わったら、下書きに戻すかも知れない。なんか恥ずかしいぜ！ 学校…

　白くて美しい羽を持つ、人ではない女性。 　彼女は、僕が生まれた時から、ずっと見守ってくれていた。 　富小路とみころ様の自主企画、セルフ三題噺『風薫り我想う』への参加作品…

主人公の三木狭子は、現代を生きる普通の女子高生。ひょんな事から、「里見八犬伝」の時代にタイムスリップしてしまう。 そこで、八犬士の一人・犬塚信乃と出逢い、彼の旅に同行する事になる…

神社の裏にひっそりと生えている桜の木。その幹を鉈で傷つけると、こことは違う世界に行くことができる。帰ってくるときは同様に、向こうの世界で桜の木を鉈で傷つければいい。 あの日、小…

中学二年生の、『僕』。 毎朝、桜の木の植えられた家、草野結花《くさのゆか》の家をこっそりのぞいているのは秘密中の秘密だ。 孤独だった『僕』と、人気者の『君』。 それゆえに生じて…

高校生です。初めて文章というものを書きましたので拙いものですが良ろしければお読みください！

ショートショート小説を、全七篇連載します。

彼女と出会ったのは高校の入学式の日だった。 教室に舞い込んできた桜の花びらを拾う俺にその人は箒を渡してくれた。 ありがとうと感謝をした俺を彼女は嘲笑った。 ――キミ、身長低いな…

　人とのかかわりを避け自分の殻にこもるようになってしまった主人公「桐原基」は五年ほど前から山の中腹にある咲かない一本桜にのみ気持ちを吐露していた。 　変わりたいと思うものの自分で…

「もし君が笑ってくれるなら、あたしがずっと、ずぅーっと、隣にいるよ」 あれは、いつの記憶だろう＿。 懐かしくて、眩くて、でも思い出そうとすると切なくて。 向日葵のような笑顔が、…

掌編小説（ショートショート）集です。 一話完結作品となっておりますので、ひとつでも、ふたつでも、どれからでも気軽にお読み下さい。 《お品書き》 File.1　【青春小説】青い…

四季が丘学園の男子寮と女子寮の敷地は幅１５ｃｍしかないフェンスを境に隣り合っていた。 男子寮に居る夏樹海翔はひょんなことから冬桜吹雪に出会い、彼女を神社へと案内するのだが……

主要登場人物 槙野　結城（まきの　ゆうき）17歳　高校二年生 『空っぽ』の自身を疎い、嫌い、憎んだ末自殺を試みる。だが、オルレアに命を救われ失敗。以後は親元を離れ、オルレアの元…

何故か猫に嫌われてしまう男子大学生は、桜舞う季節、孤独な猫仙人と運命の出会いを果たす。 ※他サイトにも投稿していたものです。内容に変化はありませんが、少しだけ手直しして…

僕の家の近所にある、中華料理屋「山田苑」。 先輩に連れられて初めて訪れたその店はエビチリおばさんが切り盛りする店で、そしてその先輩は豆乳おじさんでした。 エビチリおばさんと豆乳…

平凡で退屈な日常に生きる僕。だけど、桜が満開のこの季節になると、どうにも落ち着かなくなってしまう。原因はきっと幼い頃に過ごした、あの懐かしい思い出の場所にあるに違いない。どうして…