「高校生×高校生」を含む小説

高校に入学して間もない頃、俺こと井本京介は幼馴染である四ノ原結以に告白された。 「私もさ。京ちゃんのこと好き、なんだ」 そう言ってきた彼女。だけど、俺はその言葉に違和感があっ…

県内屈指の進学校、言の葉高校。そんな言の葉高校に入学した９８期生、２８０名。ひとりひとり、心に抱えるものがあって、自分しか持たない、物語がある。そんなどこにでもありそうで、どこに…

　夏休みを利用して祖父母の家へ向かっていた華村清花は、その途中の生け垣から白い手が生えているのを見つける。 　誘拐事件か幽霊か……友人の中川早苗に相談しつつ、生け垣に生えた白い…

ど田舎に暮らす姫路匡哉は、毎朝乗り合わせる電車で出逢った少女が気になっていた。 その少女は毎日、ある本をとても楽しそうに読んでいる。 少女の姿を毎朝見ているだけで満足していた匡哉…

高校生のあやなっちは、女子みたい

20歳になったからと言って何かがかわるわけじゃない。 そんな風に思っていたのに、気がついたら年下の、高校生に振り回されていた。

放課後の旧校舎で秘めやかにキスしていたふたりを目にしたとき、『岡野　衛』の初恋は終わった……と思っていたのだが、口止めにやってきた『黒瀬　奈月』（キスしていた片割れ）がポロリと零…

僕が高校生になった時に一人暮らしを始めろと、通帳を渡されて家を追い出された。 僕は拾われただけだからいずれ捨てられると思っていたけど。まぁ高校生になって学校近くの家に引っ越した…

　高校二年生の静葉（しずは）は、友達からラブレターの代筆を頼まれたことがきっかけで、様々な恋に関する手紙の代筆を依頼され始める。 　尊敬する先輩への恋心、おばあちゃんが秘めた愛、…

進路や将来について迷っている高校三年生の萌菜。 ある日、フランスに住む画家の父・千秋に呼び出される。 自分の中にあるもやもやを抱えたまま向かう萌菜だが。

「ここどこ？」 クラスの中に謎の光に包まれたと思ったら。異世界に飛ばされていた？ その国の政治の闇と、王様の計画に気付いた主人公の浪打蒼と何人かのクラスメイト 「スキルもあ…

　日谷　ヤスム　「あらすじって何を書くべきなのでしょうか？ ええ、私は魔法少女です。 私を閉じ込めてどうする気ですか？世界滅びますよ？ あとジュース下さい」

ただ料理を作ったりもらったりして食べるだけの、ほぼ何も起きない平和な学園青春物語です。

世界中のほとんどの人間が『血を飲む』病気に罹った世界。その中で、加柴広希は、数少ない普通の人間として過ごしていた。 普通の人間だと発覚したら血を狙われる。その危険があるため、広希…

現在連載中の「言の葉高校９８期生短編集」に登場するキャラクターたちの心の叫びを詞にしました。いずれ、短編集の方で台詞化させていただきます。かっこ書きのキャラクターの名前の隣にある…

「夢のお告げ通りだ」 物語がだいすき、高校生の三矢そよ。 いつものように、物語をねだる近所の子をひきつれ歩く彼女に声をかけてきたのは、「二股（ふたまた）双葉」とあだ名を持つ、超…

両親の都合で転入した中学校に「神童」と呼ばれた俺よりも天才な女、芹園星乃がいた。 悔しいから勝つまで勝負を挑み続けてたら、中学卒業と同時にキスされた。

「作家になったら付き合ってあげる」 　と美少女に言われたから、ぼくは作家を本気で目指すことになった。 　高校一年生になるとバイトが始まるまでの数時間、小説を書く場所を確保するため…

20××年。某有名大学教授によって幽霊及び霊障が存在しないことを科学的に証明されてしまった。オカルト研究部に所属する俺たちは廃部の危機に立ち向かう……予定だった。