「幸運……？」を含む小説

３年前に事故で親友をなくした龍之介の前に、幸運の女神が現れた。

六人の守護精霊に守られ、雪と氷に閉ざされた幸運の国、六花牢国カザハナ。 この国の欺瞞に満ちたかりそめの幸福に、呪われた少年キバは喰らいつく。 彼に寄り添うは、隠されし七人目の守護…

青菫石のダイスがクルクルと廻る。酒場のランプの光を受けて、キラキラと——。 喧騒と煙草と酒の匂い。 響くのは賭け金の銀貨の音。 大人の真似事をする少年達に幸運は来るのか？

幸運の女神様は、ちょっと調子が悪いようでして…… KAC20236「アンラッキー７」参加作品です。

今日は宝田幸雄にとって大事な日。いざ幸運のレシートを持って彼女にプロポーズしに行く。 しかしその途中、彼に次々と不幸の罠が迫る。 でも大丈夫、彼は不死身なので。

　中学校のマーチングバンド部で挫折を経験した菜々（なな）。その菜々が、わたしのいる高校マーチングバンド部に入部した。しかも、パートは、菜々にとっては未経験のトランペットだという。…

夜の本屋、そこは本の主人公たちの語り（マウントの取り合い）場になっていた。 今日は数人であつまって愚痴を言い合っているようだが――

自販機に七十円分のおつりが余っていた。それは確かに幸運なことだけれど……。（※重複投稿作品）リィズ・ブランディシュカ

是非こちらと合わせてどうぞ。 https://kakuyomu.jp/works/16817330654376200502

わたしは七番目。七は幸運の数字。だからわたしは幸せに生きられるはず。今度こそ。

　殺し屋『尾張朝』は依頼を受けた。 　依頼主は正体不明。そして標的は一般男性の荒木七。 　荒木七を調べてみたけれど、ごく普通の人。簡単な依頼だと思っていた。 　初めて狙撃をした、…

旅立ちには幸運が必要だ。だから験を担いだ。

お呪いがあった。幸運が訪れるお呪い。決められた道筋を踏み、学校裏の社に訪れ、社を開け放つと言うお呪い。そう言うお呪いが囁かれていた。 (KAC2023 第6回お題：アンラッキー…

ぼくたちは偶然が重ならなければ、手に入らない幸運を集めていた。指先に止まったてんとう虫、七つ葉のクローバー、七の目のサイコロ、当たりばかりの自販機、大吉のおみくじ。

俺の親友、ナナオはラッキー７の男だ。 ナナオが幸運に見舞われる様を俺は見てきた。 そんな時、俺は不運だった。 だから俺はアンラッキー７の男だった。

「ナナ」を見つけ幸運を信じる「僕」の話。

　 　高校一年生の安楽南菜（あんらくなな）は御朱印集めが趣味。そんな彼女の地元には七福神を祀っている寺社が7つあり、お正月には『七福神巡り』が行われている。 　七福神巡りとは参…

　いつもながらの陳腐（ちんぷ）な日常。今日も私は、不運を送り届ける。 　小説家になろう、アルファポリスにも投稿しました。 　小説家になろう→https://ncode.syose…

元大阪府警捜査四課の刑事だった山野龍馬は、捜査中のケガが原因で警官を辞めた。 公安職といえど、公務員という安定した職業を簡単に捨てられたのには、理由があった。 それは、既に山野の…

ちょこっと短編です。 人類に幸運を運ぶ戦士『ラッキーセブン』！彼ら、７人は、力なき民衆を心無き残酷な生命体から護る、人類最後の砦だ。 だがしかし、お約束通りキャラの色がどうに…