「児童ファンタジー」を含む小説

大きなリュックサックを背負った少女「アコユア」は、ある日大切な何かを失ってしまう。その何かを探す少女が出会ったのは、歩いて喋る球根だった。

ココアは花と本を読むことが好きな都内の学校に通う病気と闘う小学生。 ある日、ココアの前に夢を叶えると言う、うさぎのぬいぐるみのような生き物をしたワンダーラビリットの住人〝ぴぴ〟が…

あたし、鳴川立夏（なるかわりつか）。自分で言うのもなんだけど、ごく普通の小学四年生。ある日、つい 「まほうが使えたらいいのに！」 とさけんでみたっ！　するとなんと、ほんもののまじ…

　栄の国には女子は成人の証に歯を抜く風習があった。しかし都・楽安で育った史湘雲(ししょううん)は父の方針で歯を抜かないまま十九歳を迎え、気ままに書画を愛でて暮らしていた。その年、…

お母さんの病気を治すために、魔女の修行をする少女の話

ある日、少女は目覚めると全く知らない土地にいた。彼女の役目はただ一つ。「物語修正師」として、物語の世界に入り込み、物語を、本来の作者が作った内容通りに戻すこと。彼女に与えられた物…

※【淡い夢の美しさを知っている】を読んでから、こちらの物語を読む事を強く強く強くお勧めします。いえ、読んで来て下さい。お願いしますm(_ _)m 感想などお待ちしております、是…

※【淡い夢の美しさを知っている】を読んでから、こちらの物語を読む事を強く強く強くお勧めします。いえ、読んで来て下さい。お願いしますm(_ _)m 感想などお待ちしております。 …

「ウルはもうすぐ家を出て行ってしまうのね。」 エナの赤い髪が空気の中で揺れている。 「ああ。そうさ出て行く。しばらくお前とは会えなくなるだろうな。」 ウルの白い額が風を受けた。木…

夜空の瓶詰売ります。夜空が恋しい方、ぜひどうぞ――。 その小さな村は夜空の瓶詰の産地。 十歳になれば、やっと瓶詰作りに参加できる。 ジェールは初めての瓶詰作りに『夜空の泉』と向か…

【短編】駅前にある小さな花屋「シシリー」。 人を笑顔にするその店で、小さな花たちの一日が始まる。 ※ファンタジー要素のある、花屋の物語です。

ある街の商店街で行われるハロウィンで、少年のトムといつもとはちょっと変わった出会いの話。 初めての小説なので誤字脱字、拙い文です。

幼馴染の真と気まずくなっていた14歳の少女・花。 花は近所ということで、かぜで休んでいた真の家にプリントを届けに行くことになってしまう。 真の家には人気がなく、真の部屋はもぬけ…

≪あらすじ≫ いつかの時代の、どこかの世界。 そこには、ドーム型の壁に覆われた街があった。 街の中はたくさんの工場で埋め尽くされ、あちこちで甲高い金属音が鳴り響いている。 そこで…

神竜のめぐる世界――シルフィア。 そこは女王が創造した世界であり、女王が創造した神竜が世界を生かしていた。 そのうちのひとつである風の竜が活動を停止した。 それは、世界の崩壊を意…

私は岸さやか。中学2年生。学校ではポジティブ&おバカキャラで通ってる。でもそれは、もう二度と小学校の悪夢を繰り返さないために作ったキャラで。本当の私を、誰か知ってくれないかな。

私がもし10歳の日本人であるなら、国を捨てるかカラシニコフを買うだろう――と或る著名な親日投資家の警告が端を発したかは定かではない。だが、閉塞も脱せず衰退していく中を生きる子供た…

自主企画「同題異話・六月号　飴と傘」の参加作品です。小さな女の子と一匹のカエルの、ほのぼのした雨の日を楽しんでいただけたら幸いです。