「セカイ」を含む小説

誰かのついた『嘘』がわかってしまう奇妙な能力を持った主人公の芹沢海斗は高校で何とも不思議な先輩、七条飛鳥と出会う。その二人が出会い、この世界に潜んだとある謎が紐解かれる。芹沢海斗…

登場人物の記憶を淡々と綴られていく中で、どうして私達は普通ではないのか？ そんな心情を私達は短時間だけ彼らになって見ていく不思議な空間。 もしも、あなたが私達に共感出来たのなら、…

「ねぇ、兄さんの正体って何？」 乃和は、子供のまま成長しない兄の存在に疑問を持っていた。 どうやら、とあるゲームアプリと、「未来から来た」という女性が関わっているようで……？ …

前作『スティグマのラフカディア』から一週間後が過ぎた後の物語。

世界から突如として多くの人類が消え去った運命の日から、一年後。 高校一年生の希海は、幼馴染の少年・漣の制止を振り切って、想いを寄せるクラスメイト・真生とともに、祈りの丘に向かう。…

王都へと職を探しに行った少女は図書館勤務志望だったはずなのに、年中吹雪の中に佇む死体安置所を斡旋された。どことなく影を残す無口な少年が管理人であることに不安を覚えるが、それ以上の…

那覇空港から20分で行ける沖縄県糸満市。 糸満市、八重瀬町、南城市は観光地も多く、初めて沖縄県に旅行に行くときはお勧めである。 なんて、浮かれているわけではなく、永住なのである。…

魔素。偶然生まれたこの新エネルギーは無限の供給力と魔法のような効果を併せ持っていた。たちまち人類はこのエネルギーに魅了され、ファンタジーの世界のような「魔法が存在する世界」を作り…

アプリゲーム「プロジェクトセカイ」をもっと好きになってもらいたくて愛を持って紹介するプチブログのような作品です。 日々更新されるプロジェクトセカイをあなたも堪能してみませんか？

1998年12月。誰も居ない浜辺。モノクロームの景色の中で、二人は出会った。とある冬の日々を描く短編。

「手放した愛を取り返すように、画面の向こう側の誰かに縋る。そんな惨めな現実を、それでも僕は『サイバーパンク』と言い張ってやるさ」 就職活動に失敗し、理想と現実の狭間で生き方を決め…

『コバルト短編小説新人賞』【もう一歩の作品】 エイトビートの雨が降る。 鈍色の雲から漏れ出した粒が、教室の窓を——ポツン、——ポツン、——ポ、ポツンと叩いている。そう言う時分だ…

ユールは1年で最も夜が長い日から始まり、12日間続くお祭りだ。 何処かの星(セカイ)では冬至とか、クリスマスと言うらしい── これは、とある少年と少女の“ユールの祭り”のお話。…

カミガハラ。見かけが立派なだけの、ハリボテの街。自分以外誰も住んでいない、取り壊し寸前の下宿に住む幾島幸路朗(イクシマコウジロウ)は、『とある事件』をきっかけに、学内で『危ないヤ…

空前絶後拍手喝采大銀河合衆連合大国連邦のカタブラ・アルハンブラ第一国家主席大統領首相が大銀河キャバクラのナンバーワンホステスであるピカリちゃんたっての願いを聞いてノリと勢いで国家…

１話完結型の短編集。盲目の旅人ラフカディアはあらゆる世界を旅して、その見えない目で出会う人の悩みを見ていく。

　 　いつもと変わらない夏休み。 　いつもと変わらない彼女との日常。 　この先も、きっと変わらないと思っていた。 十代の青春っぽさとか爽やかさをがんばって書いた作品でした。

真っ暗な部屋には僕と息子の2人だけ？

妖が多く存在する街、三城町。 これは、そんな三城町で陰陽師として生きる少年少女の物語。 ※主人公はアルビノの少年です。