「#写真」を含む小説

近況ノート。いろいろ書いています。 そして写真やイラスト画像をわりとそこにつけています。 「プレゼントしてもらったイラスト」「メインの小説の挿絵」それら以外の写真のリンクを、ここ…

大学生の田中亮介は、ある日古びたアルバムの中から見覚えのない男の子の写真を見つける。その謎の写真に引き寄せられるように、亮介は昔住んでいた田舎の家を訪れることにする。

散らばった言葉の羅列

「カメラマンのアルコ」は、乗り物の存在しない独特の世界を舞台にした物語です。ここでは、時間と距離が全く新しい意味を持ち、人々は自分の足だけを頼りに生活しています。この世界では、各…

　姉が好きな弟・万真と、先輩が好きな姉・万葉。一見仲良しだが心がすれ違う残念な姉弟。 　とある大学の写真部の部長・副部長を野木姉弟に託した先輩２人の卒業後、初の部活動で万真が動…

私は死なない程度の眠剤で承認欲求を満たそうとした。全部飲む気なんてなかった。薬の写真の虚しいツイート。『大丈夫？』香奈からのリプライ。切れそうで切れない腐れ縁が華麗に幕を開けた。

頭の中を整理するため、制限時間内に手を止めてしまわないため、新しいものを見つけるため。 1回1,000文字前後で、創作に関しての持論をまとめていくためのもの。 あくまでも個人の主…

自主企画『国内外の旅行記ください』用に、「素人カメラマン仲間達との撮影旅行よもやま話集」の中から適当に４話分を抜き出して、修正掲載した作品となります。 撮影旅行に行くと、大なり小…

(8900字の短編) スカイとマリンは小６と小５。結婚を認めてもらうために既成事実の結婚式の写真を撮ろうとする。北国の港町。真冬の祝日に。工事閉館中の誰もいない海岸線にある神社。…

　恋はピンクかブルーか？ 香川隆史は、この神奈川県の湘南とよばれる地域、そのエリアの内の鎌倉に住む高校１年生。ネイビーのブレザーがよく似合っている。 　胡桃沢　ひなの　は、今年の…

おじいちゃんが死んだ、住んでいた写真館で一人ぼっちで。 おじいちゃんのしていた、砂時計のように見えるべっ甲の眼鏡をかけて、僕は昔のことを思い出す。

真道真樋（しんどうまとい）と真森夢月（しんもりむつき）は家が隣同士で幼馴染という関係だった。 紆余曲折あり、高校３年の時に幼馴染から恋人へと発展したものの、卒業して間もなく二人は…

スマホで写した写真だと小さくしか写らない。大きく撮りたいのでお爺ちゃんに相談したところ、今は使っていないデジカメをもらった。のぞいたファインダーの中の世界に彼とのつながりを感じる…

田舎まち、娯楽施設は無いけれど、野球があるから大丈夫⚾️ 僕と、野球と、ときどき虫と。 春から秋にかけて、全10句。 床に広げられたスナップ写真を見るような感じで、それぞれ…

短編です。

　新聞配達をしている十九歳のまどかは、高校の同級生のワナにはまり、風俗店のフェイク写真に利用される。 　まどか目当てに妙な問い合わせが殺到し、それ以来ひきこもり状態になってしまっ…

「僕は自分の将来やりたいことが見つからないんです」 　この春で大学生になった高梨吟太は、先輩の泉夜鷹に誘われて写真サークルに入会することに。気分屋の夜鷹からおさがりのカメラを貸し…

カメラマンを目指す加藤陽葵。景色や建造物、犬や野良猫などの写真を撮ってはSNSにアップしていた。ただ陽葵は人間を撮ったことはなかった。そんな陽葵にはどうしてもカメラにおさめたい男…

(3000字の短編) 大学１年の僕と同い年のノアちゃん。彼女が長期入院の前日に。僕の大学の街に特急電車で会いに来てくれた。両親の了解をえて一人で遠出してくれた。麦わら帽子に淡い水…

夫のリタイアで米農家の義実家にやって来た小烏が、農家の台所で頑張っております。 野菜は「買うもの！」から、「畑にあるもの！」へ。 小烏の料理はお義母さんの口に合うのか？ 皆様の知…