「ふたりなら」を含む小説

似たようで似てないふたり、ウノとサノ。 ふたりは世界の村を旅するなかでたくさんの不思議に出会う。 きょうはどの村に旅してる？

女子中学生の梓と風音が「ふたり」で古典落語に挑む！ 落語の親を持つ小学生が完璧に演じる落語に惹かれ、梓の淡い初恋！ 落語と恋愛は両立できるのか。梓の行き先はどっちだ！？

変わった趣味をもった泉さん。彼女のお店はふしぎなものを扱っていた。泉さんに呼ばれるいなや、泉さんのダシに使われることもしばしば。 そんなふたりの物語。

理知的でありながら官能的でもある『涼音』。素直で穢れない『舞』。主人公の『一縷』はふたりの女性に惹かれてしまう。 ひとりの女性にすべてを期待しても裏切られるだけ。母親との苦い思…

神秘を纏う竜の国を襲った突然の地震。 未曾有の災害に動揺する王女ナターシュに救いの手を差し伸べたのは、国交のない北王国の王子を名乗る赤毛の男エドワルドだった。 「北の悪魔」と…

愛水ちゃんという、ただ純粋な女の子の恋愛を綴りました。 『愛水ちゃんは孤独じゃなかった。 なぜ自分ばかりこんなに不幸なのだろうと感じ、理不尽と手をつないで生きている人が、世界中…

ファンタジー要素のない、小説らしい小説としては初めて書き上げた短編。 2010年8月に完成。 15歳の高校生・虹介と、11歳の小学生・稚奈。 いとこどうしのふたりの間の、金色の…

予言を受け塔に封じられた少女。 罪を背負い流浪の旅人となった少年。 ふたりの出会いは、止められていた時を動かし、その先に残酷な事実を映し出す。

平和なはずの日常は、突如として出現した侵略者によって完膚なきまでに破壊された。 人類最後の生き残りとなった遥は、銀河縦断の旅に出る。 目指すは銀河中心に座する超巨大ブラックホール…

「歌って。死神と踊るわたしの代わりに」 死と悦楽をあがなう廃都市《シャーロック・タウン》。 東京の最果てにあるこの街は、悪名高き歓楽街でもある。 妓楼、違法賭博、闇オークション―…

異能バトルがアイドルにとって欠かせないものとなった時代。 アイドルになることを夢見る紗弓は非能力者の烙印を押されていた。 それでも諦めきれずアイドル事務所の扉を叩く。 候補生と…

少女メアリーと、彼女と一緒に住んでいるおじさんの、緩やかでマイペースな毎日のお話。 こんな毎日がずっと続けばいいね、おじさん。

　封印塔国の守護者のひとり、今代の《剣》の聖務官として平和に尽くしていたエルセリスは、ある日留学先から戻ってきた第二王子オルヴェインと十二年ぶりに再会する。彼はかつてエルセリスに…

【短編】自殺するために日本海の崖までやって来た橘由紀（２８）とそこに居合わせた謎の男の物語。 どっちが死ぬのか、どっちも死ぬのか？　モメた二人に始まったのは不幸自慢！？ 果たして…

今から遠い未来。山と壁に囲まれた小さな遺跡の町「さきわい町」の住人には、姿や力の変わる不思議な「ギフト」現象が起こっていた。 町に暮らす少女エリカは、いつも通りアルバイト先の古道…

今から少し未来の話。 とある日本人女性、麗奈は少女のぞみを連れて旅をしていた。 旅の目的はひとつ。 「世界中の綺麗な景色を見ること」。 社会に疲れた女性と、その女性だけが居場所の…

雨が降ると、彼は必ずそこにいた。 どうやら彼が雨を連れて来ているらしいが、ぼくには、雨が彼を連れて来てくれたようにしか思えなかった。 雨降る日の短篇。 少年同士のボー…

人には見えないモノが視える。 そんな特異な能力を持った少年『茨木 神路』は、ある日突然ひとりの少女に出会った。 人と神。ふたりの出会い。 そこから始まる“モノ”語り。

ー100年に一度の大型台風直撃の夜だよ。街ごと全部飲み込んで、粉々に破壊しちゃうような台風の夜があったとして、それでも佳苗は私のこと探しに来てくれるのかな？ 特別を渇望する「佳…