「続くかなぁ…」を含む小説

僕の名前は土御門晴明《つちみかどはるあき》。 古くから続く陰陽師の家系に生まれた僕は、人の世に蔓延る妖怪《モノノケ》を退治する為、彼女であり最強の妖狐でもある葛葉《くずは》ととも…

鏡の前で気合を入れて乗り込んだ都会の通勤ラッシュの電車の中。 乗り込んで数分で、飛び出したい気分の俺は、これが毎日続くのかとため息をついた。 自分の横で、同じようにため息をつく…

「この世界を殺しに来た」 君はそう言ったね。 こんな狂った世界に刃を向けて、抗う君は、 血を浴びて、月夜に照らされる君は、とても美しかったよ。 僕も、すっかり変わってしま…

何度も何度も繰り返される朝食と死の中、二人の男と女は様々な場を移動し続ける。列車は空を飛び、地底から別の人類が現れる。二人は何処へ向かい、世界はどうなるのか……。

　物語を伝える『詠み人』カタリの旅は続く。 　旅の途中、トリに誘われたカタリは迷いの森の中へと辿り着く。 　そこには、長い間物語を待っていた老人が暮らしていた……。

ほんの少し前まであった道がなくなっているのが渋谷だ。 Googleをもってしても、最新で最適の道を案内することはできない。 どこか何かへ向かって大急ぎの街だ。 そのせいでこちら…

同題異話三月号の参加作品です。 これが最後だなんて信じられません。 ずっとずっと続くと思っていました。残念です。 でも、この自主企画に出会えたおかげで小説を書くことができてとても…

ティーンの恋愛寿命

派遣の仕事を止めさせられそうな私は、妻と相談することにした。

四月八日、聖蘭高校の入学式。高校に続く桜のトンネルで大量の毛玉に埋もれた美少女を救助する。 「ごめんね・・・猫さん達に挨拶してたら、埋もれちゃった♪入学式に遅刻するところだったよ…

大都会の路地裏で。睡眠不足に悩む男が立ち寄った、怪しげな寝具店。 そこに待っていたのは、大きな羊と執事だった。

荒廃した世界にて、どこか抜けた魔王少女と、しっかり者の勇者のお話。 淡々と進みます。パート毎に分かれているので、4コマ漫画の様に見ていただければ。 キャラの掛け合いの練習の…

なんか思いついたのでぼちぼち書いてきます。続くも続かないも気分次第。がんばって続けたいね。こんな姿勢だから文が上達しないんですけども。ああ、とにかくなんでもいいから美人なお姉さん…

地表は荒れ果てて人類はドッグの中で生活していた。 停滞した生活が続く中、奇異な論文が発表された。このままでは地球は本当に止まってしまうと……

不死者の王ノーライフ・キングを倒したクリムとユリンの魔術師二人。 しかし、散り際に放たれた呪い『永遠の眠り』がユリンを襲います。 クリムは果たして彼女を目覚めさせることができるの…

今から６０００年前、この世界は竜が空を舞い、魔法があふれていた。 剣と魔法で世界の覇権を争い、多くの国々が生まれ、そして消えていった。 今は民主主義による平和な世界がおとずれ５…

最悪な目覚め。 俺が毎朝感じている事だ。 ゆっくり寝かせてくれないのもかと思っても無理なようだ。 妹が起こしに来る。母親の声で起こされる。 幼馴染が朝から俺に説教を始める。 …

楽しみがあることの幸せさ。先が見えないことへの期待。今何かを楽しめてる事が当たり前に続くわけではない。

KAC6 参加作品。 文章の6割ちょっとが勇者の愚痴です。