概要
生きるために、生きてるのかな。
「この世界を殺しに来た」
君はそう言ったね。
こんな狂った世界に刃を向けて、抗う君は、
血を浴びて、月夜に照らされる君は、とても美しかったよ。
僕も、すっかり変わってしまったよ。
みんなも変わっているのかな。
―—―君は、一体何者だったんだ?
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ハイネル王国、ミッドガル帝国。
それは長年争い続ける運命を辿っていた。
そして戦況は悪化。両国苦しい状況が続く。
そんな中、王国の一隊にある少年が入隊。
少年は言った。
「世界を殺すために来た」
それは好機か。はたまた破滅への道か。
帝国の少年も、月夜に黄昏ながら言った。
「俺は、この世界が好きだ」と。
未来を先を知るものは、心臓が動いている者のみ。
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