「短編 箱」を含む小説

　――重要なのは刺された時でも飛び出した時でもない…………着地だ。

国の命運は、わずか5歳の幼女に託された！ ドタバタコメディ、開幕！！ モニカのでっきるかな？　でっきるかな♪ モニカにとってはワックワクも周りの大人たちにとってはドッキドキ 今…

私は由香。恋人の幸次と遊園地でデートしていたら、奇妙な箱をもらった。箱の「スタート」を押すと、恐怖が始まるという。私が止めるのも聞かずに、幸次が「スタート」を押した・・

カクヨムコン9に寄せて書いた2000字くらいの短編ホラー小説です。 箱の蒐集癖のある、とある女の手記から始まるお話です。 お楽しみください。 二回読むといいかも？

　なんとなくで始めようとした趣味は、同じくしょうもない理由で押し流され、結局やらないかすぐやめる。 　キッカケを探すOL、小箱亜愉快は先輩にそのキッカケを貰った。 　はじめは…

ある日突然、俺達のクラスで殺し合いが始まった。 毎日十八時に現れる、くじ引きの箱。 当たりを引いたものは鬼。 鬼は誰か一人を殺さなければならない。 自分が死にたくなければ。 …

森の広場にある箱を壊してしまった。 出てきたのは世界を滅ぼすらしい魔人の男。 どさくさに紛れて逃げ出したヤマトと一緒に逃げることになった。 こんなにお題がハマることってもう二…

クロームで構成された体でも、魂は変わらない。

見慣れない東洋系の男は、汚れた身なりで木箱に腰掛け、ずっと虚空を眺めている。 三題噺　「木箱」「広場」「物音」

これはナンイード国にある遺跡ダンジョンのうちのひとつ、ワナガー遺跡でのお話。 この遺跡は他の遺跡ダンジョンに比べて宝箱が発見される率が格段に多い特徴を持つ特別なダンジョンだった…

全３話。 軍靴が静かに迫っている時代。 久子に豆腐を買いに行ってほしいと言われて家を出れば、怪し気な人間が箱の中を見ろという。折しも学校では箱を見せて人をさらうという怪人の噂が流…

　時々、小さな箱の中に入りたいと思うことがある。 　膝を抱えて丸くなると、体がぴったり収まるくらいの箱。光も、音も、何もなくて、そこには自分しかいない―― 　わたし（吉村希咲）は…

【光文社「第20回ショートショート公募『箱』」一次選考通過作品】 　小学校からの帰り道、優太くんと典子ちゃんは、小さな子供にいじめられている子猫を助けました。 　優太くんのお母さ…

少女には欲しいものがあった

宇宙、時間、ミステリー、日常とあらゆる超常空間がそこに現れる。そんな小さな世界で、オチを見つめる小話。若き日からの積み重ねの作品群（若気の至りとも言う？）、知恵の文章、愚な作者の…

貯金箱がいっぱいになったので開ける話

大切な宝珠を失くした姉姫の罪をかぶって処刑される代わりに、姉姫の身代わりとして、ある男の守り人になることを命じられた少女、セイレン。 仕えることになった男は、淡海と海の水運を司る…

カクヨムWeb小説短編賞2023最終選考作品 　＊ マッチ箱を売るおじさん 売れるわけがない しかし、一人の女性が声をかけてきて……