「異世界へ 短編」を含む小説

オレ、菖蒲池淳一郎が通う西大寺学園高校には〝王女様〟がいる。 名前をエーリカ・セレスティーヌ・ワーレーンといい、何と彼女は異世界から留学してきたホンモノの王女様なのである。 そん…

眩しくて華々しい魔法の世界。戦火の滅びを乗り越えた先にもその息吹は続く。 そんな舞台で花形役者《アルルタミラ》が演じる一幕、ぜひご観覧あれ。 ※拙作『残酷のアクセルリス』（…

勇者は魔王を打ち滅ぼした。 しかし、魔族の残滓は未だに世界に蔓延り、再び世界を覆いつくすであろう。 だからこそ、勇者の血を途絶えさせてはいけないのだ。 ……しかし、勇者が婚約を…

「アクア、お前との婚約を破棄する！」 「は？」 王立エレスティア学院の卒業パーティー。 突然王太子から婚約破棄を言い渡されたアクア。 婚約を結んだ覚えはなく、不審に思ったアク…

牛肉に転生した俺は農場ギルドで掃除をしたり、ギルド内の職員食堂に肉を提供したりしながら異世界で細々と暮らしていた。 だが、ある日、ギルドマスターから役立たずは不要と言われギルド…

近未来のような、異世界のような、何処かの階級社会をタクシーのような〔ネオ・テクシー〕が走る。

平民出身の優等生エイミは、前世の記憶を持っている。けれど、その記憶はどこにでもある普通の人生――事故で亡くなったが、幸せな家庭を築いていた日本人としての記憶だ。 そんな彼女が特待…

主人公の猫は、突然知らない世界に転生していた。 しかし、それは手違い。 元の世界に戻してもらおうとすると――猫は気づく。 記憶が――名前が――思い出せないことに。

勇者と御一行様、そして彼らを支える裏方たち。ファンタジー世界の、ある意味でプロフェッショナルたちの本音とは。 ※以前書いたファンタジーコメディ短編をリライトしました。 ※タイト…

ふつふつと煮えた感情で壊れた少年の話。 虚構のハッピーを進み始めた話。 気づけば違う世界にいた。そこでは、人間の悲鳴が求められていた。 ＊＊＊ 小説家になろう様、ノベルアップ…

「君が知ったのは史実だろう？　魔王を統べる暗黒の支配者《ドミネーター》と四元素《よんげんそ》の魔王《まおう》。魔族と総称されるようになった者たちと、異界から訪れた転生者たちと人の…

【書籍化決定】【コミカライズ決定】 講談社、Ｋラノベブックスより、2022年2月28日小説版発売！ 2巻まで発売中！ コミカライズは水曜日のシリウス、マガポケで連載開始。 コミ…

※「指先の想い出」を改稿し 、こちらはマリーの一人称で書いています。また、設定が違う所も多く、違うお話としてお楽しみください。 　貧乏男爵家のマリーは転生者だ。立派な領主だった…

村人であったアレンは幼馴染のティナと実の父を殺されてしまう。復讐を誓い、助けて貰った保安隊の面々を師匠としアレンは一年間みっちりと己を鍛え上げた。 戦いの経験を積むために闘技都…

俺の名前はアーノルド。 上位クランである『シリウス』のただ一人の男だ。 とは言っても、皆にはよくしてもらっているし、堅苦しさなんかはない。 だけれでもクランの中で俺が一番弱い事…

　高校生カップルの落としものを拾って渡そうとした美波は、そのタイミングで異世界召喚された彼らに巻きこまれてしまう。 　高校生のスキルは『勇者』と『聖女』。一方美波のスキルは『便利…

この案内所には①～⑳までのゲートが設けられており、①から順に、勇者、王様、お姫様、魔術師、召喚士、ハーレム、武闘家、狩人、騎士、召喚士、賢者……等々、⑳それぞれに異世界で活躍され…

　鰤谷雪月花（ぶりや せつげっか）は没した当時の心身そのまま異世界に転生しながらも、主と認める少年の家でもはや家政婦のような日常を送っていた。 　ある日、雪月花の部屋に意外な客が…

2021年頃に書いた作品です。 ◇おねがい◇ SNS等での批評・批判はご遠慮ください。 作品フォロー（ブクマ）は、あとで読もうかなと思われた方だけ、どうぞ。 読み終えましたら、…