概要
食べたいなら100g10万ゴールドね
牛肉に転生した俺は農場ギルドで掃除をしたり、ギルド内の職員食堂に肉を提供したりしながら異世界で細々と暮らしていた。
だが、ある日、ギルドマスターから役立たずは不要と言われギルドを追放されてしまう。
「これからどうすりゃいいんだ……」
「あなたはまさか伝説の高級肉!?」
途方に暮れていた俺は肉の目利きに優れた美少女から、自分が農場ギルドのブランド肉すら凌駕する最高の牛肉であると教えられる。
彼女の肉屋に再就職した俺は王族や貴族も買い付けにくるほどの最高級肉として大陸中に名を轟かせていく。
一方、農場ギルドでは俺が抜けたことで食堂の牛肉の質が落ちたと批判が殺到。
自慢のブランド牛肉も俺の下位互換になって次第に落ちぶれていく……。
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?