「甲子園」を含む小説

※本作は2021年カクヨム甲子園受賞作品の『世界は日高色に染まる』(占冠 愁　様)に感化されて書いたものです。 本作は純粋なる低質なパクリなので載せるかどうか迷いましたが、どうぞ…

純粋でちょいアホな転生少女と頭の良いタイプのバカな厨二少年のお話。

おれ、シュウライの胸元に突然現れた赤いロウソク 燃えた炎はどんどん小さくなってく！ 楽しい沖縄旅行の最中だぞ？ふざけんな！ そんなときお助けマンを名乗る人魚に出会った 彼女はおれ…

カクヨム甲子園2023 ショートストーリー部門

毎月、幸せそうな笑顔で花を選ぶお客さん。彼が選んだ花を包むことが仕事の私。 これが、私と彼の距離。

この二人に共感したくない。

よく女子がつけてるのは甘い香りの香水。でも彼女から香ってくるのはタバコの匂い。 人より少しだけ嗅覚が優れている佐々井は、隣の席の遠田から時折タバコの独特な匂いが放たれていること…

とある時代の、とある場所。 何気ない世界の……けれど、誰かにとっては特別な場所で紡がれる、五つの物語。 ・彼女の名前 月に一度だけ出会う“彼女”と、自分でも気づいていない密か…

それは論理的な思考回路を必要としつつ、ある意味で哲学的な心理ゲーム。

梶(かじ)檸檬(れもん)は、スパークリングレモネードと小説を書くことが大好き。けれど、中学時代のトラウマから、自分の作品を読まれることが嫌いになった。 高校に進学すると、文芸部に…

少年と少女が夏に犯した罪のお話。 ※虫が苦手な方は閲覧注意

この世界は無限の可能性を秘めている。 天の川は銀河となり膨張をして、あらゆる選択肢を観測し続けた。 多元宇宙はifとなり私達に膨大な未来を感じさせた。 そんな宇宙でさえ、世界と同…

　さいご、君が流した一滴の雫の温度が、今でも指の腹に残っている。

盗撮疑惑で退学した美術部の先輩、氷室千隼。 尊敬していた先輩との唐突の別れに動揺しながらも、一人部に残った渚沙の最後の美術コンクール。 ーーねえ、氷室さん。私の話を聞いてくれま…

当たり前だけど人間関係ってムズイじゃん？ 「あいつはこういうやつだ」っていうレッテル貼られて、 新しい環境に馴染んだら馴染んだで”自分”を壊せない だから集中しなきゃいけない ”…

カクヨム甲子園2023 ショートストーリー部門

★一話完結★カクヨム甲子園

　たった数行で描くのは、人間が抱く小さな恐れ。 　『意味がわかると怖い』スタイルのストーリーから発想を得ました。 　行数を短くし、読者の想像力を煽ることで脳が無意識に自分の恐…