私とポチ

まよつな

私とポチ

「おはよう!!」


そうニ階から降りてきて朝から大声を出すのは一人の少女大空玲奈12歳‥いや13歳だっけ


「おはよう玲奈」「玲奈は朝から元気だなぁ‥笑」

そう答えるのは玲奈の両親である


私が降りてきたときには父親がご飯を食べていたので私も自分でご飯をつぎ、母親が作ってくれた朝ごはんを食べ始めたんだっけ‥?


「だって‥今日なんの日か知ってるでしょ?」


「あぁ‥わかっているとも‥今日は玲奈の誕生日だろう?」


「へへ〜!わかってるじゃぁ〜ん!お父さん〜!」


そう。この日は私の誕生日だった


「当たり前じゃないか!愛しい娘の誕生日を忘れる訳がないだろう?」


「あら‥?さっきあなたに今日はなんの日か聞いたときに「なにかあったっけ?」って言ったのは誰かしらねぇ〜?」


「ちょ!?お母さんそれは秘密っt」


「‥ふーん?さっきまで玲奈の誕生日忘れてたんだぁ‥?お・と・う・さ・ん?」


「はい申し訳ございませんでした!私はさっきまで愛する娘の誕生日を忘れていましたぁ!」


「もう‥!お父さんったら‥!忘れん坊なんだから‥!」


「ごめんよぉ‥?どうかお父さんを許しておくれよぉ」


「ん〜じゃぁ〜今日のプレゼントがすごーく嬉しかったら許してあげる!」


「そうかぁ〜!じゃぁお父さん張り切らないとなぁ!」


「うん!楽しみにしてるね!ごちそうさまでした!」


と会話を交わして朝ごはんを食べ終わった私はニ階へ着替えに行った


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「あなた‥玲奈にはまだ秘密にするんですか‥?」

と玲奈の母親が玲奈の父親に聞く


「あぁ!ちゃんと玲奈にちゃんと見てもらって驚いた顔を見たいからな‥!」

と父親が答える


「ふふ‥あなたらしいですね‥!」


とふたりが喋っていると階段を降りる音が聞こえる


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


着替え終わった私が一階に降りていく


「あれ?そういえば今日お父さん仕事休みなの〜?」


「あ、あぁ!そうなんだ!今日は休みなんだ!」


「そうなんだ!じゃぁ‥お母さん。お父さん。いってくるね!」


「「いってらっしゃい」」



学校にて‥


ガラガラガラ 「おっはよーう!」


「おはようー」「おはよ!」


挨拶を交わしたのは小林芽依と朝比奈葵。ふたりとも小学生の頃からの親友である


「玲奈ちゃんお誕生日おめでと〜!」「おめでと〜!」


「えっ!?ふたりとも私の誕生日覚えてたの!?」


「当たり前だろぉ〜?葵たち幼馴染だぞ〜?」「ね~!」


「・・・!!ふたりともぉ〜!!」


私が二人に抱きつこうとする、二人も拒まず私を受け入れる。


誰が見ても仲良しな三人であった。


数秒ぎゅぅううっとハグを交わしたあと芽依ちゃんが「く...苦しいよ〜」といったところで離した


「そういえば玲奈ちゃん、誕生日プレゼントはもう決まってるの〜?」


「ううん!でもね!今日はお父さんが玲奈の喜ぶプレゼントをあげるって言ってたから楽しみにしてるの!」


「そうなんだなぁ〜玲奈のお父さんはいいお父さんだなぁ〜」


「そうかなぁ〜?お父さん今日玲奈の誕生日忘れてたんだよ〜?」


そう会話を交わしていると一限目のチャイムがなった




「気おつけー礼ーさようなら」


「「「さようなら〜」」」


私は帰りの札を済ますとすぐに帰りの準備をする


「あれ?玲奈ちゃん今日早く帰るの〜?」


「うん!プレゼントが楽しみで‥えへへ!」


「そっか〜じゃあなぁ」「ばいばい!玲奈ちゃん!」


「うん!ばいばいー!」


早歩きで私は帰る‥けど我慢できずに走って帰る‥プレゼントが待っているから


「ただいまー!」


遠くから何かが走ってくる音がする


「‥え?」


リビングのドアから勢いよく出てきたのは‥


「ゎん!ゎん!」


一匹の子犬であった


「ゎん!わん!わおん!」


「か、かわいいいぃぃ!!」


リビングから私の両親も出てくる


「あちゃぁ〜‥本当はリビングに来てから見せようと思ったんだけどなぁ〜‥」


「お父さんこの子犬ちゃんは何!?」


「玲奈の誕生日プレゼントだよ」


「え!?この子犬が私の誕生日プレゼント!?」


「そうなんだ‥喜んでくれるかい?玲奈?」


「...もっちろん!!私ペット飼ってみたかったの!」


といって私は子犬を優しく撫でる


「ふふっ‥良かったですね‥お父さん?ずっと前から用意してて?」


「‥あぁ‥‥」


私はこの子犬の名前をポチとつけた。犬種は柴犬らしい


それから私はポチとたくさんお散歩をしてたくさん遊んでたくさん仲良くなった


けどそれも最初だけで‥




「こんにちわ!」


といきなり後ろから声をかけられる


私が振り向くとそこにはクラス1のイケメン大月海斗くんが立っていたそしてあいt‥いや彼はわたしにこういった


「俺‥玲奈ちゃんのこと前に一目惚れしました!俺と付き合ってください!」


「へ‥?」


私は思わずのことに頭が真っ白になってしまった


「そ、それって私に‥ってこと‥ですか?」


「あぁ‥!玲奈ちゃんに俺は一目惚れをしたんだ!」


「そ//!そうなんだ‥!えと‥その‥なんというか‥その...お‥お願いします!」


「‥!!うん!ありがとう!」


私‥浮かれてたなぁ‥初めての彼氏だったから‥


もうこのときにはポチの散歩に行かなくなった‥単純に面倒になってしまったからである‥‥‥もっと散歩したらよかったなぁ‥


それから私と彼はたくさん遊んだ。それはもうたくさん遊園地に行って‥たくさんデートをしてたくさん‥たくさんの思い出を作った‥彼に誘われて‥連れられてホテ  行って‥戸惑  けど彼が好きだったから彼に任せて‥彼に体を委  ‥




‥それなのに‥それ   に‥あれは付き合ってから3ヶ月目ぐらいのとき‥‥彼が今日も用事があるって言ってきて‥付き合った当時からいろんな用事があって真面目な人だと思ってた‥そういうところも好きだと思っていた‥なのに私が忘れ物  の日‥彼は同じクラスの美人の子と体を重ねてた‥私は必死にその場から逃げるように走った‥


それから私は彼に言う  怖くて‥関係が壊れるのが嫌で‥初めて心から愛した人のことを信じたくて‥ずっと黙ってた‥ずっと‥ずっと‥でもある日の放課後にまた忘れ物をして‥またあの景色を見  が怖かったけど‥私は彼を‥信  学校に戻った。


すると彼は仲のいい数名の男子と話をしているだけであった‥そんな光景に私は安堵した‥あんな景色をちゃ  見たのになかったことにして..わたしは教室に入ろうとした‥。けど


「なぁ海斗〜最近玲奈ちゃんとどうなんだよぉ〜?」


『!』


「あぁ?玲奈‥?あぁw二日前もヤったけど最高だったぜぇ?」


「ギャハ  wまじかよお前ww」


『!?』


「最初はよぉ顔がかわいいから告白してみたら普通にオッケーてよぉ」


(むかつくなぁ‥)


「まじで!?そいつもお前のこと好きだったんじゃねw?」


「かもなw。でもめんどくさかったなぁ‥あちこちに行きたいって言うしデートしたいっていうのにヤることだけはガードが硬くって‥だから仕方なく付き合ってあげてたんよなぁ‥でもやっぱりめんどくさかったわw」


『...』


「でもやっとヤれそうなときがきてよぉ‥そしたらやべぇくらい相性良かったんだよwwそれからは‥ヤりまくったわwwあいつ‥俺のことガチ恋してるらしいからなんでもしてくれてよぉww」


「まじかww羨ましいなぁおまえw」


(今でも後悔している)


「なぁ?今度俺等にも譲ってくれよ‥?」


「お前だけずるいぞw」


(ここで先生や帰って家族に言っていたらなぁ)


「あー‥たくっ‥しょうがねぇなぁw、今度呼び出してやるよww」


「まじで!?よっしゃぁぁ!」


私は‥動けなかった‥けど必死に私は足を動かしてその場から逃げた


その次の日あいつから「今日しない‥?」というメールがきた‥私は何も返さず泣いた‥とにかく泣いた‥しばらく構っていなかったポチにも泣きついた。「私どうしたらいいの‥?」と。


しばらく泣いたあと私は気分晴らしに散歩をした。もちろん一人で‥でもどこを歩いても彼と言ったものばかり‥私は嫌になって河川敷の橋の下に座った‥もうなにもかもがわからなかった。ただボーとしていた‥だけど‥そんなところに


「おっ!?玲奈じゃんどうしてこんな所にいるの?」


あいつが来た


いや‥あいつらが来た


「おっ玲奈ちゃんはじめまして〜」


「やっぱ玲奈ちゃんかわいいじゃねーか」


「ったく‥お前ずるいなぁ‥」


「ぇ‥?」


私は動けなかったあまりの恐怖が目の間にあって動けなくなっていたのだ


「あっそういえば玲奈ちゃん既読無視なんて酷いなぁ‥」


「でも‥見つかったからいいかw。そうだ玲奈ちゃん?今日ラインしたやつなんだけどさぁ‥こいつらとヤってくれねww?」


「え‥?」


それからあいつらは私を押し倒した。抵抗したのに体を押さえつけられて「いやだ!」叫んでも手で口を塞がれて服をむりやり脱がされて‥‥そこで私は抵抗をやめた‥すべてを諦めた‥


「おぉ〜すげぇ体w」


「なぁ‥もうさっさとやろうぜ。いいだろ?海斗?」


「あぁwすきにしていいぞww?」


「それじゃ俺から‥」


そうして一匹の獣が私の下着に手を入れようとして‥


「ワン!!」


そう声が聞こえた


「うわ!?何だこの犬」


「ぎゃぁぁ!!痛っってぇぇ!!!」


「おい海斗が噛まれたぞ!?」


「おい!!離れろこの犬!!ぐあがぁ!!‥痛ってぇなぁ!!」


「おい!海斗早く行くぞ!」


「チッッ!」


気づいたときにはだれもおらずただ一匹が私を見ていた。


「‥ポチ?」


「わん!わん!」


「ポチが‥助けてくれたの‥?」


「わぅ?‥わん!」


「う‥うぐ‥‥えぐ‥うわぁぁぁぁぁん!ポチぃ!!怖かったよぉぉ...悲しかったよぉ...初めての彼氏だったのに...ひぐっ‥心からあいしてたのにぃ‥う‥えう‥」


「わぉん‥わぁう?」


「あんなの‥ひぐ‥見てもずっと黙って!嘘だって自分に言い聞かせてた‥あの人がそんなことするわけないって!‥ひぐ‥あんなこといわれてもまだ信じてた‥きっとあれは嘘だって‥あくまでその場の退屈しのぎの作り話だって‥きにしないようにした‥けど‥朝メールがきてもう何も解んなくなって‥」


「わぅ‥わおーん‥」


「きっとポチが来なかったら私‥酷いことされてた‥ありがとね?ポチ?」


「わん!」


「私‥ポチが来て本当に嬉しい!」


「わお〜ん!」


「本当に‥嬉しい‥!」


ふと‥頭に浮かんだ


「‥ポチ。」


「わぅ?」


「‥散歩に行こっか?」


「わん!」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



「ふぅ‥懐かしいなぁ‥」


私は寝室で日記を書いていた‥懐かしい私とポチの昔の話‥


ピンポーン


「うん?なんだろ?」


と私がインターホンを見る


「こんばんわー回覧板を回しに来ました〜」


と仲のいいお隣さんがいた


私が受け取ろうと出ようとすると


「あぁ大丈夫!僕が出るよ!」


そういって彼が代わりにいってくれた‥


‥私はもう‥というか数年前から社会人である。仕事をし始めて今の彼にも会えた。


「さっき書いてるときにちょっと泣いてたけど大丈夫?」


と代わりに出てくれた彼が私に聞く


「‥ううん‥ただ昔のことを思い出しただけ。ちょっと日記に滲んじゃったけど」


「そっか‥大丈夫!今の玲奈ちゃんには最強無敵で優男の僕がいるからね!」


「‥!‥ふふっ‥あはは‥!なにそれぇ!」


トラウマを持っていた私を‥何度も拒否をしたわたしを‥自分の心に残った大きなキズを彼は真摯に向き合ってくれて親身に聞いてくれて‥一緒に泣いてくれて‥一生消えないと思っていた傷を癒やしてくれた大好きな彼‥


「私はもうちょっと書くね!」


「分かった!じゃぁ僕はポチに夜ご飯を提供しに行きますか!」


「うん!おねがいね!」


「まかせろ!」


といって彼はリビングに向かう


「さて‥続きを書きますか!」


といって私は高校を卒業してからの楽しかった物語を書こうとした


‥‥このことを他の人に言えばなぜ今更?と思う人が多いと思う。だってもうすぐ‥ポチは‥


「玲奈ちゃん!」


バンッっとドアを開けて彼が恐ろしい形相でわたしを見る


「ぽ‥ポチが、、!」


その一言だけで私が理解するのに十分であった


私は転びそうな勢いでリビングに走った‥お願い!まだ‥まだ‥!


「ポチ!」


叫ぶように‥実際叫んだかもしれないが私は縋るような声でその名前を呼ぶ


「ゎぅ‥」


ポチは‥横になっていた。まだ息はしている。もうポチも老犬になった。最近はずっと横になって歩くこともままならなず、物事を覚えることも苦手になりたくさん一緒に遊んだ私の彼氏にも吠える様になってしまっていた


「ポチ‥」


「...ご飯をあげてポチが食べようとしたときにいきなり倒れて‥」


と彼がことの成り行きを説明してくれた


「そっか‥‥そっかぁ‥‥」


そんな返事しかできなかった。わかっていた。ポチも寿命が近いことぐらいはわかっていた。覚悟していた。もしそんな時が来たら明るく送り出そうと思っていた。


でも‥いざそれに直面した今‥私は動けずにいた


ポチの死が目の前にあるということがいきなりつきつけられ理解できずにいた


「ゎう‥?」


そんな私を落ち着かせてくれたのは昔からよく知っているポチの声であった。いつも隣にいてくれた‥私が素っ気なくしても‥他の人に夢中になっていても必ずそばにいてくれた、嬉しいときも‥悲しいときも‥辛いときも‥私の話を聞いてくれた‥危ないときは私を助けてくれた私のヒーロー。


「ねぇ‥ポチ‥」


「ゎん‥」


「私のそばにいてくれてありがとうね‥」


「‥」


自然に声が出る


「いつでもそばにいてくれてありがとう‥あのことがあった後、ずっと私から離れようとしなかったのはわたしを守ってくれてたんだよね‥?」


「私のことを娘だと‥守らないとって思ってたんだよね‥‥?」


ポチが私の言葉を聞いて立とうとする‥まるでまだ私のことを守ろうとしているみたいに


「でも‥もう大丈夫だよ‥!私を守ってくれる人ができたんだよ‥」


彼‥大空悠真(おおぞらゆうま)は泣きそうな目でポチに言う


「僕が必ず玲奈ちゃんを守ります‥!どんな事があっても‥!先輩は僕のことを覚えてくれなくても良いです!僕は‥!ずっと‥お‥ぼえます‥うっ‥ので‥えぐっ‥」


「悠真くんが守ってくれるから‥私は‥う‥ぐ‥もう大丈夫だよ‥悠真は本当に優しくて私のことを考えてくれるから‥!」


ポチがじっと悠真を見る‥そして‥満足したように力を抜き横になった。


「ぇ‥‥ぅ‥だから‥だからぁ‥もうゆっくりして‥‥え‥ぅ‥いいんだよ‥私の‥わ‥たし‥の‥」


フラッシュバックする‥思い出を‥正確に言葉にする‥


「一番大好きな‥わたしのヒーロー」


開いていた目がゆっくりと閉じる‥かすかに聞こえていた息の音がしなくなる‥


ポチは死んだ


「う‥うぐ‥うわぁ‥ぁぐ‥‥うわぁぁぁあああ!!」


彼が一緒に泣きながら私の背中を擦る


たくさん泣いた‥泣きじゃくった‥子供のように。


その間彼は先輩の後を継ぐように私を守ってくれていた‥











んぅ‥?なんか‥懐かしい夢を見た気がする‥どんな夢だったろうか‥もう思い出せない


「おばぁちゃ〜ん!会いに来たよ〜!!」


「おぉ‥陽鞠(ひまり)なの‥‥?」


「うん!ひまりだよ!」


そっかぁ‥私‥もう‥おばぁちゃんかぁ‥ここは病院?


「お母さん‥」


「結那(ゆいな)‥どう‥したんだい?そんな悲しい‥顔を‥して‥」


「お母様‥」


結那と付き合っている彼氏もいる



あぁ‥そっかぁ‥ポチがなくなって‥悠真と私の間に結那が生まれていつの間にか大人になってて私に孫ができていた‥そういえば悠真さんはどこだろうか‥?


「結那‥悠真‥さんはいま‥どこに‥いるんだい‥?」


「‥!お‥かあさん‥‥!!う‥えぐ‥ぅ‥」


いきなり啜りだしてしまった私の娘にびっくりする


「どう‥したんだ‥い?どこ‥か苦しい‥の‥かい‥?」


あれ‥うまく喋れないなぁ‥それに‥夢で見たところから今までの記憶が曖昧だなぁ‥


「‥いや‥!だいじょう‥ぶ!」


「そ‥うか‥い‥。よか‥た‥」


なんだか体が‥とても軽くて暖かい‥とても心地良いなぁ‥


「ちょ‥と‥眠い‥から‥わた‥はもう‥ちょ‥‥と寝‥‥すね‥?」


とっ‥ても眠い‥なぁ‥いま寝‥たらきっと‥気持‥ちいい‥だろう‥な‥


少‥し、ね‥よう‥か‥‥‥‥‥‥‥‥


「おばあちゃんねちゃったのー?」


「うん‥!えぐ‥う‥えぅ‥おばあちゃんは‥ひ‥ぅ‥疲れたから‥寝るんだって‥」


「そっか〜!おばあちゃん!」




「おやすみなさい!」

















大きい大きい川の向こう側一人の少女と一匹の子犬がいた。


何を言っているのかは分からなかったがとても楽しそうに話している様子だった


少女が泣いていたときもあったが子犬が少女を励ましているように見えた


そして‥‥彼女たちは向こう側にあるき出した‥その直前に少女が遠く離れたここからでもはっきりと聞こえた気がする


「久しぶりに‥散歩にいこっか!」














ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーここまでで6400文字くらい

いかがだったでしょうか?

自分少し前まで甲子園に出る気はなかったんです‥

「きつそぅだしなー」とか言ってました。はい。すみません。

でも俺だったらどんなストーリーにしようかなぁってお風呂でからだを洗いながら考えようとしたらいきなりこの物語のおおよそを思いついたんです!

そのとき「あっ。これ作品にしねぇとダメだぁ」って直感的に思い今に至ります

伏線はるのって難しいんだなぁっと実感しましたね‥

最初はショートストーリーにしようとしてたんですけど無理やったなぁ

もし!もし当選するようなことがあれば日記や大人になった芽依と葵との触れ合いも追加で書きたいですねぇ

まぁ‥よし!とりあえず満足!ということで締めのくくりにいかせてもらいます


んーんっん‥テステス‥よし‥!では!みなさんこの作品をすこーーーーしでも気にってくれたら♡、☆を貰えるととーーーても嬉しいです!別の作品で嬉しすぎてゲッダンをするほどには嬉しいです!というか今回は甲子園ということもあって特にほしい!ほんとは土下座をする勢いで頼みたいところですが、欲を出しすぎるとろくなことに合わないと承知しているのでここでお開きとさせていただきますね!では‥‥‥‥


              「おやすみなさい」




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私とポチ まよつな @mayotuna

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