「鳴」を含む小説

念願の大学の入った一瀬友希は音楽サークルに入った。 そこには美人で圧倒的存在感の鳴宮桜子がいた。 一瞬で心を奪われたが、話しかける事すらできなかった。 しかし、ある日突然奇跡が起…

神鳴高校に通う、杉山 良太は３人グループとつるみながら、平凡な日常を過ごしていた。良太には、密かに好きなクラスメイトの笹川を、いつも気にかけていた。ある日、良太の目の前に、名前…

基地通信隊員三等陸曹鳴無啓太（おとなしけいた）は同駐屯地の業務隊婦人陸上自衛官三等陸曹下川恵里菜（しもかわえりな）にPX裏で告白、恋人となった。が、二人が共通するのはドケチである…

香鳴裕人様にお誘いいただき、シェアドワールド「椿ノ峰高校」に参加させていただきました。 男子高生ふたりのちょっと怪しい友情ものです。 「椿ノ峰高校」について https://k…

　とある研究所のある一つの研究室を束ねる黄昏冥夜。彼を中心とした研究室は次々と革新的技術を公表していく一方、彼の正体はごく一部の人間を除いて一切が伏せられていた。その正体は黄丹白…

天使と呼ばれる人々がいた。 雨と霧に閉ざされた山奥の里に住んでいた。 『飛べない鳥に勇気は要るか？』 この一文がクロヴィスの心に突き刺さった。 香鳴裕人様の[第2回] 問…

騰波ノ 鳴（とばの めい）は、両親の勧めにより小説家を育成する『千集院創作芸術学院』へと入学する。 一年生は入学直後に【退学処分】を賭けた試験の開始を宣言された。 試験内容は二人…

ある秋の初め、台風で三百メートル先のブルーパークに飛ばされた鶏たち。その話をするクラスメートに苛立った私は…… 香鳴裕人様の自主企画、[第２回] 問えば響く君の答え 『飛べない…

ある雨の日、バイトからの帰り道で彼女と出会った。 街灯が微かに彼女を照らし俺【高原大煌 タカハラ ダイキ】の目に映った姿は銀髪の長い髪と鋭い眼光、思わずオオカミを連想してしまう。…

夢月七海さまの自主企画「同題異話・九月号　　砂漠渡りと長月」参加作 同じお題で皆で話を書こうというものです。 https://kakuyomu.jp/user_events/16…

わたし、芹沢　なずなは、海岸できれいな石を見つけた。しかし、その石を見つけたものは、翼の生えた物の怪の猫もどきの世話係になる約束だったんだとか。 すずしろと名付けた猫もどきは…

　岩に腰掛ける人魚の女性は、巣立ったばかりのハーピーの女の子に話し掛けられる。 　それから、年に二回、ハーピーが海を渡る季節に、ふたりの交流するようになる。 　香鳴裕人さんの自…

“しがない高校生”九条誠司は下校中、何者かによって結界に閉じこめられる。 　その結界を作ったのは彼の同級生であり、稀代の凄腕“結界師”でもある冷泉澪。戦闘力を持たない彼は彼女に捕…

※発売中の「ドルフィン・デイズ！」（角川文庫）は、この作品を加筆修正したものです。大賞をとった時点の状態をほぼ維持してあります。 書籍版の方が、一文一文を推敲しておりますので、…

東京本社から３年の予定で札幌営業部に異動してきた３１歳の鳴（めい）は、着任して１年後の春、３歳下の後輩の紗雪（さゆき）から突然告白される。 しかし鳴には東京に結婚の約束をした彼が…

最近、夜になると奇妙な女が現れるという噂を聞いた。 青い服やバッグ、アクセサリーなど付けた人に声をかけ、返事によっては命を奪われる。 しかし、僕の奥さんであるユウさんは信じなか…

ある冬の日の病院で、再会した拓斗とサーヤ。二人は幼い頃、この病院で闘病していた幼なじみだった…… 香鳴裕人様の自主企画、[第1回] 問えば響く君の答え 『どうしてそんなにも蒼い…

　祭りに行こう。 　友人に誘われて、気合を入れて浴衣を着てきた梨沙だったが、まさかの友人は蒼色無地の地味な浴衣でやってきた。 　町一番といっても過言ではない美少女がいったい何故？…

無趣味で特に好きなものもない普通の男子高校生 ――宇宙町 鳴瑠（そらまち なる）。 多趣味で何事も楽しそうにやる普通の女子高校生 ――星降町 璃月（ほしふるまち りつき）。 …

香鳴裕人さま自主企画　[第1回] 問えば響く君の答え 『どうしてそんなにも蒼いの？』【お題企画】への参加作品です。 https://kakuyomu.jp/user_events…