「万人向けであれ」を含む小説

完結済　異世界で日本食を屋台販売しながら、冒険者をしていた上杉浩二とその家族仲間が 女神の依頼で平行世界の西暦２０２０年代の日本に出現したダンジョンの資源、魔物、罠、を探索し、地…

ひとつも作品を完成させたことがない漫画描きの少女が、転校してきた美少年を勝手にモデルにして漫画を描いていたら本人に見つかる話。友情メイン、恋愛要素なし。

「どうか、忘れないで」 それは遠い昔、何処かで誰かと交わした約束――。 G5《ジーファイブ》保安局《セキュリティ》の執行官《エクスキューショナー》として統括区を守るEZ136《イ…

【2000PV感謝！！！】 王妃候補の令嬢として求められるものは多かった。 礼儀作法に社交辞令。 他国の知識や真実を見抜く力に話術。 他にも数えきれないほどの教養も叩き込ま…

そこは白い星の光とその遣いである虹鷹の雨に守られる、砂原に囲われた王国。建国祭も間近のある日、ラーミウは久方ぶりの都を訪れる。彼はある任を果たすため、王宮より下ったのである。 ジ…

幸せになりたいと願う明日美は、友人と一緒に出かけた青空市で、謎の”神様売り”の店を見つける。 たった百円で購入した神様と、生活を共にするようになるが……。

最強無敵の姫騎士ヒメナイトは、しかし、心を病んでいた！ すぐ死にたがる姫騎士に、超絶ポジティブ少女ナジャは、こう提案する。 「わたしと一緒に行きましょう。 　死ぬ前に、ちょっと魔…

お仕事×バディ×ご当地もの。 宮崎市にあるビジネスホテルにて、ホテリエ生活四年目を迎える黒木蛍（くろぎけい）の前に現れたのは、超ハイスぺなイケメン年上新人の赤神颯真（あかがみそ…

　とある海辺の町に、 　星に手を伸ばした少女がいた。 　星を尊い思い出として胸にしまう男がいた。 　星を好きな少女に恋した少年がいた。 　星を嫌いになった少女がいた。 　星が好…

　中学３年の春、突如、わたしは世界から忘れられてしまった……。 　こんなことってある？ 　どうして、私は友達からも、そして家族からも、忘れられなければならなかったのだろう……。

渦《うず》の森の奥に城を構える大魔王を倒すべく、女勇者・ソラは仲間達と供に冒険に出た。 そんな彼女には、実は前世の記憶があった。 前世の彼女は日本で生まれ育ち、90歳まで若々しく…

かつて恋多き乙女だった私から、人生に疲れたあなたへ贈る、手紙のような物語。

俺――――天馬水湊には、隣の席の住人がいる。 そして、学年一の秀才であり、そして格ゲーを授業中にプレイするほどの彼女は―――――距離がおかしい。 ちなみにどのくらいおかしいの…

春から大学生になる綾乃は、東京へと引っ越すため、自身の荷物の片づけを行っていた。 ようやく片付けも終えるところで、彼女は懐かしい木箱を発見する。 片付けをするため、彼女はその木箱…

【カクヨムコン9中間選考突破いたしました！】 自分のことが嫌いな風見春陽（かざみ　はるひ）は高校２年になった。 黒髪で目元まで隠れた長い前髪に、黒縁眼鏡の彼は、周囲から根暗な…

孤独と不安の中で、神主の跡を継いだ三摩カオリ。 そんな時、カフェの店主であるミナコと出会う。 「うちはね、おまかせメニューしかないんです。」 心温まる食事と不思議な出来事の数々。…

　大学２年の夏の終わりに、僕はとても不思議な体験をした。 　それは他の思い出たちとは一線を画していて、今思い返しても、浮世離れしているように思う。 　僕自身としてはこの出来事…

百合ップルが、トーシでニートする話。

「雨」に人はどんな印象を持っているだろう。 暗い、陰鬱な、といった後ろ向きな印象だろうか。 外で遊べない。洗濯物が干せない。気分が沈んでしまう。 しかし、時にはこう感じるこ…

　突如としてニューヨークに出現したドラゴンを撃墜してから二〇年、世界は以前までと大きく姿を変えていた 　地下に出現せしダンジョン、ダンジョンにて姿を見せるは異形の魔物、脅威を生み…